お福さんの日記

徒然なるままに、風の吹くまま気の向くまま、茶の湯、庭に咲く花、野菜作りなど、日常の出来事を綴ってみました。

お稽古もすっかり夏仕様。

2024-07-12 10:27:33 | お茶

何かと忙しくやっとブログ更新です。

先週、今週とお稽古はまとめて。

七月に入り、お点前は夏のお点前になりました。

夏のお点前というと、名水点、洗い茶巾、葉蓋、流し点があります。

風炉も、透き木風炉に変わりました。

お床は、

「瀧」 何年か前にこのお軸を掛けましたら、ブロ友さんが、うなぎみたい、とおっしゃっていました。

なるほど~、ほんとだ、うなぎだ~。

お花は、

先週のお花、長宗全籠に半夏生と紫陽花。

今週のお花、唐人傘の花入れに、ヤブミョウガとヒオウギズイセン。京都では祇園祭りが行われていますが、祇園祭りといえば、ヒオウギですが、今年はヒオウギが花の蕾すらありません。仕方なくヒオウギズイセンで代用しました。

名水点、

先週の名水点、茶入は御深井焼き。

名水を茶の湯に使用することは、昔から盛んに行われてきました。

京都では、醒ヶ井、利休井戸、宇治橋三の間の水など、昔から名水として有名です。

名水点では、そのような水を汲んできて、茶の湯に用いるのですが、名水であることを客に示すために、水指に注連飾りをします。

よく神社などで、名水であることの為に注連飾りをしてしてあるのを見かけます。

さて、お福んちでは、裏の湧き水を名水に見立てて、名水点をします。

今週の名水点、茶入は、丹波焼、

茶入は、白丹波で、茶碗も夏らしく、ビードロの茶碗で。

先週の洗い茶巾。茶碗はギヤマンの鷺草の絵が涼し気です。棗は七夕にちなんで、亀象棗。

今週は洗い茶巾をされる方はおりませんでした。

先週の葉蓋、葉っぱは梶の葉です。茶碗は、ホタルの絵、

今週の葉蓋、葉っぱはシュウカイドウの葉です。茶碗は、祇園祭の山鉾の絵。

棗は、祇園棗に変えました。淡々斎のお好みです。

流し点、お水指は、染付芋頭、茶碗は、メダカの絵。

これは今週です。

先週、流し点をする方はおりませんでした。

で、お福も、6月の単衣の着物から絽の着物に変わりました、

一段と体に軽く、涼しく着られます。

お菓子は、先週は、千鳥の焼き印のついた薯蕷饅頭、今週はケーキだったんですが、写真撮るの忘れました。

 

お稽古の記事だけでは寂しいので、画像のあったのを。

梅酒漬けの後は、山桃酒づくりでした。

山桃酒も、お茶事の食前酒としてよくつかいますので、毎年欠かせません。

ザルにはいっているのが今年収穫した山桃。パッドにあるのが昨年漬け込み、引き上げた山桃。

漬け上がった山桃酒、試飲しました。おいしかったですよ~。ほろ酔いになります。

 

夕飯です、

ご飯は、鶏肉ならず、豚肉でしたので、他人丼、インゲン、ヌカ漬け、サラダ、相変わらずお福畑の産物。

ブロ友さんがとうもろこしご飯を炊かれていました、とてもおいしそうだったので真似して炊いてみました。とうもろこしの甘みとバターの風味がとても美味しかったです。くちこさん、ありがとう。

今年のトウモロコシは白いとうもろこしだったんですよ。作柄はあまりよくなかったのですが、粒にしてしまえば問題なし(笑)

相変わらず、インゲン、ナス、ジャガイモ、辛うじてイワシの甘露煮。

 

毎日暑いですね。

みなさま、熱中症には充分気を付けてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする