小さい声でもあげてみよう

ゲイでドクター。そんな僕の地味ぃな日常。

梅雨明け

2006-08-02 23:35:57 | いまのこと。
梅雨も明けて夏らしい日が続くようになって来ました。
夏祭りも始まりました。

季節感のない病院でも夏休み体制になって上の先生たちが夏休みに入り
入院も極力減らして病棟もどこか「夏」な雰囲気が漂っています。

病棟業務にもようやくなれて看護師さんたちとも軽口をたたける
雰囲気になってきました。仕事も流れがわかってくると1日1日が
どんどん過ぎ去っていくようになります。

が。あとこの科も1ヶ月。なんかさびしいですね。
もともとローテート研修の中でひとつの科に4が月もいられる
ってのが珍しいのだけど。

この先は1ヶ月とか2ヶ月の単位でばたばたといろんな科を回っていくことになります。
きっとこの先はもっと早く感じるのでしょう。

来月は皮膚科。

いきなりマイナー科かよ!って感じですが希望を出した神経内科と循環器科は
希望者が多くてくじ引きの結果落選してしまいました。
救急外来をやっていて、特に知らないと怖いな、
と思う科がこの二つだったので、早めに回って、
最低限の知識をつけたいと思っていたのですが、
みんな感じることは同じだったようです。
回りたいときに回りたい科を選べない、
というのが研修医が多い病院の欠点ですね。

で、自分の中で回っておこうと思っていたかで残っていたのが皮膚科。
意外と救急外来で皮膚科の需要って多いんですよね。

蕁麻疹も多いし、あと怪我した傷を縫うことも。
それから、入院患者さんにしても薬疹とか高齢者の皮膚感染症とか
マイナートラブルで多いのも皮膚科。
こういうのは一度見てるのと見てないのじゃ大違いだろうな、
ってことで皮膚科。

皮膚科の先生たちも気さくだし、ちょっと楽しみです。
今の科よりは土日も休めるようになるだろうし、
ちょっと息抜きもかねて一ヶ月研修するつもりです。

って、今日は完全に研修医日記だなー。