ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

今日のベイスターズ 8/8 はははは、、、

2017-08-08 23:24:20 | ベイスターズ
仕事が長引いて球場着いた時は、小雨降りしきる神宮球場でバレンティン選手のホームランは終わっていました。

今日はホームランばかりでしたね。
山田選手のホームランとバレンティン選手の2本目は見られました。
それから戸柱選手と梶谷選手のホームランも。
正直、ホームランよりも繋ぐバッティングが見たかった。結果負けていても、打線としての繋がりを感じたかった。ホームラン攻勢とかまぐれでしょとしか思えないし、確率の低い攻撃は可能性としてある分には良いけれど、コンスタントに繋いだ上でのものであってほしい。意外性のある一打をもつけれど、低打率の戸柱選手が6番なのをいつまで続けるのか。
いや、戸柱選手に何かを期待しての6番ではないはず。なぜなら捕手は誰でも6番だから。
選手の特性ではなく守備位置で打順が決まるなんてピッチャーみたいです。6番ってそれなりの好打順だと思うのですが、明らかに消去法で決まっている。
9番倉本選手と7番梶谷選手が重要なので、捕手6番のピッチャー8番になる。

どうせなら中途半端な事はせず、面白打順を貫いてほしい。
例えば、以下のようなお笑い打順でファンの引きつった笑顔を誘ってはいかがだろうか。

1番:宮崎選手。足の速い選手が多い1番の常識を覆す。先頭打者ならゲッツーはない。
高打率なので塁に出られる。ある程度粘れると思うので、追い込まれた後はゲッツーを気にせずに、先発ピッチャーの球数を投げさせる役目も担える。

2番: 二塁手の誰か。宮崎選手が出塁したら、確実に送れる小技が必要。ランナーなしであれば、粘り強いバッティングで、相手投手をイライラさせよう。

3番: 桑原選手。得点圏に宮崎選手がいれば、慎重に投げてくる1球目を見逃さず得意の初球打ち。4番打者の前でより慎重になる投手も多いはず。歩かせたくないからストライク勝負をしてくれるはず。ランナー一塁であれば、内野ゴロでも足が速い分相手が焦りミスを誘えるかも。ゲッツーも少ないはず。打てなくても4番に回せる。塁に出れたら積極的に走るフリをしよう。相手投手は気になって、4番バッターに失投するかも。ピッチャーが打者集中であれば、本当に走っちゃえ。

4番、5番:筒香選手、ロペス選手。ここで左右病を発揮しよう。相手投手により打順を変える。特に意味はないのでその日の調子でも良い。

6番: 梶谷選手。4番、5番が綺麗に掃除してくれるので、ここから一番とかんがえることも可能。積極的に盗塁を狙う。前の打者が塁に残っている場合も三振か長打ならオッケー。

7番:ピッチャー。梶谷選手が出塁している場合は当然犠打。足の速いランナーを前に置くことでピッチャーの負担軽減。ランナーなしの状態で打撃の良いピッチャーであれば自由に打てばいい。今永投手や飯塚投手は粘りのバッティングを見せて、野手にプレッシャーを与えよう。苦手なピッチャーは三振、もしくは追い込まれたらバント練習でもしてみよう。

8番: キャッチャー。意外性の一発もオッケー。梶谷選手が塁にいたら、最低進塁打で。

9番:倉本選手。あれ?同じだ。

まぁ、打順こねくり回しても控え層が薄いので、厳しいですわね(笑)
もう今年は今の打順でいいかな。白黒はっきりさせたいし。

京田選手や源田選手のような野手が来年出てくるといいなぁ〜。足使える選手が徹底的に少ない。

と、現実逃避をしています。明日は現実の試合でスカッとさせてほしいです。
頑張れベイスターズ!






ベイスターズを応援していて良かったこと

2017-08-08 08:26:36 | Weblog
かれこれ幾つかの投稿にも書いておりますが、私はDeNAになってからの最近のファンでもなく、かといって大洋ホエールズ時代からの古参ファンでもない、中途半端な暗黒期からのファンです。
日本人らしい判官贔屓の嗜好があり、強いチームよりも欠点の沢山あるチームが好きです。勿論欠点が好きなわけではなく、欠点を乗り越えていく姿をみたいという欲求が強い。
自分自身は年をとって体力がなくなった分をお金でカバーするお金で解決方式を採用するようになりましたが、チームには育成という現有戦力での解決を望んでいます。成長を見守りたいから。

さて、近年は広島カープほどではなくとも、ベイスターズファンも増えていると聞きます。
実際ハマスタに足を運ぶと、平日ナイターでもぎっしりとうまったスタンドが目につきます。
内野席でも応援歌を歌っているファンが沢山います。
平日の仕事帰りにふらりと立ち寄って、当日券売り場で通路席が余裕で買えた時代は今は昔。
今日は選手を近くで見たいからFA席で、ゆっくりハマ風浴びながらビール楽しみたいから内野席Cで、と時々の気分を満喫できました。休日も前日に友人たちとメールのやりとりをして、明日ハマスタ行かない?いいねー、外野自由席でいいかなー、オッケー、じゃあ、自由席だから少し早いけど開門時間くらいに待ち合わせでいいかなー、といったやりとりが出来ました。

懐古したいわけではありませんが、時々懐かしく思い出します。
チームは弱く、人気もなかった時代を長らく過ごして、何度もされた質問。それは、

なんで(ベイスターズを)応援してるの?

というもの。大抵相手は少々憐れみの表情を浮かべています。

正直大きなお世話です(笑)
面倒な場合は、地元なんでという伝家の宝刀を抜きます。これで納得しない人はいません。

でも、付き合ってやろうかという気分の場合は、話します。
以前宿泊込みの企業研修に参加した際、夜に懇親会という名前の飲み会がありました。各企業の若手、中堅レベルが参加者ですがオブザーバー的に、各企業のお偉方も参加されていました。
私が座っていた場所ではサッカー話が盛り上がっていました。Jリーグは全く見ないので、にこにこと話を聞いていました。すると、お偉方の一人が、好きなチームはあるの?と私に話を振ってきました。
おそらくバランスを考えて話を振ったのだと思います。お偉方達は基本聞き手で相槌をうったり、話を深める質問をしたりと、バランサーに徹しています。その懇親会は大手企業がスポンサーで、参加企業も大手が多い(うちのような中小も勿論いますが)。オブザーバー役は役員レベルなので出世している人たち。大手企業で出世している人たちは流石だな、と感心してしまう物腰柔らかい対応と、聞き手能力でした。人の話を聞き出せる人が出世するんだなと、しみじみ感銘を受けた記憶があります。
と、話が大分それていますので元に戻すと、話題に乗っていない私にも発言させようと話が振られました。

サッカーは好きですが、Jリーグはあまり見ていません。今は別のスポーツを見ているので時間もあまりありません。

と、盛り上がらない返答をしました。すると、当然、

へー、何のスポーツ?

という質問が来ます。

野球です。

と答えると、それまで聞き手役に徹していた他のお偉方も身を乗り出して来て、

野球なんだ!どこのチーム応援してるの?

と。大手企業の役員クラスとなれば年齢は少々高め。当然野球世代です。
若手のサッカー談義をにこにこ聞いておられましたが、関心はあまりなかったのでしょう。私の回答に食いついてこられたことからも良くわかります。

ちょっと躊躇いながら、
ベイスターズです

と答えると、ベイスターズと言うとされる表情を、年の功でうまく隠しつつ、

へー、そうなんだー

と頷き、好奇心をちらりと覗かせながら、

こんな事を聞くのは失礼かもしれないけれど、何でベイスターズなの?

と続けられました。

その枕詞がなければ失礼ではないんですが、、、
と心で苦笑いしながら、その後、すごい勢いでベイスターズ応援のメリットをガンガンと語りました。

一には、弱いからこそ応援をしなくてはいけない、自分が応援しなくてはという使命感のようなものを感じる。
それと繋がりますが、二には、一勝の重みが大きい。常勝チームは勝つ事が普通であり、ファンは負ける事で大きなストレスを感じるが、ベイスターズは逆で負けることが普通であり、勝つと大きな喜びを感じる。どちらが幸せですか?
更に、成長を見守れる。戦力層が薄いので期待の若手というのが出て来て、期待のままに終わる事が多くても、ある一時点では経験値を積んで期待が実力になると妄想できる。
また、応援という観点ではないが、他ファンからの厳しい視線がない。むしろみんな優しい。営業ではないですが、営業であれば相手チームがどこのファンかを気にすることなく暴露できる。今、皆さんはどんな風に感じられましたか?どこチームを応援していてもライバルではないというのは、営業的会話上はメリットでしょう。

と、半分自虐で演説をぶったところ、大いに喜んでくれて、

いやー、面白いね。これはスライドにまとめてプレゼンすべきだよ
と、話が盛り上がりました。その後は普通の野球談議でしたが、ベイスターズファンのメリットを感じた一瞬でした(笑)

そうやって野球ファンだ、ベイスターズファンだと、誰憚ることなく明るく暴露できるので、ファンであることが周知されます。で、熱を込めて話しても大丈夫だった為、熱狂的なファンであると実際以上に知れ渡ります。そうなると、チケットなどが転がり込んでくるんですよね。

今は上にあげたメリットがなくなりつつありますが、これは喜ばしい変化であります。
今後は他球団ファンから嫉妬される存在になりたいものです。