前回、6月8日のブログで、
「あなたの大切な出版企画を画一的な『特定の形式(フォーマット)』にまとめないでほしい」
と言いました。
このように言うと、
「じゃあ、どうすればいいの?」
という声が聞こえてきそうです。
当方には色々な出版企画書が送られてきますが、
その多くは、残念ながら、出版企画書の「目的」を勘違いしています。
要するに、「なんのために出版企画書を書くのか」、
という肝心な点を見誤っている、ということです。
実は、ほとんどすべての方が、
出版企画書の「目的」を、暗黙のうちにこうとらえています。
「企画の内容を『正確』かつ『詳細』に伝えること」と。
一見すると当たり前で、なんの不思議も感じないかもしれません。
しかし、ここではっきりと言っておきますね。
これは、間違った考え方です。
とても重要なことですので、あえて繰り返します。
出版企画書の目的は、
「企画の内容を『正確』かつ『詳細』に伝えること」
ではありません。
では、何か?
それはズバリ、
編集者にこう思ってもらうことです。
「一度、この企画立案者に会ってみたい」
「会って、話を聞いてみたい」
と。
これまでの経験から申し上げますと、
編集者と面談することができたら、
その先、企画が採用される可能性は格段に高まります。
企画書で
「企画の内容を『正確』かつ『詳細』に伝えようとしても」、
たいていの場合、編集者の頭の中を素通りしてしまいます。
しかし、実際に面談すれば、
「企画の内容」について、
じっくりと耳を傾けてもらえます。
では、編集者に
「この企画立案者に一度会ってみたい」
と思ってもらえるような出版企画書を作成するには、
いったい何をすればよいのか?
次回は、この点についてお話します。
そして、この点こそが企画の命運を決める最重要なポイントなのです。
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