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能登尚彦 weblog

思ったことを勝手気ままに書いています。

過去の乱闘試合

2005年05月07日 11時29分22秒 | 東京ヤクルトスワローズ
実は神宮球場で2回ばかり、出っくわしたことがあります。(スタンドにおりました)

一回は阪神戦 阪神 渡辺投手だったかな(忘れてしまった)古田がバッターボックスに立った時(ネット裏で見ていました。)3球連続、古田を狙って、3球目が当たって古田が激怒、どういう経緯かわかりませんが、古田は退場 ピッチャーも交代をしました。

もう一回は、94年のシーズン小雨が降る巨人戦、西村・中西のバッテリー(何かの理由で古田が欠場していた)乱闘が起こる前、西村投手は村田真一捕手の頭部にデッドボールを与えていました。(当時、危険球退場という規定は無かった)巨人のバッターはグラッデンとかいうバッターでしたっけ(これも間違ってたらごめんなさい)胸元にきた球に激怒して西村投手に殴りかかりそうになるのを中西捕手が止めようとして(現中西コーチ)思い切りアッパーを食らってしまいました。
次の回、長嶋監督がピッチャーの木田に何を指示したか、覚えていますか? 何とバッターボックスに立った西村のお尻狙ってビーンボールを投げたのです、見事に当たりました。しかもあとでの長嶋さんのコメントが「目には目をですよ」です。

連盟はこのことについて、当事者の二人から聴取を行いました。西村投手は(現テレビ朝日解説者)はこの時、「きびしいところを攻めなければボクはやっていけません」と言ったそうです。
まぁ、そんないろんな経緯があって危険球即退場なんていう、セリーグにあってパリーグにはない変なルールが出来たわけです。

今回、審判は藤井投手を退場にしていません。前の神宮での五十嵐投手に対する伏線はあったとしても危険投球ではなかったということが認められています。

きのう、神宮の試合が無かったためにフルキャストスタジアム宮城での楽天対巨人戦 見ている間に巨人の清原選手が左ひじにデッドボールを受けました、彼はぐっとこらえて一塁に走りました。
彼は被死球ランキング一位で188ものデッドボールを受けています。若かりし頃 ロッテの平沼投手から受けたデッドボールに対して、なんとピッチャーに向かってバットを投げました。当時ロッテの金田監督から「野球界にいられないようにしてやる」とまで言われましたが、彼は自分のやったこと自体についてはいけないことだったときちんと反省をしていました。ですから、笑顔の金田さんに名球会のブレザーをかけて貰ったのでしょう。

ボクはどちらかというとアンチ巨人ですしあまり清原選手は好きなほうではありませんが、これが一流のスタープレーヤーと高価だけれどもきっと長くは日本にいないだろう助っ人外国人選手の違いだろうなぁと思いました。(記録には残るでしょうけれど、記憶には残りません。やはり清原選手はいろんな意味で凄い選手だと思います。)

藤井投手が全治10日間!!

2005年05月07日 10時40分04秒 | 東京ヤクルトスワローズ
例のナゴヤドームでの一件は、選手は命をかけてやっているんだからという落合監督の容認するコメントで、セリーグの裁定で終わってしまったように見えますがこれでいいのでしょうか。

藤井投手が10日間治らないのであれば、休業補償ときちんとした謝罪を求めるべきで、もし相手側がそれに応じないのであれば、傷害罪で刑事告訴したらどうでしょうか。目撃者もすごい数いますし状況証拠もきちんと揃っているではありませんか。

あの処分で社会的制裁が加えられたとは思えません、本人も指揮官も反省していないのですから。
(これが一番問題です。)

野球はK1グランプリではありません。打者も命をかけてやっているでしょうけれど投手も命をかけてやっています。

追記:こういう話になると、メジャーではどうのこうのということになりますがここは日本、メジャーではありません。