アンフェア（３）

　小林麻央が殺され、次の殺人を予告する小説が出版社に送られてきた。今度の最低入札価格は１億円。　岩崎書房は警察と共謀して囮捜査を行うこととし、２億５千万という無理な金額で入札するが、犯人にばれて「か弱き者」が狙われる。 　　
　前回、栞の切れ端をこっそり持ち帰ったことで怪しいヤツに急浮上した加藤雅也だったが、急に栞のことをカミングアウトし、怪しさレベルは下がったものの、まだ何かあるような気配。

　今回一気に出番の増えた木村多江は、俄然怪しさが出てきた。あの薄い笑顔が余計にね。「か弱き者」＝「子ども」、「子ども」＝「みおちゃん」というのは強引な展開だろうなんて思っていたが、小林麻央も雪平の幼なじみだったし、香川のだんなの言うこともあり得るなぁと思い出す。
　しかし、ふと思ったが、ひょっとすると香川のだんなが怪しいかも？

　そんな中、犯人からの電話から、次の殺人現場が東京タワーの見える場所だと分かるが、さらに木村多江も娘を連れて突然いなくなり、最後の方になってまたまたハラハラする場面に。岩西島秀俊も崎書房での電話のシーンにも出てこない。このドラマは毎週ハラハラシーンを作ってくれるな。

　先週お気に入りと言っていた井上順の秘書役松永京子。どこかで見たことあったんだけれどなぁと思っていたら、ＮＨＫの土曜スタジオパークにびびる大木と一緒に出ていた子だと判明。そうだったそうだった。


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