トリカブトはさすが今では園芸店では売っていませんが、死亡の危険性もある
ジギタリスは花がきれいなので園芸店で売っています。強心薬として昔は薬用に使われましたが量を誤ると危険な薬でした。葉が食草や薬草として使われるコンフリー(ヒレハリグサ)(現在では毒草として認識されていますので念のため)とそっくりなので間違えて食べ事件となったことが最近でもあります。花があればけっして間違えようも無い植物ですが葉っ . . . 本文を読む
血圧を下げる薬の中にカルシウム拮抗剤という種類があり効果が比較的シャープなのでよく使われています。このカルシウム拮抗剤のなかの一部がグレープフルーツと相性が悪いものがあります。みかんなど他の柑橘類は大丈夫です。グレープフルーツに含まれるフラボクマロン類という成分がカルシウム拮抗剤の一部(カルブロック、バイミガード、カルスロットなど)が分解される酵素の働きを阻害し降圧作用を強めてしまうのです。グレー . . . 本文を読む
薬には「処方せん薬」「一般薬」などがあり薬局で買えるのは一般薬です。
OTC(オーバー・ザ・カウンターの略)薬ともいわれています。
スイッチ商品(薬品)というのは医療用薬品で病院などで長く使われてきて効果もよく
副作用も比較的少ない安くて良い薬を名前を変え一般薬として国の許可をとり再度
高価な新顔として売り出されるものです。例としてはブルフェンがイブとして売られています。
処方箋がいらないので手軽 . . . 本文を読む
正露丸または征露丸(日露戦争でロシアに勝ったのを記念しての名前とか)は昔よりあるクレオソートを主成分とする下痢や腹痛の薬ですが、クレオソートには発癌性があり危険視されていました。メーカーは「石炭のタールから抽出したものなので不純物が発癌性をもち木材から抽出したクレオソートには発癌性は無い」といっております。しかしクレオソートはどこから抽出しようと合成しようと化学的には同一物質ですので、きちんとした . . . 本文を読む
いまや漢方薬は医療保険にも通り、ブーム(もう去ったかな?)です。
かって某北T国で「血管、リンパ管とは違う全身を覆う脈絡」が見つかったと新聞にでました。
これが経絡(東洋医学でいうツボとそれをつなぐ経路)だと、蛍光色の写真が載っていたのです。当時私は大学生(S43年頃)で少々左がかっていたので、軽はずみにも信じてしまったのです。
とこらが某北T国の仕業と分かった爆発テロがあった同じころ、この経 . . . 本文を読む
薬は原則的には体の異物ですので体は必死になって肝臓で解毒をして水に溶けるような物質に変え腎臓から尿として外に出します。最近では遺伝子生物学で体内にある物質を薬にして医療保健で使っていますが、まず不純物の問題、また最大の問題は体内で分泌されている量より莫大な量を体内に注入しないと難病には効果は期待できないレベルなのです。
それでいて医療費はべらぼうに高い!!昔の話では薬は毒でも使いよう!毒でも使いよ . . . 本文を読む
ほとんどの場合、あまり意味はありません。ただ定期的に飲んだほうがよいので
習慣的にそうしているだけです。しかし鎮痛剤や抗生物質の一部は胃を荒らすので
食後服用が安心です。一般的には空腹時のほうが薬の吸収がよく効果がありますが
胃の弱い人には危険です。 . . . 本文を読む
最近、麻薬取締法が改定されシロシビンなどが含まれるキノコが麻薬に
指定されました。ほとんどの人は知りませんが植物のケシと同様持っているだけで
法律違反となります。もっとも今日までこれで検挙された人はいないようですが。
代表的なキノコはヒカゲシビレダケです。結構都会でも生えているキノコです。
法律的には見つけたら警察か県の薬務課に知らせないといけません。しかし、ほとんどの人は分からず蹴飛ばしたりして . . . 本文を読む
「いわしの頭も信心から」と昔から言いますが、これが今日では科学的に
証明されていて偽薬たとえば「うどん粉」でも信じて飲めば約三分の一に
は効果があります。頭痛、不安、下痢・・・・と結構効きます。
一度お試しあれ。 . . . 本文を読む