小さい声でもあげてみよう

ゲイでドクター。そんな僕の地味ぃな日常。

国外逃亡します。

2006-02-27 17:00:38 | いまのこと。
試験後この1週間のコトをつらつらと。

試験が終わったものの、暇になった同級生との付き合いが出てきたり、
先生は相変わらず忙しかったりで思いのほか、ゆっくりと、
というわけには行かないこのごろです。

今までは夜に先生とどこかに遊びに行ってもクラスメイトと出食わす、
ということは無かったのですが、試験が終わってからというもの
結構な確率でクラスメイトと遭遇するようになりました。
小さい地方の町。なかなか、やりずらいものがあります。

それから、今のところ先生とは引越しの日程の話や
新しい土地の話をしたりはするけど、春からの二人の話はしてません。
自分からはまだ怖くて切り出せないというか。

先週末はふたたび二人で僕の地元に行ってきました。
本当はそこで、先生のこっちの友達で医療関係の方を紹介してもらう
はずだったのだけど、先方に急用が入り結局二人で町をぶらつく事に。
ついでだから、といってそこで前とは別のゲイバーに連れて行ってもらいました。
今度の店は落ち着いた感じで、前に連れて行ってもらった店よりは過ごしやすい感じではありました。
でも、ね。
なんか、やっぱり居心地悪いというかなじめないというか。
慣れてないせいなのかな?
先生とか誰か気心の知れた人と行くならいいけど、一人では行きにくいなあ。
先生に「地方で君の出身地だし、ヘタに自分の事言わないほうがいいよ」
ってアドバイスされていっそう肩に力が入っちゃったこともありそうだけど。

うーん。僕は新しい土地で(といっても地元だけど)
どうやってゲイとして自分の居場所を見つければいいんだろう。
実は昔一回だけ掲示板で何人かの人と会ってみたことはあるけど、
それも、なんか違うなあ、と思ってそのままサヨウナラだったし、
こっちの飲み屋も難しそうだし・・・。

でもまあ、車の中でそいういう不安や春からの仕事に対する不安なんか
も含めてゆっくりと先生に話せたのは良かったと思います。

ここに来てさらに自分の中で先生の存在が大きくなっているのを感じてます。
「スキだ」という激しい感情に加えて愛着とか安心感とでも言うのか
穏やかな感情が加わってきている感じ。

ということで(?)、昨日は久々に「ちゃんと抱いてください」ってお願いした。
ホント久々だったから、尻、キレちゃったり(おい)
先生にヘンなの嗅がされたり(ホントにドクターのすることかよ・・・)
ちょっと激しかったけど、しっかり抱いてもらえました。
普段はやさしくても本気でエッチするとき先生はかなりSだな、と再認識。

とまあ、最後は下ネタに走りましたが、
この1週間はこんな感じに過ごしてました。
明日からは学校の友達と卒業旅行として南の島に
1週間ほど行ってまいります。

ぶっちゃけ、先生との残り時間が少ないときに
1週間も空けてらんねえよ、と思わなくも無いです。

でも、一方でこの友達たちもあと1月でお別れなんですよね。
実際、入学してきてから、ずっとこれまで一緒にいて
それが当たり前で、一緒に酒飲んでバカ騒ぎしたり、
ツラい試験を励ましあいながら乗り切ったりした仲。

結局、最後まで自分のセクシャリティーを打ち明けることは
無かったけど、お互いの人となりのいいところも悪いことろも
わかっています。

彼らと過ごせる時間もまたかけがえが無いものには違いありません。

この1週間は、先生の悩みも先の自分の不安も忘れて、
南の島で気の置けない友達たちと、ゆっくりのんびり過ごしてこようと思います。

では、行ってきます。