トルコ戦、勝利後の笑顔
昨日、今日と続けて栗原選手をアップした。
今大会(WGP2008)でもっとも印象に残ったのが栗原選手。
トルコ戦でもバックアタックは絶好調、これが「真のエース・栗原恵」なんだなあと思い、感動した。
栗原選手を初めてみたのも、03年のW杯。
やはり、そのときは「19歳コンビ」として加奈さんとともに代表入り。
韓国戦での大活躍とが印象に残る。今後の更なる成長と活躍に期待!
北京でも、日本のエースとして、日本をメダルへと導いてほしい。
7/31追記 今日は、栗原選手のバースデー!
加奈さんと共に「19歳コンビ」として活躍してから早くも5年が経とうとしているんだなあ・・・本当に早い!
☆ Happy Birthday ☆
吼えるハニーフ
右は、秘密兵器のアキンラデウォ
昨日と今日、続けてハニーフ。
身長201cm、最高到達点328cmという高さから打ち下ろすスパイクは脅威。
でも、ハニーフはジャンプサーブをやめた。あのフォームが好きだったのに。
2005年WGPの時のアメリカ戦のビデオを観ていて、やっぱりあのフォームはいい、と思った。
そして、ハニーフと聞くと、何故かメトカフも連想される。
でも、彼女は去年のW杯のときもいなかったし、今回のWGPもいなかった。
膝?の手術をしたので、五輪には間に合わないということで、五輪メンバーにも入っていない。
早く元気なプレーを見たい。
ところで、トップの画像を変えた。
アグア(猫)ばかりだったけど、ブログがバレー尽くしということで、木村選手、佐野選手、栗原選手。
特に、真ん中、佐野選手の画像なんかお気に入りだが、どうだろう・・・?笑
いずれも、今回のWGPで観戦したときに撮影したもの。
加奈さんの写真も入れたい、と思ったけど、2006年WGPのときに撮った写真(後姿)しかなく、断念。
またいつか、加奈さんが元気な姿でコートに立ったときに、写真を撮ろうと思う。
だから、それまで、そしてそれからもずっと加奈さんを応援し続けたい。
P.S.明日から2日間は、更新stop。次からは、日本の選手尽くし!
次回は28日に、栗原選手をアップしようと思っている。
Danielle Scott-Arruda(ダニエル・スコット)
味方が決めた!
郎平監督
今日は、アメリカの35歳、大ベテランのスコット。
日本戦だけでなく、全ての試合において決定率が非常に高い選手!
今回のWGP、神戸ラウンドでも決勝ラウンドでも、日本は最後までスコットのブロード(C)を止めることが出来なかった。
北京でも怖い相手であることは間違いないし、期待している。
そして恐らく、彼女にとっては今回が最後のオリンピックになるのではないかとも思う。
最後のオリンピックで、アメリカチームのメダル獲得なるか、注目。
そして、アメリカの北京五輪出場メンバーが決定したらしい。
1 Ogonna Nnamani ナマニ 〈29.07.1983〉WS 185㎝ 315㎝
2 Danielle Scott-Arruda スコット=アルーダ 〈01.10.1972〉MB 188㎝ 325㎝
3 Tayyiba Haneef-Park ハニーフ=パーク 〈23.03.1979〉OP 200㎝ 328㎝
4 Lindsey Berg バーグ 〈16.07.1980〉S 173㎝ 287㎝
5 Stacy Sykora シコラ 〈24.06.1977〉L 176㎝ 305㎝
6 Nicole Davis ディビス 〈24.04.1982〉L 167㎝ 284㎝
7 Heather Bown バウン 〈29.11.1978〉MB 188㎝ 301㎝
9 Jennifer Joines ジョインズ 〈23.11.1982〉MB 191㎝ 315㎝
10 Kimberly Glass グラース 〈18.08.1984〉WS 190㎝ 314㎝
⑪ Robyn Ah Mow-Santos オーモーサントス 〈15.09.1975〉S 172㎝ 291㎝
14 Kim Willoughby ウィロビー 〈07.11.1980〉WS 178㎝ 315㎝
15 Logan Tom トム 〈25.05.1981〉WS 186㎝ 306㎝
残念ながら、期待していたリチャーズ、アキンラデウォは落選。
かなりショック!でも、スコット、ハニーフ、トム、グラースなどの選手は選ばれたということで、
この12名でメダルを獲得してほしい!
(・・・もちろん、日米決戦は日本を応援するが・・・)
Natalya Rykova(ナタリア・ルイコワ)
Olga Karpova(オルガ・カルポワ)
独特のフォームからスパイクを放つサウスポー、ザイツェワ(画像左)
冒頭、ジュコワ(ルイコワ)はジュコワ、ルイコワ、どちらで呼んでもいい(ダブルネーム)らしい(chaiさんのサイトより)
観戦したアメリカ戦では、あまり速攻などの攻撃が見れなくて、カザフスタンらしいバレーではなかった。
やっぱりパブロワの存在がどれだけのものかがわかったし、北京へ向けてのカザフスタンの課題が見えてきたのではないかと思う。
そして、カルポワ。大胆さはないけれど、日本戦ではいつも好調。
この日はレフトとライトでトスが偏っていたので、センター陣の攻撃は全くといっていいほど見た覚えがない。
パブロワが帰ってくる北京では、どんなバレーが観られるか楽しみ。
Kristin Richards(クリスティン・リチャーズ)
カザフスタン戦、勝利後
Lindsey Berg(リンジー・バーグ)
Angela McGinnis(アンジェラ・マギニス)
今回はほとんど画像が粗いなあ・・・
画像1枚目と2枚目、リチャーズ。初めて見たのは2005年のWGPだった。
コースの打ち分けも出来るし、技もあるし、若いし(当時20歳)、笑顔も素敵だった。
さらに、ルックスもあって、将来が怖い(+有望)選手だな、と思った。
あれから3年経って、今はどのようになっているのか見てみたかったけど、残念ながらカザフスタン戦で出番はなかった。
北京でも、きっと素晴らしいプレーを見せてくれると思う。
画像3枚目のバーグは、この間も書いたと思うが、サーブが良い!
日本戦ではかなりレセプションを崩していたし、サーブを打つときの気合の入ったあの声!
一度聞くと、多分忘れられないと思う。笑
そして画像4枚目と5枚目の、マギニスは、撮った写真を最初に見たときは、正直誰かわからなかった。
調べてみるとまだ21歳。現役の大学生か?!
アメリカの選手は現役の大学生が多いような気がする。それだけ若い選手が活躍しているということがわかる。
五輪本番、郎平監督の采配にも期待。
次回は、カザフスタンの選手数名をアップしたいと思う。
Kim Willoughby(キム・ウィロビー)
この日は高い打点からの強烈なスパイクが絶好調だった
Heather Bown(ヘザー・バウン)
Foluke Akinradewo(フォルケ・アキンデウォ)
アメリカチームのカルデロン?!
本当は一人ずつ全ての選手を取り上げたいところだけど、画像枚数が少ない選手はまとめて取り上げることにした。その1回目。
今回は3人の選手。まず一人目はKim Willoughby(キム・ウィロビー)。
178cmの身長なので、管理人とほとんど変わりないぐらいだけど、最高到達点は何と315cm!
190cmのグラースでも、314cmなのに、それよりも高い。
観戦した日は絶好調で、グラースよりも目立っていたようだった。
特にバックアタックが超強烈!
余談だが、友人に「ウィロビー」と発音させてみたけど、1回で言えたのは誰一人としていなかった。
ほとんどの人が、「ウィロリー」と言っていた。笑
そして、バウン。この日はブロックが冴えていた!一人で何本もブロックポイントを挙げ、チームの流れを作っていた。
攻撃面ではあまり目立ってはいなかったけど、あのブロックには感動した。
期待の選手、アキンラデウォ。最高到達点はキューバのカルデロンを越す331cm!!
ゴーグルを付けるとわからないけど、画像6枚目、こちらを見ている表情がカルデロンそっくり!
思わずカルデロンを彷彿。
アキンラデウォはこの試合途中出場した。どんなプレーを見せてくれるのかと思ったらいきなり叩きつけるようなスパイク!
高さもあるし、パワーもあるし、これからさらに上手くなる選手。北京ではスタメン?
今日か明日、3をアップしようと思う。
Olga Nassedkina(オルガ・ナセドキナ)
いつもクールな表情のナセドキナ
TO中からずっと笑いが止まらなかったときのナセドキナ
あれ見て!ほんとウケるんだから~
笑い過ぎた~
去年のWGP2007でのナセドキナ
今日は、カザフスタンの中心選手のひとり、ナセドキナについて。
チームではMB(ミドルブロッカー)で最長身、191cmの高さを活かしてブロックを決める。
去年も今年もプレーはあまり覚えていないけど、まだ25歳!この選手もロンドン出場が期待できる選手。
(って、北京も終わっていないのに先のことばかり。笑)
この間の記事にも書いた覚えがあるが、今回のWGP2008でカザフスタンがアメリカと対戦したとき、初めてナセドキナの笑顔を見た!
何がおかしくてあそこまで笑っているのかは、どこを探しても考えてもわからなかった。
笑っていたのは、確か第3セットの終盤、20点ぐらいでアメリカが勝ちそうなときだった(うろ覚え)。
そんなときでも笑顔でいられるのは、伸び伸びとプレーしていたからではないかなと思った。
北京でも高いブロックで活躍してくれると、期待している。
そして、今日(というか昨日?)から、選手一人ずつについて書いていこうと思う。
五輪までだいたいあと一ヶ月なので、8月に入ったぐらいのころに全て終わるように予定した。
Kimberly Glass(キンバリー・グラース)
グラースの後ろからは、郎平監督の鋭い視線
35歳の大ベテラン、スコットから何かアドバイス?
観戦した日は、やっぱりトムが来てほしかったけど、トムは来日せず。
ということでトムの代わりに注目したのが、このグラース。
190cmと恵まれた体格から繰り出す、高さとパワーがあって、且つ技ありのスパイク。
その日は、グラースより14番のキム・ウィロビー(Kim willoughby)の方が調子がよかったように見えた。
でもW杯の日本戦では、ハニーフよりグラースのほうが目立っていたと思うのは、自分だけ?
そして、試合中はあまり笑顔を見せることのないグラースだけど、最後の画像(スコットにアドバイスをされた?)ときはニコニコしていて、とてもいい印象を受けた。
そして、調べるとグラースはまだ23歳!栗原選手と同級生ということになる
(栗原選手の誕生日はは7月31日、そしてグラースの誕生日は8月18日)。
だから、グラースはオリンピックの期間中に誕生日を迎える。
今回の観戦でグラースを見てからファンになってしまったので、盛大に?祝おうと思っている。
時々ある試合ごとの波というのも、まだ23歳という若さゆえか。
これから期待の選手。北京後のロンドンでも、アメリカチームを引っ張っていってもらいたい。
JPN 1-3 CHN
17-25
30-28
15-25
21-25
趙蕊蕊に27得点を許したりとかなりバタついていたようです。
ちょっといろいろあって3セットしか見れなかったのですが、中国のセンターは機能していましたが
日本のセンターは全く機能していなかったですね。
趙蕊蕊も4年ぶり?に代表復帰して大した者ですね~。さすが!といいたくなります。
JPN 0-3 BRA
23-25
23-25
19-25
ブラジル相手にあそこまで良く粘ったと思うんですがね~・・・、
やっぱり各セットの中盤~終盤にかけてが甘いというか・・・第1セットと第2セットは終盤に追い上げましたが、
第3セットは終盤一気に引き離されましたしね・・・ほとんど自滅でしたし。
今日はブラジルもブロック本数があまりなくて日本のスパイクの決定率は結構高かったんではないかと思います。
相手もかなりミスをしてくれているのに、そこに付けいることができなかった。
五輪まであと1ヶ月ありませんが、WGPで見つかった課題をどう修正してくるのでしょうか。
今日は世界ランク2位のイタリア戦。
JPN 3-0 ITA
25-23
25-22
26-24
やりましたやりましたストレート勝ちですよ!!!!!
今日は何も考えずに観てたんですけど、なんか安心してみていられる試合でした。
いずれのセットも接戦でしたが、特に第3セット、あそこから逆転しての勝利は大きい!!
アゲロ温存だとか聞きましたが、結局出てきてましたね。
でもW杯のときとかなり動きが違っていたり、何か策略のようなものがあるのではないかとも思ってしまう・・・
最後、日本が勝った後もイタリアのバルボリーニ監督は余裕そうな笑顔でしたしね・・・。
本来のイタリアの力ではなかったと思うし、オリンピック本番では今日のような試合は1つもなく、それぐらい厳しい戦いが続くことは間違いありません。
明日はアテネ金の中国が相手ですが、そんなの何年前のことを言ってるんだ!と言いたくなりますが・・・
このいい流れのまま行きたいところです。
P.S.イタリア戦勝利で明日友達と話すネタが1つ出来ました~(^○^)笑
内容についてあれこれ書くといつまでかかることやら・・・
というか、書く気も起きないので結果と簡単な戦評のみで・・・
JPN 1-3 CUB
25-19
23-25
18-25
19-25
いつもどおりのキューバ戦とでも言っておきますかね・・・
第1セット先取して、その後第4セットまで高さに圧倒され。
あの第2セットぐらい取れるでしょ~。
JPN 2-3 USA
28-26
20-25
25-22
20-25
11-15
アメリカ相手に良く粘ったな~とは思うんですが・・・
五輪前だからいいのであって五輪本番でこのような試合だったらどうなることか。
アメリカもスコットの調子が良かったから取れたんだというような場面もいくつかあり、決していい状態ではなかったですし。
スコットのブロードほとんどがクロスを占めていたし、それがわかっていても止められないというのはアメリカにとっても非常に強みでもありますしね。
日本も、栗原選手のバックアタックが決定率が高かったので、それと多治見選手の速攻だけは安心してみていられました~!
ただ最終セットの終盤は「力尽きたか」と思わせるような内容で・・・
ここまでの決勝Rの2戦は、いずれも世界との差をまじまじと見せ付けられるような試合でした。
マカオラウンドの3試合
日本 0-3 中国
16-25
19-25
15-25
日本 0-3 ブラジル
16-25
21-25
15-25
日本 0-3 ドミニカ共和国
24-26
13-25
18-25
う~ん・・・ドミニカ相手にこの内容では・・・
やはり試しで河合選手を起用していたようですが、また五輪前に嫌なムードにならないか、心配。