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能登尚彦 weblog

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ユビキタス無線工学 第14回 最終回

2008年07月11日 13時40分54秒 | ユビキタス無線工学
今年も無事、ユビキタス無線工学の授業が終わりました。

最終回は90分で携帯電話の設計を学ぶということでした。

例として2Gの携帯電話(韓国のCDMAとアナログのデュアル)を例にとられて
基本的にはベースバンドロジックLSIのデータシートの中で記載されている周辺の推奨回路を並べていけばいいという話でした。

実際に設計する際にはBPFやLPFなどもパーツメーカーから必要なものを購入して配置いけばいいけれども、折角いままで勉強してきたことを生かしてそれぞれ設計の手法を教えていただきました。
(フィルターのLとCをどこに入れるとどういう動作になるのかという意味合いがとてもよくわかりました。)

今後の携帯電話はベースバンドロジックLSIだけではなく周辺回路もICの中に入ってしまい、その端末によっての特色を出す部分はソフトウェアの部分で出していくほかにはなくなっていきそうです。

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今年の授業はその授業に合わせて先生が執筆された本が用意されて、それに従って授業が行われたのでほぼシラバス通りに授業が進行して、積み残しはありませんでした。

ただ、シラバス通りにいかなくて先生の思いいれが強いものに関して時間オーバーしていってしまった年の授業もどの部分が本当に重要なのかということがわかってよかったと思っていたということを、今回の授業を通じて感じました。

根日屋先生、今年も本当にお世話になりました。

また、授業を通じてまた新たな出会いがあり、とても有意義な14回でした。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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お疲れ様でした。 (BQE)
2008-07-12 10:26:55
まっちばこさん こんにちは

6年間、お疲れ様でした。

今年の講義は講堂でしたので、手元も暗いというまっちばこさんのご意見はしっかり受け止めたいと思います。事務にも何か良い方法を考えてもらいます。

半年間、ありがとうございました。
返信する
BQEさん (まっちばこ)
2008-07-12 22:21:35
丹羽ホールは構造上無理なのかもしれませんけれど、あんなに暗いとは思いませんでした。

逆に普通の教室の明るさというものが良くわかりました。
返信する

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