ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

今日のベイスターズ 8/24 57年ぶりの記録

2017-08-25 09:06:31 | ベイスターズ
この日の試合だけは何とか行くことができました。
と言っても途中からでしたが。

ずっと良いピッチングを続けていた今永投手が、この日はイマイチのようでした。
前日のウィーランド投手に続き、これまで先発支え続けてくれた投手が少し調子を落としています。
でも、何度でも書きますが、この時期はピッチャー疲労がたまり、パフォーマンスが落ちる時期です。
だからこそ野手の奮起に期待したいです。


そして、この三連戦はまさに野手陣の奮起が先発陣を助けました。
中継ぎ陣、新しい戦力の尾仲投手、エスコバー投手が、先発陣よりも疲弊が激しい中継ぎ陣を盛り立てています。
まさにチームでの勝利です。
東京ドームの三連戦は何だったのでしょうか。
あの試合を反省した結果と見るべきなのでしょうか。
しかしホームで勝てたことで、あの東京ドームの試合結果が相殺されました。
また劇的な試合展開は、不甲斐ない試合を遠い記憶の彼方へ追いやりました。
勿論選手はあの試合を忘れずに、何がいけなかったか、何が必要か考えているとは思います。
結果はアナザーデイで良いですが、内容はそうしてはいけない。

さて、球場についた時は3ー1で、その後もう1点失点して、4ー1になりました。

私の気持ちも、そして周囲にいたお客さんも、前日、前々日の劇的な勝利に気分を良くしていたのか、
負けている時に球場で感じる苛立ちはあまりなかったです。
勝って欲しいけれど、、、という感じ。
座席がSS席で、ガッツリ応援する層があまりいないことも影響してたかも。

それが一点一点と積み重ねるうちに、もしかして、、、という気持ちが芽生えました。
でも、まさかね、と即心で打ち消す。周囲の人の心は読めませんが、みんなそんな感じではなかったろうか。

尾仲投手の好投もエスコバー投手の速球も光りましたが、ピッチャーで言えば、この日は山﨑康投手。
圧巻の3三振は、9回の逆転劇につながる内容でした。
味方を鼓舞し、相手を威圧する。
ヤスアキジャンプはそこまで好きではないけれど、この日は確かに球場を一体にし、
相手を圧倒する効果がありました。

9回裏ツーアウト。正直ゴメス選手が打つとは思っていませんでした。
あのツーベースには息をのみました。
そのままスタンドインしてくれたら、彼がヒーローだったのに。

倉本選手には期待していました。こういう場面は打つ。
でも内野に打球が飛んで、あぁ、これは無理だと諦めた瞬間、驚きの光景が。
それまで広い守備範囲で、ベイスターズのヒットを防いでいた菊池選手がボールをこぼしている。
見ると代走の高城選手が激走しているでは、ありませんか。
フォローした内野からバックホーム。

無事生還!
高城選手の一所懸命な走りが良かった。

球場はどっと歓声に包まれました。
広島は呆然としていました。勿論、彼らが強いことに変わりはありませんが、
この三連戦では明らかにベイスターズに飲み込まれていました。
1戦目が大きかった。
あれは奇跡に近い。
その奇跡の流れに飲み込まれた。

ベイスターズは次はビジターの神宮です。
異様な雰囲気はない。なので、実力勝負です。
この三連戦の事は一旦忘れ、初心に戻って戦って欲しい。
もし、終盤劣勢になったら、この三連戦を思い出してほしいー

広島カープはすぐに持ち直すでしょう。
2戦目怪我をされた鈴木選手が早く回復される事願っています。





ヒーローインタビューはゴメス選手でも良かったような、、、