くすり屋さんの独り言in北京

ヤクザ・イシ(石原 洋一)のブログです。環境・自然に興味あり。最近、中国の環境問題にシフトしました。

731部隊からミドリ十字へ、その後

2010年04月25日 16時10分13秒 | Weblog
「バイファ」という会社は「旧ミドリ十字」が血液製剤製造の段階でAIDS(エイズ)ウイルスの混じった製品を世に出し糾弾され会社を潰したかに社会に見せて、実はバイファという名前に変え大手製薬会社「田辺三菱」の子会社として生き続けてきた。
 ミドリ十字は以前にも血液製剤の専門会社として多くの血液製剤を世に送り出している。その中でウイルスに汚れた製品を世に出し過去に幾度か社会に向けて謝罪をした会社である。
 
 みなさんは「731部隊」という言葉をご存知だろうか?
日本が朝鮮を足がかりに中国に侵略を開始し東北地方に清のラストエンペラー溥儀を日本の傀儡として満州国を造った。
 その中国東北地方のアチコチで日本関東軍の医療部隊(石井部隊とも731部隊とも言われている)が中国人を中心に朝鮮人、オランダなど多少の欧米人を使い各種の細菌、ウイルスを注射し症状が出ると、生きたまま解剖をした。
 身の毛もよだつ悪魔の行為である。それが何故か東京裁判(極東裁判)では不問にされた。本当のところは不明だが人間を使った伝染病菌を感染させ結果を対象が生きているうちに解剖し膨大な資料を蓄積していた。米軍は、このいくら欲しくても自分たちで作ることの不可能なデータを全て米軍に渡す事を条件に731部隊(石井部隊)の悪行を闇から闇へ葬った。
 その731部隊の生き残りの医師(達?何名か不明)が日本で人体臓器、特に血液を中心とする製薬会社を造った。それが「ミドリ十字」なのである。

 その血はいまだに払拭されていないようだ。今回の事件は「バイファイ」による新薬製造開発における「データの改ざん」という最も悪意のある重大な犯罪である。

 731部隊の残りかすが現代にまでのこっているという私にとっては信じがたい事件である。

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