『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』を観てきた。
ベタやけどね、ま、やっぱ押さえとかんと。
でも、このシリーズを映画館で観たのは初めて。
正直言って、THE MOVIE1, 2に比べるとちょっと見劣りすると思う。
鑑賞後に客席からもチラホラとそういう言葉が聞こえてきた。
今回は派手さがイマイチない。それに、ストーリーの作り込みもちょっと弱いような気がする。
けど、それでも、敢えて言うけど、いままでの映画シリーズの中では一番好き。
単に面白いってだけでなく、”正しいこととは何か?”という命題を持って作られている感じを受けた。
主人公の青島という刑事は、常に犯人を一人の人間としてみる。
もちろん、相手が犯罪を犯した可能性がある以上、警戒はする。厳しい対応もする。
けれど、どんな凶悪犯罪者であっても相手を人として扱う。
”犯罪者なんて、死んでしまえば良い”というセリフを、警察官が吐くシーンがこの映画では出てくる。
この言葉は、被害者かその家族にしか使えない言葉だと思う。
被害者は加害者に怒りを持つ。それが家族を殺されたりした場合なら応報感情だって湧くはずだ。
放っておけば、復讐が復讐を呼び続けることになる。
だからこそ、第三者として警察という組織が間に割って入る。
警察は国の秩序をまもるためにある。
けれど、それ以上に加害と被害とが繰り返すことを防ぐために、彼らは存在しているんだとも思う。
色々書いたけど、単純に観れば娯楽大作としても十分に観れる作品。
あの独特のゆるーい感じも健在。
面白い。
ベタやけどね、ま、やっぱ押さえとかんと。
でも、このシリーズを映画館で観たのは初めて。
正直言って、THE MOVIE1, 2に比べるとちょっと見劣りすると思う。
鑑賞後に客席からもチラホラとそういう言葉が聞こえてきた。
今回は派手さがイマイチない。それに、ストーリーの作り込みもちょっと弱いような気がする。
けど、それでも、敢えて言うけど、いままでの映画シリーズの中では一番好き。
単に面白いってだけでなく、”正しいこととは何か?”という命題を持って作られている感じを受けた。
主人公の青島という刑事は、常に犯人を一人の人間としてみる。
もちろん、相手が犯罪を犯した可能性がある以上、警戒はする。厳しい対応もする。
けれど、どんな凶悪犯罪者であっても相手を人として扱う。
”犯罪者なんて、死んでしまえば良い”というセリフを、警察官が吐くシーンがこの映画では出てくる。
この言葉は、被害者かその家族にしか使えない言葉だと思う。
被害者は加害者に怒りを持つ。それが家族を殺されたりした場合なら応報感情だって湧くはずだ。
放っておけば、復讐が復讐を呼び続けることになる。
だからこそ、第三者として警察という組織が間に割って入る。
警察は国の秩序をまもるためにある。
けれど、それ以上に加害と被害とが繰り返すことを防ぐために、彼らは存在しているんだとも思う。
色々書いたけど、単純に観れば娯楽大作としても十分に観れる作品。
あの独特のゆるーい感じも健在。
面白い。