VolleIsm~バレイズム~

Volley+Ismの造語。日本国内、世界のバレーの魅力を発信します!(現在、書籍化計画の記事は非公開にしています)

58回黒鷲旗 / 男子編

2009-05-15 | V league

5/3 男子 豊田合成×堺

サウスポーエース、マイケル選手

テクニックが光る、甲斐祐之選手

高橋みゆき選手の実弟、和人選手

堺ブレイザーズ

全日本も経験した、伊藤信博選手

GOTTSU!石島雄介選手

終始いいムードで、GOTTSUを中心に盛り上がっていた堺

今回観戦して、初めて男子バレーを生で観た。
女子中心のこのブログだけど、実は男子バレーも非常に面白いなあと興味を持っていて、いつかは観戦したいと考えていたので、黒鷲旗を観に行くことができて本当に良かった。
写真を撮ったのは女子中心だったので、あまりじっくりとは観戦しなかった。それに、4試合が同時に行われるので、全てのコートで行われている選手の写真を網羅することはかなり厳しかった。
おまけに、今回も再三のポカで、写真撮影の設定を間違った。
だから黒鷲旗の写真はほとんどがおかしな写真だ・・・(汗)。

最後に、帰り時間の間際に撮った写真。

サントリーの越川優選手。

GOTTSUと越川選手を観たので、次は全日本にいるところを・・・、
そして、今回コートが離れすぎて観れなかったゴリこと清水邦広選手や、福澤達也選手も観てみたい。

また今回は、あっけさんとお会いしたため、女子の試合はもちろん、男子の試合観戦にも巻き込んだ(笑)。
男子バレーの面白さを分かってもらえたかなあ、と嬉しく思う。
あっけさんとの観戦秘話(?)は、後の更新でお伝えしたい。

そして、Vの写真(JT、デンソー)をまだアップしていないので、来週中にはアップできればいいなと思っている。


58回黒鷲旗 / 武富士バンブーの軌跡・・・

2009-05-09 | V league


最後の武富士バンブー

第58回黒鷲旗、男女ともに一つずつのチームがその歴史に幕を下ろした。
女子、武富士バンブー。

全日本に選出される選手をたくさん擁しているチームだけど、
昨年からの大不況の波によって、黒鷲旗を最後に廃部が決定。

2001年、イトーヨーカドー・プリオールから引き継いで、2006年度のシーズンは
ロシアからの助っ人、エステス(旧姓アルタモノワ)がチームにいたということを覚えている方も多いと思う。
廃部になった後は、所属する選手たちがどうしていくのか、とても心配。
チームの全体移籍を求めるための署名活動が行われているということは先日記載したが、まだ署名数は700弱。まだまだ署名が足りない。
このブログを見てくださった方は、是非署名をしていただきたいし、一人でも多くの方に署名をしていただけるよう、宣伝などしていただけたら、と思う。
署名活動はこちら!!
武富士バンブーの選手の皆さんのために、ファンが何か出来ること。
まずは署名をすることではないかと思うので、是非、よろしくお願いします!

引き続き、武富士バンブーの雄姿



キャプテン、内藤香菜子選手

センタープレーヤーとして、キャプテンとして、抜群の巧さと安定感のよさでチームをけん引した内藤選手。チーム全体が浮き足立ったときでも、彼女だけは常に安定していた。
精神面でも、技術面でも頼れる選手だっただけに、武富士の廃部は本当に残念。いつか、また彼女がプレーするところを観たい。


ベテラン、ルミ姐こと足立留美選手

彼女の巧さは、前々から聞いていたし、YouTubeでも彼女のテクニシャンぶりが載っている。思わず「お~っ」と声が出るようなプレーが本当に巧い!
観戦した東レ戦では、あまり出番がなかったけど、とても楽しそうにバレーをする姿が印象に残っている。
年齢的に、現役続行かは微妙なところだけど、ルミ姐ならまだまだ大丈夫!!現役続行してほしい。


フライングアーティスト、吉澤智恵選手
「フライングアーティスト」は、吉澤選手が全日本代表に初選出された2005年のWGPでテレビ局がつけたキャッチコピー。
その言葉通り、173センチという決して高くは無い身長から繰り出される巧いスパイクは、幾度となく的を翻ろうした。
2005年以降は代表に選ばれていないけど、今後の活躍に期待したい。


服部安佑香選手

服部選手のプレーをじっくりと観たことはまだなかったけど、この日初めてじっくりと観ることが出来た。高さのあるスパイクと、安定したサーブレシーブ。
彼女も将来が期待できる選手なだけに、武富士の廃部は本当に残念。


金子美里選手

共栄学園時代に、春高バレーの3回戦で氷上高校と対戦した試合で、初めて金子選手を観た。
その試合は今でも鮮明に覚えているが、高さのある、ドンピシャ!なブロックで何度も流れを呼んだ。このブロックは全日本でも通用する!と思ったほど、綺麗なブロック。この日はピンサの出番が多かったが、将来に期待したい。


砂田遥選手

砂田選手も、大成女子時代から知っている。
サーブレシーブが課題かなあと思っていたけど、黒鷲の練習を観ていると綺麗なカットが返るようになっていた。
彼女も、今後の活躍に期待したい。


石田瑞穂選手

2008年のVで初めて彼女を見て、巧さに驚いた。
全日本に召集されてもいい選手なのでは?!と思うほど。その通り、今年の全日本候補には選ばれ、モントルーバレーマスターズ登録の18名に、彼女の名前がある。
彼女の巧さで、全日本を勝利に導いてほしい。


選手、監督、関係者の方々の今後が明るいものであることを祈っている。