そんなわけで日々暇になり淡々と暮らしているのであるが、体調はかなりよろしくない。下血が毎日のように続いて、今日あたりはかなりだるい。いよいよ貧血になって来たものと見られる。
まあ去年の夏ほどのことはないとまだ思っているのであるが、私の痔疾は一度ひどくなるとなかなかよくならない。去年の夏は、被災以来およそ半年、食生活がいい加減になったのが原因であった。半年かけて悪くなったものだから、良くなるにも半年かかると言い聞かせて頑張って、大体その通りで劇的に良くなった。
そう考えるならば、今回も、勤めた二週間でしだいに悪化したのであるから、二週間休めば治るということになる。辞めてから大体二週間になるけれど、今の所はまだ一進一退で、昨日は相当よかったが今日は逆につらい。実際には、辞める時のストレスと、その後の一週間ほどの謹慎生活によって坂を転げ落ちるように悪くなったから、やはりもう少しかかるだろう。
それで貧血でぐったりして、しかし蟄居ばかりしていては血行が滞るばかりだから、少しずつ図書館などに出歩きながら暮らしているのであるが、今日、辞めた学校から郵便が届いた。
何事かと思って披いてみたら、健康診断の結果であった。そういえばそんなものも受けていた。見ると驚いたことに「要医療」という項目があって、なんとそれが貧血である。
あの検診は勤めはじめてすぐ、四月の四日に受けたものだから、当時はまだ下血など当然始まっておらず、自分では何ら問題ない健康体(体力はないけれど)とばかり思っていたのであるが、血はかなり薄かったらしい。
医療機関を受診して下さいと書いてあるのがかなり不気味ではあるが、いま医者に行ったとしたら、当然貧血の所見は出るに決まっていて、その原因は判り切っていて、では痔疾の病院に行って下さいという事になるに決まっている。よってわざわざ金をかけて医者に行く意味はないと思うわけであるが、それ以前からの貧血の原因は何なんだろうと不思議な気はしなくもない。どこかに癌でもあるのかしらと思ったりもするが、恐らくそんなことはなく、たぶん去年しばらく続いた下血の持ち越しで、血液は完全に回復していなかったのであろう。
ただしそう考えてみると、やはり今年度からいきなり常勤の仕事は無理だったんだなあと思わざるを得ない。身体が本当でなかったから、精神の方も弱かったのであろう。私の意識ではあの展開は必然だと思っていたが、貧血とかでなかったら、もう少し違った展開がありえたかも知れない。歴史にもしはないのだけれど。
まあ去年の夏ほどのことはないとまだ思っているのであるが、私の痔疾は一度ひどくなるとなかなかよくならない。去年の夏は、被災以来およそ半年、食生活がいい加減になったのが原因であった。半年かけて悪くなったものだから、良くなるにも半年かかると言い聞かせて頑張って、大体その通りで劇的に良くなった。
そう考えるならば、今回も、勤めた二週間でしだいに悪化したのであるから、二週間休めば治るということになる。辞めてから大体二週間になるけれど、今の所はまだ一進一退で、昨日は相当よかったが今日は逆につらい。実際には、辞める時のストレスと、その後の一週間ほどの謹慎生活によって坂を転げ落ちるように悪くなったから、やはりもう少しかかるだろう。
それで貧血でぐったりして、しかし蟄居ばかりしていては血行が滞るばかりだから、少しずつ図書館などに出歩きながら暮らしているのであるが、今日、辞めた学校から郵便が届いた。
何事かと思って披いてみたら、健康診断の結果であった。そういえばそんなものも受けていた。見ると驚いたことに「要医療」という項目があって、なんとそれが貧血である。
あの検診は勤めはじめてすぐ、四月の四日に受けたものだから、当時はまだ下血など当然始まっておらず、自分では何ら問題ない健康体(体力はないけれど)とばかり思っていたのであるが、血はかなり薄かったらしい。
医療機関を受診して下さいと書いてあるのがかなり不気味ではあるが、いま医者に行ったとしたら、当然貧血の所見は出るに決まっていて、その原因は判り切っていて、では痔疾の病院に行って下さいという事になるに決まっている。よってわざわざ金をかけて医者に行く意味はないと思うわけであるが、それ以前からの貧血の原因は何なんだろうと不思議な気はしなくもない。どこかに癌でもあるのかしらと思ったりもするが、恐らくそんなことはなく、たぶん去年しばらく続いた下血の持ち越しで、血液は完全に回復していなかったのであろう。
ただしそう考えてみると、やはり今年度からいきなり常勤の仕事は無理だったんだなあと思わざるを得ない。身体が本当でなかったから、精神の方も弱かったのであろう。私の意識ではあの展開は必然だと思っていたが、貧血とかでなかったら、もう少し違った展開がありえたかも知れない。歴史にもしはないのだけれど。