VolleIsm~バレイズム~

Volley+Ismの造語。日本国内、世界のバレーの魅力を発信します!(現在、書籍化計画の記事は非公開にしています)

ヨーロッパのお話

2013-12-13 | バレー情報(国内・海外)

今日は、ヨーロッパのバレー情勢についてお話してみようと思います。

近年、ヨーロッパでは、これまであまり聞いたことのなかった国が急速に力をつけてきています。今年のワールドグランプリに出場していたチェコ(世界ランクは当時24位)、ブルガリア(同43位)などは記憶に新しいところ。加えて、ベルギーも欧州選手権で3位に入るなど、世界トップの仲間入りをしつつあります。

チェコは、かつてのチェコスロバキア時代に国際大会で数回メダルを獲得して以来、低迷。しかし、2010年の世界選手権でイタリアを破るなど、頭角を現してきました。さらに2012年の欧州選手権では初優勝。197cmのミドルブロッカー、クリスティナ・パストロバ、パワーエースのアネタ・ハブリチコバなど、強豪クラブでプレーする選手が中心です。


真ん中、クリスティナ・パストロバ(Kristyna Pastulova)。
右もミドルブロッカーのミハエラ・モンゾニ(Michaela Monzoni)。

またブルガリアは、木村沙織選手の所属するガラタサライでチームメイトのドブリアナ・ラバジエバ、キャプテンでセンターエースのストラーシミラ・フィリポバ、そして日本リーグに興味を示していたというエリツァ・バシレバなど、190cmを超える非常に高い選手を揃えていて、今年のワールドグランプリで日本にストレート勝ち。またブルガリアは、ワールドグランプリで優勝したブラジルから金星を挙げた唯一のチームでもあります。世界のトップに仲間入りを果たしたことは言うまでもないでしょう。

ベルギーは、台頭してきたのがあまりに突然だったので、正直何も知りません(笑)
しかしイタリア、セルビアなどの強豪を倒していることから、その実力は確かなものであると思います。今年の欧州選手権で3位入賞し、リセ・ヴァン・ヘッケという選手がベストスコアラーに、ヴァレリー・クルトワという選手がベストリベロ賞に選ばれています。攻守に安定したチームであることがわかりますね。さらに欧州選手権で3位入賞したため、2014ワールドグランプリの出場権も獲得しました。ベルギーがどんなチームなのか、見るのがとても楽しみです。

このように頭角を現しているチームもあれば、逆に少し力が落ちてきているかな?と感じるチームもあります。トルコ、ドイツ、イタリア、ポーランドといったチーム。

トルコは国内リーグの発展に伴い、どんどん力をつけていくだろうな、と予想していたのですが、今年のワールドグランプリでは、予選ラウンドが比較的楽な相手ばかりだったにもかかわらず予選落ち。あれでは正直かなり厳しい。

ドイツは、今年の欧州選手権で2位に入ってはいますが、実際はかなり伸び悩んでいるのではないかと思います。とにかく若手が成長しない(というか出てこない)。ワールドグランプリでもプエルトリコやアルゼンチンといったチームに負けてしまい、予選落ち。ドイツのバレーは、正直どこを目指しているのかよくわかりません。

イタリアは世代交代が上手くいっていない印象。ロンドン後、ロビアンコ、ジョーリ、デルコーレなどのベテランがごっそり抜けました。コスタグランデ一人が残って奮闘し、どうにかワールドグランプリでは決勝ラウンドに進出しましたが、その後の欧州予選では思わしくない結果に終わりました。202cmの新鋭、バレンティーナ・ディウフなどがどれだけチームを立て直せるか、注目です。


202cmのバレンティーナ・ディウフ(Valentina Diouf)

ポーランドは、日本とはいつも競った試合を見せてくれていたので、今年のワールドグランプリで日本がストレート勝ちしたときはもちろん嬉しかったですが、「ポーランドってこんなだったかなあ・・・」と複雑な気持ちになりました。

もしかするとこれらのチームは、実際は弱体化しているのではなく、周りがどんどん強くなっているから、相対的に弱くなっているように見えるだけかもしれません。そもそもヨーロッパは他の地域と比べても国の数が圧倒的に多いので、激戦区であることは既知の通り。来年の世界選手権の地域別出場枠を見てみると、アフリカから2チーム、アジアから4チーム、北中米から6チーム、南米から2チーム、ヨーロッパから10チーム、となっています。えっ?ヨーロッパから10チームって少なくない?と思ってしまうのは自分だけでしょうか?北中米の枠、6つも要らないでしょうというのが本音。アメリカ、ドミニカ共和国、キューバ、プエルトリコの4チームで十分な気がします。その代わりヨーロッパの出場枠を2つ増やしたらどうなんでしょうか...

自分で言ってしまいますが、近年のFIVBのやることなすこと、ほとんどに批判的です。21点制の推進、チャレンジシステムの導入、W杯の開催方法...話が脱線しそうなので、このことについてはまたお話したいと思います(笑)

ヨーロッパのバレー情勢について、少しは伝わったかな...もう少しこの辺がどうなのか知りたい!とかありましたら、コメント欄でもTwitterでもいいのでどんどんご意見ください。分かる範囲でお話させていただきます^^


ところで、おまけ。
ヨーロッパの選手はなぜか爪を噛むのが癖の選手が多いようで...


イタリアのクリスティナ・バルチェリーニ(Cristina Barcellini)


同じくイタリアのバレンティーナ・アリゲッティ(Valentina Arrighetti)


色んな意味で強烈...セルビアのステファナ・ベリコビッチ(Stefana Veljkovic)


モントルー バレーマスターズ概要

2011-05-11 | バレー情報(国内・海外)

登録メンバー24名の発表から、いよいよ本格始動ですが
そのスタートとしてモントルーバレーマスターズが近づいています
登録メンバー19名が発表されたので、概要とメンバーを紹介します!

●日程
女子バレーボール・モントルーバレーマスターズ2011
2011/06/07(火)~12(日)   スイス/モントルー

●予選グループ ※()の数字は世界ランク
Pool A : アメリカ(2)、中国(6)、ドイツ(10)、ペルー(15)
Pool B : 日本(3)、イタリア(4)、キューバ(8)、オランダ(12)

Montreux Volley Masters 2011 - Japan
↑日本のメンバーです☆


5/14追記登録メンバーについて、主力5名*はお休みのようですね。
毎年のことながら、ヨーロッパ遠征は若手・新人を試すという位置づけです。
※(栗原恵、竹下佳江、井上香織、佐野優子、木村沙織);敬称略

竹下選手が遠征に参加しないためセッターは中道選手、松浦選手メイン。
個人的には中道選手>松浦選手 なんですよね・・・

黒鷲旗こそNECが勝ちましたが、やっぱりトスの精彩だとかを見ると
中道選手の方が上かなあと感じました。
この中から、WCに出場するような選手が台頭してくると面白そうですが^^

あと去年から急速にエバを好きになったので(笑)、ひっそり応援してますw
真鍋監督も言ってたように、エバは今年が勝負なので、絶対にスタメンを
定位置とするために頑張ってほしいと思いますヽ(^▽^)/

ほんとはもうちょっと詳しく書きたかったのですが
やらなきゃいけないことがたくさんあるので、この辺で★

明日も更新できたら、何か書こうと思います


スコブロニスカの動向は?

2011-03-30 | バレー情報(国内・海外)

ポーランドのスコブロニスカが世界バレーのメンバーから外れたのは
皆さんご存じだと思いますが、マトラク監督との不仲説があります(/_;)

スコブロニスカはWGP2010でのパフォーマンスが酷かったので
世界バレーの登録メンバーから外れたときは「やっぱり」と思いました。

でも、調子が悪かったのは、どうやら監督の指導方針や
その他トレーニング方法が、根本から監督と合わないから、のようなのです。
マトラク監督、一概に「悪い監督だ」とは言えませんが、確かに
ニエムチェク監督(2005年頃)やボニッタ監督(2008年頃)よりは
やや指導方法・選手起用の面で劣っているかなあと思います。
(例を挙げるならば、グリンカ⇔コセクの交代など:
日本戦では明らかにグリンカの方が好調なのに、メンバーチェンジで
コセクをコートに入れ、そのコセクは要所でミス連発・・・など)

その結果、「以前のインタビューで“これまでポーランドのナショナルチームで
戦ってきた。しかし世界バレー(2010)の後も、マトラク氏が監督を続けるならば
私はポーランドのナショナルチームには居たくない”と言った」と語っています。
「この決断には愉快な気はしないけれど、将来的には戻るかも知れないし・・・」
といったように言葉を濁しています。断言というより遠回しに、ですね。

スコブロニスカも、いろいろな国や地域でプレーしてきた選手です。
それだけのことで代表入りを辞退するというのも
なんだかおかしいな~、という気がしてならないんですね。
あくまでも憶測に過ぎないのですが、マトラク監督に屈辱的なことを言われたか
それか他に何かあったのではないか、と考えてしまう・・・。


Head coach, Jerzy Matlak indicates to Sadurek
He seems to lead his team cleverly... Why does Kasia oppose him?



Kasia is smiling in this picture...
But then she had already held disagreement to Mr.Matlak?

スコブロニスカ好きとしては是非ナショナルチームに戻ってきてほしいし・・・
なんだか、複雑な気持ちになってしまいますね。。

一応、スコブロニスカに関するこのインタビューを載せておきます!
インタビュー開始数分後に、この内容について触れています。
その他様々なことも話しているので、興味のある方は見てみてください^^
http://www.dailymotion.com/video/xgcsuo_kasia-skowronska-eurosport-com-turkiye-ozel-roportajy_sport


世界ランキング!

2010-11-17 | バレー情報(国内・海外)

世界バレーも終わり、世界ランキングが更新されました

何と日本は・・・歴代最高位の3位!!
イタリアと同じポイントだったので、並んで3位でしたが

これはやっぱり、アメリカを倒して銅メダルを獲得したのが
ほんとうに大きかったみたいですね\(^o^)/

ロシアが2位ぐらいに戻るのかと思いましたが
ロシアは今年のWGPにも出てなかったし、順位をひとつ上げて6位でした。

これでさらに注目を集めることになりプレッシャーもあると思いますが
ロンドンでメダルを獲るためにまずは今季のVプレミアで
怪我などしないように頑張ってもらいたいですね


2010世バレ直前! 関連番組

2010-10-24 | バレー情報(国内・海外)

世界バレー直前!!

ということで、いろんな番組がバレー関係の事柄を取り上げるわけですが

10/25(月) よる7時~ 東京フレンドパーク」に全日本女子が出演

10/25(月) よる9時~
 明日もまた生きていこう

横山友美佳選手と木村沙織選手の感動の実話をスペシャルで

10/25(月)~10/28(木)の4日間 よる11:45~ 世界バレー特集
番組内容はよく分かりませんが、連日特集が見られそうです(^O^)/


少なくともこれらの番組が放送される予定です!
それに便乗して(?)、VolleIsmでも木曜日までには
ポーランドと日本の選手の写真を両方UPします


約2ヶ月間のバレー情報

2010-06-20 | バレー情報(国内・海外)

この2ヶ月でたまっていた情報をできる限り書いていきます

①神田千絵選手の引退
シーガルズの神田千絵選手が黒鷲旗後、
引退を発表しました(
こちら)。
39歳まで現役続行というのは偉業ですね!
Vリーグ女子最年長記録だそうです
お疲れ様でした


②シャチコワ復帰、グラース戻ってくる
ロシアのナショナルチームに、シャチコワ
復帰するのだとかしないのだとか
真実はよくわかりませんが、期待しちゃいます

アメリカでも、ナショナルチームに
グラースが戻ってくるとの情報が
2年前のWGP、神戸で見て一目惚れした(笑)、
あのスパイクをまた見れるんだなあ・・・


③ケニア女子代表に日本人監督が!
10、11月に日本で開催されるバレーボールの女子世界選手権に出場するケニア代表の監督に、入沢秀寛氏が就任すると25日、新華社が報じた。昨年からケニアのユースチームの指導に当たっていた。日本協会によると、55歳の入沢氏は日本リーグ男子の富士フイルムで活躍し、1981~82年シーズンには優勝も経験。引退後は88~93年まで女子の富士フイルムで監督を務めた。東京五輪で銅メダルを獲得した日本男子メンバーだった菅原貞敬氏が、2000年シドニー五輪や06年世界選手権で、ケニア女子を率いた。(共同)

とのことです。2006年は菅原貞敬さんが監督をしていたので
4年ぶりに日本人監督の誕生ということでしょうか
菅原貞敬さんのことは過去記事でも取り上げたので
よろしければご覧ください(
こちら)。


④東レアローズからは3名の引退
芝田安希選手:社業に専念
佐藤美耶選手:社業に専念
大山未希選手:ビーチバレーボール選手に転向

芝田選手、佐藤選手、お疲れ様でした

そして未希選手のビーチバレー転向が気になりますね!
新天地でも、長身を活かして頑張ってほしいです
東レのサイトで3人の引退コメントが載っています(
こちら)。


⑤モントルーバレーマスターズ
日本は8位で大会を終えたようです。
試合を1回も見てなくて何ともいえないのですが・・・
ご覧になった方はどう感じたのでしょうか?
ドイツに1回勝っただけと把握していますが不確かです

最終順位が

1.中国
2.アメリカ
3.キューバ
4.ロシア
5.ポーランド
6.オランダ
8.日本
8.ドイツ


中国優勝ですかー。。
メンバーなども知らないので何ともいえない
というのが現実ですね
日本にとっては若手を試す大会だったようなので
それなりの収穫があったならよかったのですが


まだまだあるような気がしてきましたが・・・
個人的に激長になってしまったので一旦終わります

今週末(木曜日)から中間考査があるので
いきなり赤点取らないように頑張ってきます
あ、数学は赤点取っちゃいそうな勢いですが


韓国のWGP2010出場辞退について

2010-04-23 | バレー情報(国内・海外)

Lausanne, Switzerland, April 9, 2010 – The FIVB has announced that Chinese Taipei will replace Korea in the FIVB World Grand Prix 2010, which takes place from August 6-29, after the Korea Volleyball Association (KVA) withdrew its national women’s team due to local economic problems.
Chinese Taipei, who finished 12th in their last FIVB World Grand Prix in 2007, will be replacing Korea in this year's competition

(FIVBサイトより引用)

スイスのローザンヌに本部を置くFIVBは、韓国バレーボール協会(KVA)が、韓国国内の経済事情により韓国女子チームがワールドグランプリ2010への出場を辞退する、と表明した後の4月9日、以下のように発表した。
チャイニーズタイペイが、今年8月開催の同大会に、韓国に代わって出場する。
チャイニーズタイペイは、最後に出場したワールドグランプリ2007を12位(則ち最下位)で終えた。そして今年、再び同大会へ、韓国に代わって出場するのだ。

FIVBのサイトに載っていました。
直訳ではありませんが、わかりやすく訳してみました。
とりあえず、出場チームが、韓国→チャイニーズタイペイ
と変わり、韓国で行われる予定だった試合も、タイペイで行われるとのことです。

これからはFIVBサイトに出る英文をちょくちょく訳す
っていうのもやってみようかなーと思ってます^^
もちろん情報をお伝えするためですが、加えて英語力を上げるため


天皇杯優勝は・・・

2009-12-27 | バレー情報(国内・海外)

師走に入って、、、忙しくしていた間に天皇杯も終わりました
どこが優勝したのかなど、全くわかってないのですが
わかっているのは高校生チームが実業団チーム相手に2勝もしてしまった、と

調べてみると、優勝は女子が久光、男子はパナソニックとのこと

東レも見る間なく終わってしまったようですね・・・
加奈ちゃんの復活を観られなかったのが残念です
そして、加奈ちゃんがまた腰を痛めたのだとか・・・?(本人ブログより)
疲労からくるものだと言っていますが、無理だけは絶対にしてほしくないですね

そして、実業団チーム(特にパイオニア、NEC)に一言言いたい
高校生チームに負けるなんて、何やってるんだ
パイオニアは栗原選手がいないとか、内情があったのかもしれないけど、
相手は高校生。プレミアリーグが高校生にも勝てないようになってしまっては
Vリーグの将来と全日本バレーの将来が非常ーーーに不安
・・・まあ仕方が無いので、これからの立て直しに期待します


そして今更なんですが、
11月の9日?にキューバの前監督、ペルドモ氏が亡くなったそうです。
北京五輪に出ていた監督ですね。ご冥福をお祈りします。

何とか年内に、表彰式の写真アップできそうです\(^o^)/

(追記) 表彰式の写真、年明けになってしまうかも・・・
というわけで・・・みなさん
良いお年を



栗原選手の動向

2009-11-14 | バレー情報(国内・海外)

どうやら栗原選手は離脱、ということで確定のようです。
う~ん・・・、狩野選手も離脱、栗原選手も離脱・・・

戦力的にもかなり下がったと思われます
知り合いで、今日、
鳥取から福岡まで観に行っている方がいるのですが
狩野選手に続いて栗原選手まで離脱なんて・・・その人も気の毒です

これで今日のドミニカ共和国戦も苦戦を強いられる形になるのは明白

明日のイタリア戦はそれ以外のメンバーでどれだけ戦えるでしょうか


波乱の北中米選手権!

2009-09-27 | バレー情報(国内・海外)

北中米選手権・準決勝の結果が出ています

ドミニカ共和国 3 (21-25 26-24 10-25 25-20 21-19) 2 アメリカ
プエルトリコ 3 (21-25 25-23 25-17 20-25 21-19) 2 キューバ


まさかのまさかでこの結果!!
やはりあちら側ではよく波乱が起こりますね~

決勝戦の組み合わせは
ドミニカ共和国 × プエルトリコ

3位決定戦の組み合わせは
アメリカ × キューバ

という、予想に反する結果となりました

決勝戦、どちらのチームが勝ってもグラチャン初出場です
個人的には、プエルトリコを応援したいかな

大阪で、ロシアへの歴史的(?)勝利を見て
感動してプエルトリコを応援したくなっちゃったので

実は今テスト真っ只中なので、テストが終わったら
プエルトリコの写真をアップしたいと思います


アジア選手権準決勝 日本×タイ

2009-09-12 | バレー情報(国内・海外)

先ほどまで見てました・・・準決勝の「日本×タイ」

日本 1 (25-20、13-25、23-25、21-25) 3 タイ

なぜ・・・という感じでしたが、今日のはタイがよかった
悔しいぐらいに乱されて、最後は「力尽きたか」というような内容
再びサーブで乱されての敗戦でした

内容はここまでしか書く気がしないのですが、
気になったことがひとつ。

実は戯言さんの配信しておられる動画でネット観戦をしたのですが
観戦する人(言語からしておそらくタイの方)のマナーが酷い、ということ。

「THAILAND THAILAND」とタイを応援するのは全然OKだと思うのです
だって、それは「日本コール」と同じだから。

でも、第4セット、タイが0-2とリードしたとき、
観戦していたうちの一人が「0-25」と冷かすようなコメント。

タイの方ならタイを応援する気持ちは分かりますが
あれは直して欲しいものです

近々、日本の選手の写真をアップする予定です


Results in 2009

2009-08-07 | バレー情報(国内・海外)

2009年 主要大会 全日本女子試合結果

☆World Grand Chanpions Cup 2009☆
11/10
JPN ○3-1● KOR
11/11
JPN ●1-3○ BRA
11/12
JPN ○3-1● THA
11/14
JPN ●1-3○ DOM
11/15
JPN ●1-3○ ITA
2勝3敗 4位



☆World Grand Prix 2009☆
予選R
In Poland
07/31
JPN ●0-3○ NED

08/01
JPN ●2-3○ THA
08/02
JPN ●0-3○ POL

In Osaka
08/07
JPN ○3-0● PUR
08/08
JPN ○3-1● KOR
08/09
JPN ○3-1● RUS

In Korea
08/14
JPN ●1-3○ BRA
08/15
JPN ○3-0● KOR
08/16
JPN ○3-2● GER
予選順位:5勝4敗 5位

決勝R
In Tokyo
08/19
JPN ●1-3○ GER
08/20
JPN ●1-3○ RUS
08/21
JPN ○3-0● NED
08/22
JPN ●0-3○ CHN
08/23
JPN ●1-3○ BRA
最終順位:1勝5敗 6位


バレーボールの「輪」

2009-01-24 | バレー情報(国内・海外)

先週は6日に4つの試験というハードスケジュールからの疲れで、風邪を引いてしまった・・・!結構長い風邪だったけど何とか治って一安心。
さて、安心したのも束の間、すぐに塾の模試返却があったけど、内容はかなり悪い出来だった。
この次期にそれではまずいのでは、とも思える内容。安心できない・・・!!

さて、17日は時間があったのでVをTV観戦した。
パイオニアがデンソーにストレート勝ちして、東レも久光に粘り勝ち。
18日もデンソーが負けて、いよいよ混戦模様かという感じだけど、NECの存在が不気味というか、若手とベテランがよくあっているというのか。
そのときにトムを約半年振りに見たけど、やっぱり上手い!観戦が本当に待ち遠しい。それまでに英語をぺらぺらに・・・って無理な話で、すいません~。

東レの試合を見ると、荒木選手の抜けた穴を埋められていないようだった。
こうなるとサオリンや張越紅への負担が大きいし、それだけでなくセッター
中道選手への負担も、かなり大きいのではないかと思った。

昨季の写真だけど、今季は強い!不気味なNEC。

何を見たのか、荒木選手。彼女の抜けた穴を埋めきれってほしい東レ。
東レも他のチームも、優勝を目指して頑張ってもらいたい。


最後に、ワールドグランプリ2009の予選ラウンド開催地が決定した。


予選ラウンド第1週目 (7月31日(金)~8月2日(日)
【Pool A】リオデジャネイロ(Brazil Rio de Janeiro)
ブラジル
アメリカ
ドイツ
プエルトリコ

【Pool B】ポーランド(Poland)
ポーランド
日本
オランダ
タイ

【Pool C】寧波(China Ningbo)
中国
ロシア
ドミニカ
韓国

予選ラウンド第2週 (8月7日(金)~8月9日(日))
【Pool D】チャイニーズタイペイ(Chinese Taipei)
アメリカ
オランダ
ドミニカ
ドイツ

【Pool E】マカオ(China Macau)
中国
ブラジル
ポーランド
タイ

【Pool F】大阪(Japan Osaka)
日本
韓国
ロシア
プエルトリコ

予選ラウンド第3週目 (8月14日(金)~8月16日(日))
【Pool G】香港(China Hong Kong)
中国
ポーランド
オランダ
ドミニカ

【Pool H】韓国(korea)
ブラジル
ドイツ
日本
韓国

【Pool I】バンコク(Thailand Bangkok)
タイ
アメリカ
ロシア
プエルトリコ

【決勝ラウンド(Final Round)】(8月19日(水)~23(日))
東京(Japan Tokyo)

予選ラウンドは大阪で3日間とのこと。
そちらを3日間全て観戦するか、それとも決勝ラウンドを5日間、東京で観戦するか、迷っている。費用の問題で、大阪になりそうだけど。

今回は開幕戦がポーランド、それ以外でも、海外での試合が多いので、
海外のバレーファンの方も観戦するチャンスがあるのが嬉しい。
中国に住んでいるバレーファンの方とメールをしていると、いつも日本で試合が行われるので、自分は観に行くことは出来ないが、あなたはそれを観に行くことが出来るので羨ましい、と言われ、何だか申し訳ない気持ちになった。
お金、または会場がなかったりするのかもしれないけど、もっと海外での大会をすることによって、世界中にバレーボールを普及させることが出来るのではないかと思うし、そうなってほしい。
バレーボールの「輪」を広めるためにできることは少ないけど、このようにバレーの記事を多く書いていくことで、面白そうだなあと思ったり、興味を持つ人が一人でも増えてくれたら良いなあと思う。


2009年度各国情報

2008-12-23 | バレー情報(国内・海外)

ロシア協会が動いている。北京五輪、準々決勝敗退という悲惨な成績に終わったロシア。こうなると協会もじっとしてはいられないらしく、ジョバンニ・カプララ監督は即退任。次期監督を日本と同じく海外からも公募している。
その中で目に留まったのが、カルポリ監督が監督として復帰する可能性がある、と。「カルポリ監督=ロシアの赤鬼」で、試合中でもなりふりかまわず大声で怒鳴るといったイメージだが、そうでもしない限りは崩れてしまったロシア再建は難しいだろう。
実際、カルポリ監督はアテネでも銀メダル。それも中国から2セット連取してから負けた、あの大熱戦を繰り広げた。
しかし北京では・・・あんなにぼろぼろに崩れたロシアは初めて観た。シャチコワ、ガモワとアテネで活躍した選手を数名擁しながら、ブラジルに全く歯が立たない。20点を取れたセットが1セットも無かった(こちら)。
きっと勝ち上がって、ブラジルと激闘を演じてくれるのではないかと信じていたのに。北京でのロシアには、本当に驚かされた。
そして他に、シャチコワ、ゴーディナが引退するのではというようなことも囁かれている。両選手ともに2007年のワールドグランプリで見たが、素晴らしい選手だった。

2007.08.17

この画像を見て思い出した。このときからロシアが崩れ始めていたといったらそうかもしれない。ボロダコワやシャチコワがスパイクを大きくふかしたり。
カルポリ監督が手塩にかけて育てた、セッターのシェシェニナもいない。勝ちに行っているメンバーではなかった。このとき正セッターを務めたアクロワが途中捻挫してしゃくりあげながら退場すると、何かが欠けて動かない機械のように機動力を失った。この日の試合、ロシアはポーランドに完敗だった。

主力とも言って良い選手であるシャチコワが引退するとなれば、更に厳しい現状を突きつけられるのではないかと思う。まあ、そこはカルポリ監督(だったら)の手腕にかかっているのか。
何はともあれ、ロシアの次期監督は誰なのか注目。


さて話がトルコに移る。
妊娠してバレーボールから離れていたネスリハン・ダルネルが所属チームのテネリフェ(フランスリーグ)というチームで復帰したという情報がある。
これでトルコ代表の戦力も更にアップ。欧州のダークホースが更に怖い存在になった。今後、世界のトップクラスのチームを次々と破っていく力はあるトルコ。

2008.06.21

今年のワールドグランプリで、初めて観たトルコには驚かされた。
ネスリハンが代表から離れていて、怖い選手はセダとエスラ、この二人さえどうにかすれば簡単に勝てる相手かなあと思って試合を見ていた。
が、決して誰か一人に偏っていなかった。全員が良く拾う。そしてサーブは良いし、ついにはフルセットの勝負になった。何とか日本が勝った試合だったが、そこにネスリハンがいたら、間違いなく日本は負けていただろう。
欧州のダークホース、トルコからも目が離せない。


最後に、ワールドグランプリ2009の出場国12チーム。
ブラジル、アメリカ、プエルトリコ、ドミニカ共和国、オランダ、
ドイツ、ロシア、ポーランド、日本、中国、韓国、タイ

アメリカは、念願のトムを3月に観て、2度目となるか。トムは本人がビーチをやりたいときはビーチ、インドアをやりたいときはインドア、と決めているようだ。個人的にはずっとインドアを続けてもらいたいが。

もし観戦に行けたら、初めて観るチームが半数の6チーム。
プエルトリコのクルス姉妹、オランダのハイーネ、ドイツのグリューン・・・
一度観てみたい選手を挙げだしたらきりが無いけど(笑)。


USA


ロシアのエース・ガモワ

それらのチームもだけど、観たことが無い、世界中のすべてのチームを見て、選手たちの笑顔を写真に収めたいと思う。
選手の笑顔を追って、バレー観戦をするのが楽しみだ。