江戸東京博物館見学ついでに両国界隈の建物をひと巡りしてきた。
出発は両国駅。かつての総武鉄道始発駅としての風格を感じさせる
この駅舎は1929年(昭和4年)、鉄道省建築課の設計により建てられた。
アーチ型窓や時計の装飾に当時の意気込みが感じられるのだが、
早く博物館に行きたいLOGGYは、駅の写真はこの1枚だけ。
もっとアップで撮っておけばと思いつつも目的地の江戸東京博物館へ。
1993年 . . . 本文を読む
今回は四谷三丁目界隈の美術館・博物館巡り。
まずは東京消防庁の資料センターでもある消防博物館へ。
ミニチュアから実物まで乗り物イッパイ!
子供達が目の色を変えて我先にと駆け回りたくなる場所だ。
とりわけヘリコプターは室内展示とシュミレーター、
屋外には搭乗可能なものもあり、大層な充実ぶり。
また、消防士の衣装を着て消防車に乗れるお子様専用コーナーもあり、
子供達は皆、誇らしげな笑顔を見せていた . . . 本文を読む
このところ虎ノ門近辺を散策する機会が
多かったので、まとめてみた。
1.菊池寛実記念智美術館
明治~昭和期の実業家菊池寛実の
私財をもとに作られた「菊池寛実記念智美術館」。
まず感じたのが美術館らしからぬ洗練された印象。
一瞬ホテルのような高級感すら感じさせる。
とりわけ1階受付から地下の展示フロアへと通じる
螺旋階段は、背面に銀の和紙が貼られ、
ガラス作家による手摺が輝く、実に心地良い . . . 本文を読む
JR水道橋駅から徒歩10分。
前回ご紹介した神田上水石樋が再現されてある
本郷給水所公苑は洋風庭園もあり、洒落た造りになっている。
そのすぐ隣に東京都水道歴史館がある。
江戸~東京にかけて400年の水道の歴史を紹介する
社会科見学や校外学習用施設だ。
平日の午後訪れたので、見学者は数名。
ほぼ貸切状態でゆっくりと見学することができた。
入館も無料、音声ガイドも無料、館内には都内各所で . . . 本文を読む
昨日TVドラマ「南極大陸」を見ていたら、
以前ご紹介した船の科学館に宗谷が展示されていた
のを思い出した。科学館閉館後も宗谷だけは無料で
公開されており、ドラマの影響もあってか観覧者数が
3倍になったそうだ。
・・・という訳で、今回は宗谷をご案内。
この船は1938年旧ソ連向けの貨物船として造られたが、
事情により日本の貨物船として使用。
その後旧海軍の特務艦として大戦に参加、戦後は引揚船 . . . 本文を読む