くすり屋さんの独り言in北京

ヤクザ・イシ(石原 洋一)のブログです。環境・自然に興味あり。最近、中国の環境問題にシフトしました。

2010年にGDPが日中逆転も「日経ビジネス」

2007年09月21日 22時55分48秒 | Weblog
 「日経ビジネス」の記事を読んで感じたこと。

 日経ビジネスの試算では、中国の成長率が名目ベースで年10%、人民元の対ドルレート上昇率が毎年5%、日本の成長率が名目2%と仮定したところ、早ければ2010年にも中国の国内総生産(GDP)が日本の数字を上回ると結果がでた。
 米国の経済研究者 アルバート・ケイデル氏は中国の将来をこう予測する。「少なくともあと20~30年は7~10%の成長を続ける潜在力を持っている。政策的な失敗さえ犯さなければ、中国のGDPは2035年前後に米国を追い抜くだろう」
 胡 鞍鋼・精華大学教授は言う。「世界銀行のデータによれば、購買力平価で換算した中国のGDPは1995年には日本を抜き、米国に次ぐ世界第二位となっている。我々の最新の研究によれば、2013~15年には米国を追い抜く可能性がある。中国の経済学者が目下議論しているのは“いかに米国に追いつくか”であって、日本に追いつくことではない」
       以上を読んで、みなさんはどう感じられたでしょうか?

 以下は私の思い。
  中国は現在、恐るべき公害(石炭燃焼による空気の硫黄酸化物汚染が中心)の真っ只中にいる。黄砂が今や米国まで届くという。西風にのって硫黄酸化物や窒素酸化物が西日本に流れ着き「酸性雨」や(昔、懐かしい)「光化学スモッグ」が日本で発生し始めた。
 中国の貧富の格差はすさまじく暴動が頻発していると聞く。中央政府の指示は地方に届かず党と官僚の腐敗は公然の事実となっている。ひょっとして国として成り立たなくなってしまったらどうなるのだろう?・・・とフト思ってしまう事がある。
 私は10月から中国語を週一のペースで習うことにした。挫折する可能性も高いがマイ・セカンドライフが、あと20年あるとすれば今から勉強する意義もあろうと思うのだ。友人たちが次々と癌になっていくのを見ると確立からいえば私は癌にならないほうではないか!と都合の良い考えを持ってしまったのだ。
 とにかく中国の友人をつくろうと思う。そのうち私に何ができるか思いつくだろう。
 もちろん、「なごや環境塾」「なごや環境塾の会」はセカンドライフの中心的な活動の一つであることは前提の上での話である。

  以上、夢想に近い思いを書いてしまった。

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4 コメント

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同感です。 (ゆきーにゃ)
2007-09-22 22:36:56
私も同感です。
今日、オリンピックの件で、
北京の大気汚染の状況をTVで見ましたが、
市民はよく病気になってないな!とおもいました。
もうそろそろ、四日市喘息等々の状態に
おちいって、破綻するのではっとおもいます。

私も環境問題について、
中国の方とお話したいです。



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がんばります。 (ishihara)
2007-09-23 05:38:36
 え~、実は「どこまでできるか本当は自信は無いのですが」
 まあ~ やれるとこまで頑張ってみようとおもいます。私がゆきーにゃさんに紹介できるような中国の友人ができるまで気をなが~く待っていてください。
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興味深い (lin)
2007-10-21 01:28:09
来日十数年になりましたが、最近日本の方と一緒日中間のビジネスを始めました。特に環境関連の事業を手掛けようとしているところです。
一ヶ月1回のペースで中国の各都市へ行ったり来たりしてますが、やはり中国の都会では綺麗な空が滅多に見られませんよね。環境だけではなく格差も大きくいろんな問題を抱いて確かに大変ですね。
しかし、環境問題は国境を超えて他の国にも影響するからどうも落ち着きません。
先日、偉くなった旧友達とその辺の話を始めると、どうもその辺の深刻さも中国国内の人達もよく認識し官民を挙げて対策を立てるようで、少し気持ちが楽になりました。
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linさま、メル友になってください (ishihara)
2007-10-21 20:29:14
linさま
書き込みありがとうございます。
書きましたように、中国の方と友達になりたいのです。
中国語の勉強を始めましたが、予想通り発音がうまくいきません。
まずメール上での友達になってください。

 石原洋一
メールアドレス; ta43447@qa2.so-net.ne.jp
です。
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