映画三昧

　先週末は、土日で映画を３本も観るという映画三昧な週末だった。しかも、観た映画すべてが邦画という、これまた珍しいこと。観た順番に簡単な感想を。
　まず、土曜の午後に「亡国のイージス」を観ようとシネコンに行ったものの、表示板を見ても書いていない。よーく調べてみると、金曜の時間帯からガラッと変わってしまって午前と夜の２本に減ってしまっていた。
　うーん、どうしよう。ほかに観るものないかなぁと眺めると、ちょうど「容疑者室井慎次」が公開している。「踊る」シリーズは、面白いのは分かっているが、必ずしも映画館（スクリーン）で観なければいけないものではないというのが自分の考えであったので、今回の「室井慎次」もまったく観る気はなかったんだけれど、いい時間でほかにこれといったものもなく、消去法で観ることにした。
　実際観てみると、笑い所も２ヶ所あったし、出来としてはまずまずかなとは思うが、やはり映画館で観るまでのものではないなぁというのが正直な感想。
　室井慎次のキャラが「静」であることが原因なんだろうが、映画全体に動きが少なく、重い。「踊る」シリーズ特有の、話前半の軽さがなかった。「交渉人真下正義」は観ていないが、予告編を見る限りは「動」の映画っぽいので、あっちは映画館で観てもいいのかもしれない。
　相手役の田中麗奈。基本的にはあの虫のような顔（特に眉毛)がどうも好きなれないのが本音のはずなんだが、たまにいいなあと思う時があったりして。今回の彼女は後者だった。

　ラストも何だかあっけない感じを受けたし、やはりＤＶＤかテレビで観た方がいい作品かな。

ＳＷ３

　先週、とうとう「スターウォーズエピソード３」を観た。公開したのは結構前だったが、混んでる時に観るのは嫌なので、３ヶ月近くたった今なら楽に入れるだろうと思って。
　しかし、日曜だったこともあったのか、入ってみると、残りの席はあと僅かだった。うーん、おそるべしスターウォーズ。仕方がないので、高さはちょうどいいが、一番左端に座る。

　内容は、正直期待値が高すぎたので、実際観てみると、少し物足りなさを感じてしまった。
　２時間半の上映時間は、決して短いとはいえないんだが、ボリューム的にその時間では収まりきるような内容ではなかった。エピソード４～６に繋げないといけないため、無理やりこじつけた感じが出すぎ。

　そして、一番違和感を感じたのが、アナキンが暗黒面に取り込まれていく過程。今回の主旨は、アナキンが暗黒面に取り込まれ、ダースベーダーになるまでを描いているんだけれど、あまりにも簡単に悪に走りすぎなんじゃないの？
　愛を選ぶか、正義を選ぶか、その葛藤に苦しむ姿を丁寧にやって欲しかったんだけれど、少し悩んだ後、マスターウィンドゥを殺したかと思えば、その直後には、正体を現したシスの前にひざまずいて「忠誠を誓います」だって。軽っ、軽すぎる。

　そしてそして、最後のアナキンvsオビ＝ワンの対決だが、冒頭のドゥークー卿との闘いで手も足も出なかったオビ＝ワンと、それに勝ったアナキンなのに、二人が直接闘うとまったくの五分五分。しまいにはオビ＝ワンが勝ってやんの。そりゃアナキンが一度やられないと話が進まないとはいえ、ちょっと強引でない？

　決して、駄作とかつまらなかったというわけではないんだけれど、これで完結なんでしょ。最後なんでしょ。そう思うと、この作品は充分納得のいくものではなかったように思えてしまう。３時間あっても良かったから、もう少しじっくりやってもらえれば内容の濃いものに仕上がってたんじゃないかな。

Here ｔoday-gone tomorrow

　ヤイコの２年ぶりのオリジナルアルバム「Here today-gone tomorrow」が出た。ヤイコ（８１５）の日である８／１５に発売したもので、もちろん予約して１日遅れの１６日には取りに行ったわけだが、いろいろあってブログに載せるのが遅くなってしまった。

　今回のアルバムは、本人曰く「これまでで一番冒険したアルバム」というように、いろいろなジャンルに挑戦したのが感じられる内容になっていた。ただ、正直なところ個人的には「昔の方が良かったかな？」とも思えてしまった。でも、彼女の気持ちを汲んで、今後より良い方向へ進化していってくれるんだろうと信じよう。

落選。。。

　待ちに待った倖田來未のライブツアーがとうとう開催。ここだけネットからチケット特別先行予約の案内メールが届いたので、さっそく応募した。
　絶対当たってくれっと祈っていたのだが、あえなく落選。。。
　娘。の握手会、お笑いライブに続いての落選にがっくり。会場が狭すぎるんだよぉ。あまり大きな所だとライブ感が出ないからなんだろうけれど、せめてもう少し大きな会場でやってくれればいいのに。

　でも、来月出るベストアルバムは買うぞ。

忠臣蔵通検定

　「忠臣蔵通検定試験」なるものがあるらしい。財団法人中央義士会が主催しているもので、年２回あるとか。
　忠臣蔵好きの自分としては、受けてみようかなと過去問を見てみたら、これがまた難しい・・・５０問中２問くらいしか当たらなかった。多少の本の内容や、ドラマを見ているだけではまったく通用しないことが分かった。だって、矢頭衛門七（やとうえもしち）と思っていたら、本当は（やこうべえもしち）だとは。通への道は険しそうだ。