あまくさ人のひとりごち

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第1872回 これが市民感覚というものか

2011-12-05 19:00:00 | 東海
asahi.com(朝日新聞社):強姦9件 被告に懲役計50年の判決 静岡地裁沼津支部 - 社会


 静岡県東部の路上で9件の強姦(ごうかん)などを繰り返したとして、強姦致傷や強盗などの罪に問われた静岡県長泉町下長窪、無職小沢貴司被告(35)の裁判員裁判の判決が5日、静岡地裁沼津支部であった。片山隆夫裁判長は、2009年3月に小沢被告が窃盗罪で受けた確定判決より前に起こした5件の強姦致傷事件に懲役24年(求刑懲役30年)を、残りの4件に同26年(同30年)をそれぞれ言い渡した。
 合計すると懲役50年となり、異例の長期刑判決となった。
 判決によると、小沢被告は01年10月~10年7月の間、静岡県三島市や沼津市、富士市などの路上で、主に10~20代の計9人の女性を襲い、1~2週間のけがを負わせるなどし、4人からは現金も奪ったりした。
 小沢被告は、9件の強姦事件の途中の09年3月、窃盗罪で懲役1年執行猶予4年の判決を受け、確定した。刑法は、確定判決の前後の事件を併せて考えることはできないと定めており、前後二つに分けて判決を言い渡された。
 


この手の犯罪に対しては、つねづね刑が軽すぎると不満に思っていたので、
今回の判決は妥当なものだと思う。

まるまる50年服役すれば、出所するときには85歳になっているので、
これは事実上の終身刑と考えてよかろう。

裁判員の「市民感覚」が活かされた形だ。



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