集団食中毒、ユッケ食べた10代女性も重症(読売新聞) - goo ニュース
焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」で食事をした男児が富山県、福井県で死亡した問題で、福井県は2日、記者会見し、福井市の「焼肉酒家えびす」福井渕店で4月17日に生肉のユッケを食べた10代女性が入院して、重症に陥っていると発表した。
細菌検査せずユッケに…「菌つかないと思った」(読売新聞) - goo ニュース
焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の店舗で食事した富山県高岡市と福井市のいずれも6歳の男児が、腸管出血性大腸菌「 O 111」に感染し、死亡した集団食中毒で、同チェーンを運営するフーズ・フォーラス社は2日、金沢市の本社で記者会見し、厚生労働省の基準で生肉を提供する際に求められている細菌検査を実施していなかったことを明らかにした。
男児2人はいずれも、先月16日に仕入れた加熱用肉を生のまま調理したユッケを食べて発症した可能性が高く、同社の勘坂康弘社長は「認識に甘さがあった」と謝罪した。
厚労省は基準で、生肉を提供する店に対し、肉のサンプルをとって細菌検査することを指導している。検査では、刻んだ肉を培養液に入れて大腸菌などの有無を調べる。同社は2009年7月を最後に検査を行っておらず、勘坂社長は「一度も陽性反応が出なかったので、肉に菌が付くことはないと思った」と話した。
で、このときの記者会見なんだけど、
なにこれ、逆ギレ? というのが率直な感想。
記者会見の一部始終を見ていないので、
何がきっかけで逆ギレしたのかよくわからんが、
とにかく見苦しい。
早い話が肉の管理がずさんだったのだろう。
逆ギレされても、その事実に間違いはない。
「一度も陽性反応が出なかったので、肉に菌が付くことはないと思った」
その程度の認識かい!
しかも、他の記事では
生食用の衛生基準を満たしていない肉をユッケとして提供したことを認めたうえで、
「どの焼き肉店でも慣習的にそうしている」
と釈明したとか。
おいおい、開き直りかよ。
ウチは運が悪かったとでも言いたいのか。
とにかく、記者会見を見る限りでは今回の事態をどこまで重くとらえているのか疑問符がつく。
最後に、まったくの偶然だと思うのだけど、
先日の「深イイ話」でたまたまこの焼き肉チェーン店のことが取り上げられていた。
ご覧ください。
今となっては笑えないジョークにしか見えない。
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