小さい声でもあげてみよう

ゲイでドクター。そんな僕の地味ぃな日常。

上京!

2008-03-26 01:41:09 | つれずれ。
上「京」なのかわかりませんが、とにかく引っ越しました。

1週間前、前職場での仕事が終了した後は年次消化のため、
連休をいただいたので、同期の仲間と修了旅行と称して温泉旅行へ。

正直、この2年間、研修仲間とは一枚壁を置いて接していたつもりだったけど、
やっぱり初めて社会人になり、医療現場に放り出された時期を共有した仲間、
ってのはそれなりのつながりができたいたみたいだ。

旅をしてバカな話をしているうち、この旅が終わったら
もう二度と会わないかもしれない、という事実が徐々に身にしみてきた。

仲間と別れて、一人引っ越し先のマンションへ。

これから始まる仕事に対する不安やら、今までの同僚、友人や親から遠く離れる寂しさ、一方で都会での生活への期待やらもあり。あー、ちょうど大学に入学したときもこんな気持ちだったな、と懐かしくなったり。

電車に乗れば、ちょうど卒業式シーズン。スーツや着物に花束を抱えた集団が、わいわい言いながら後輩に送られたであろう色紙を眺めていたり、おそらく息子と母が電車に揺られながら春からの職場について話していたり。切なくもいい風景。

窓からは桜がほころんでおり、東北では考えられない風景に遠くに来た自分を実感。

そんなこんなで、ここ数日、諸手続きやら買出しやらでばたばたしていましたが、
ネットも開通し、生活ができるようになってきました。

で、横浜やら新宿やらに出かけて、人の多さに翻弄される今日この頃。

今まで何度も東京には遊びに来てたけど、やっぱ住むとなると違うんだね。

人とモノの多さは覚悟してたけど、情報量もやっぱ違うわ。

ネットやテレビといったメディアがあれば情報量は変わらないと思っていたけど、入ってくる情報が自分のアクセスできる範囲のものに変わると、自分にとって情報の重みが変わってくるんだわ。
きっと、この先いろんな人とと出会ったりすると、人的な意味での情報の多さも実感するのかも。

こんなふうに怒涛の情報にさらされながら自分に必要なものだけを取捨選択する術を身に着ける、ということが都会に暮らすということなのかな、と。

とりあえず、今月は休みなのでこっちの生活に慣れるのを最優先に。
暇なうちに会える人とは会っておきたいなー。

俺と会ってもいいというお時間ある方、ぜひご一報を(笑)

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