余利家「出逢い・ご縁・感謝」気楽親父の3Kブログ

日々、出逢い・ご縁・感謝にかかる出来事を、気持ちのままに、勝手・解釈・活動の3Kで綴ります。

データが何を語る

2016-05-09 10:52:09 | 出逢い・ご縁・感謝
データは、使い方次第です

顧問サポート先の企業から、データを送ってもらった
久々に、現役時代に戻ったような気分になります

お客様の、25%で月次取引が発生している
その、取引顧客の内30%で90%以上の取引が
・・・・・・
つまるところ、お客様の7~8%のお客様で
業績の90%以上が成り立っています

そんな事実から、キチンと顧客対応を決めるべきです
これは、小売サービス業企業の事例ですが
データの情報化を進めることで、可視化がすすみます

顧客データから、ほぼ10%以内のお客様で毎月の業績
90%以上のお客様が、取引休眠状態であることに気づく
更に、10%の取引発生顧客を見てみると、そこには

類似業種のお客様での、取引内容の違いに気づく
「A社」に多い売り上げが、「B社」では売り上げがない
これは、何が違うのか掘り下げることで固有の事実が判明

そこで、その後の個別対応などサポートの最適案が決まる
とすれば
データのとり方、その目利きのあり方=情報化しだいで
業績への、展開と期待成果の相関に大きく差が生じる

お客様の10%にすべきことがどんどん明確になる
90%のお客様の情報化で対応策が可視化されていく

データに対する考え方や見方を大切にしましょう
データには、数値データと、それ以外の言語データがある
数値化できると、きっと楽なのですが・・・