北朝鮮の短距離弾道ミサイル(左)とロシアのイスカンデル移動式短距離弾道ミサイルは外形が非常に似ている。中央フォト
一発で石器時代に戻る…「北朝鮮、米国も防げないEMP爆弾完成」
2021.06.18 08:31 中央日報日本語版
北朝鮮が超強力EMP(電磁パルス)爆弾の開発にすでに成功したという分析が出ている。爆発の威力は米国も防げないレベルで、米軍は最近、対策の準備に入った。6月6日「北朝鮮のEMP脅威評価報告書」で米議会諮問団体「国家-国土安全保障に対するEMP対策委員会」の事務局長ビンセント・プライ博士は「北朝鮮はすでに超強力EMP弾の開発を完了した」。
EMP弾は強力な電磁波で地上の電子機器内部の回路を焼いてしまう攻撃武器で、現代文明を一瞬にして石器時代に戻すことができ核爆発方式(NEMP)と通常方式(NNEMP)がある。
特殊な有蓋施設で防がないと、EMPで電子機器の内部回路は完全に焼け容易に敵の指揮統制体系と防空網を無力化でき、しかも復旧方法が全くない。
米中央情報局でロシア分析官を務めていたプライ博士は報告書で「北朝鮮はすでに核分裂方式(NEMP)EMP系列の中でもロシアの技術を借用した超強力EMP武器(Super EMP Weapons)力量を確保した」とロシア支援を指摘した。2004年に米議会が敵性国のEMP力量評価と防御のために設置した「EMP委員会」でプライ博士も委員会の一員として調査に参加した。
ロシアのEMP弾開発に関与した2人の将軍が「ロシアのEMP弾技術が北朝鮮に流れた」とし「北朝鮮が数年以内に武器体系を完成する可能性が高く、深刻な脅威になるかもしれない」と警告。ジェームズ・ウルジー元中央情報局(CIA)長官も2014年の議会報告書で「ロシアが2004年から北朝鮮のEMP弾開発を支援した」とした。
ロシアの技術は北朝鮮に少なからず役に立ったという評価だ。さらに弾道ミサイルは大気圏に再進入する際に高熱を耐える必要があるが、北朝鮮は関連技術の確保に困難がある。EMP爆弾は再進入前に爆発しても十分に効果を得る。直接的な人命殺傷もなく、核兵器の使用より負担も少ない。
北朝鮮の労働新聞は2017年9月、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が核兵器研究所の水素爆弾を視察「戦略的な目的によって高空で爆発させて広大な地域に超強力EMP攻撃まで加えることができる」と報じた。
2015年韓国技術研究所は、100キロトン(1キロトンはTNT1000トンの威力)の核爆弾をソウル上空100キロで爆発させれば朝鮮半島と周辺国のすべての電子機器を破壊すると分析。韓国だけでなく米軍にも脅威になる。北朝鮮が開発した超強力EMP弾は単位面積(平方メートル)あたり100キロボルト以上の出力をと推定。現在、米軍施設は単位面積(平方メートル)あたり50キロボルトを超過する攻撃を防ぐことができない。
報告書は北朝鮮が旧ソ連時代に開発されていた軌道爆弾(FOBS)を開発。衛星爆弾とも呼ばれる軌道爆弾は、地球の低軌道で飛行しながら特定目標を打撃するが、米国はこれに対応できる早期警報体系を保有していない。
北朝鮮が高度400キロの上空から核爆弾爆発で米国全域にEMP攻撃できる。米軍は最近、対策の準備に入った。米空軍は3月、予算1650万ドル(約18億2000万円)を投入し、初めてEMP攻撃に対する補完調査を依頼する事業を始めた。これに先立ちトランプ前大統領が在任中の2019年3月にも大統領行政命令で「敵性国のEMP攻撃に対する国家的基幹施設防御対策」を初めて指示した。
(抜粋)
6月18日 中央日報
特殊な有蓋施設で防がないと、EMPで電子機器の内部回路は完全に焼け容易に敵の指揮統制体系と防空網を無力化でき、しかも復旧方法が全くない。
米中央情報局でロシア分析官を務めていたプライ博士は報告書で「北朝鮮はすでに核分裂方式(NEMP)EMP系列の中でもロシアの技術を借用した超強力EMP武器(Super EMP Weapons)力量を確保した」とロシア支援を指摘した。2004年に米議会が敵性国のEMP力量評価と防御のために設置した「EMP委員会」でプライ博士も委員会の一員として調査に参加した。
ロシアのEMP弾開発に関与した2人の将軍が「ロシアのEMP弾技術が北朝鮮に流れた」とし「北朝鮮が数年以内に武器体系を完成する可能性が高く、深刻な脅威になるかもしれない」と警告。ジェームズ・ウルジー元中央情報局(CIA)長官も2014年の議会報告書で「ロシアが2004年から北朝鮮のEMP弾開発を支援した」とした。
ロシアの技術は北朝鮮に少なからず役に立ったという評価だ。さらに弾道ミサイルは大気圏に再進入する際に高熱を耐える必要があるが、北朝鮮は関連技術の確保に困難がある。EMP爆弾は再進入前に爆発しても十分に効果を得る。直接的な人命殺傷もなく、核兵器の使用より負担も少ない。
北朝鮮の労働新聞は2017年9月、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が核兵器研究所の水素爆弾を視察「戦略的な目的によって高空で爆発させて広大な地域に超強力EMP攻撃まで加えることができる」と報じた。
2015年韓国技術研究所は、100キロトン(1キロトンはTNT1000トンの威力)の核爆弾をソウル上空100キロで爆発させれば朝鮮半島と周辺国のすべての電子機器を破壊すると分析。韓国だけでなく米軍にも脅威になる。北朝鮮が開発した超強力EMP弾は単位面積(平方メートル)あたり100キロボルト以上の出力をと推定。現在、米軍施設は単位面積(平方メートル)あたり50キロボルトを超過する攻撃を防ぐことができない。
報告書は北朝鮮が旧ソ連時代に開発されていた軌道爆弾(FOBS)を開発。衛星爆弾とも呼ばれる軌道爆弾は、地球の低軌道で飛行しながら特定目標を打撃するが、米国はこれに対応できる早期警報体系を保有していない。
北朝鮮が高度400キロの上空から核爆弾爆発で米国全域にEMP攻撃できる。米軍は最近、対策の準備に入った。米空軍は3月、予算1650万ドル(約18億2000万円)を投入し、初めてEMP攻撃に対する補完調査を依頼する事業を始めた。これに先立ちトランプ前大統領が在任中の2019年3月にも大統領行政命令で「敵性国のEMP攻撃に対する国家的基幹施設防御対策」を初めて指示した。
(抜粋)
6月18日 中央日報
人工衛星打ち上げに成功したが大陸間弾道弾(ICBM)実験していない北朝鮮の核兵器開発
ICBMミサイルと人工衛星打ち上げロケットとは技術的にまったく同じものだが、大陸間弾道弾では第一宇宙速度(マッハ21)で宇宙空間を飛ぶ弾頭が大気圏再突入時に空気の摩擦熱の超高熱から、大事な核爆弾を守るノーズコーンの実験に北朝鮮は一度も成功していないのである。実は核爆弾やロケット開発以上に弾頭を守るノーズコーンの開発は困難で、これでは普通の核攻撃は行えないのである。(★注、アメリカだけで1947年ごろから盛んになった不思議な「空飛ぶ円盤」騒ぎですが、これはアメリカ軍が密かに行っていたICBM用ノーズコーンの実験だったと「核の冬」のカール・セーガンが指摘している)
同じICBM開発でも、核爆弾を宇宙空間で爆発させるEPM(電磁パルス)攻撃ならノーズコーンを開発する必要がまったく無い、何の問題点もなかったのである。しかも電磁パルス(EPM)攻撃は標的に命中させる必要が無いので技術的に簡単。しかも非致死性兵器なので「使用する」と決断する時の精神的政治的な負担は格段に低い。もっとも使いやすい核兵器がEPM兵器だったのである。
命懸けの「ハチの一刺し」だと思っていら「イタチの最後っ屁」だった北朝鮮の核兵器やミサイル開発
今まで日本を含む世界中の政治家やマスコミ有識者など全員が一人の例外もなく、北朝鮮が核兵器を持っていても「ハチの一刺し」(核兵器を使えば確実に自分自身も死ぬので)で本当に使用する可能性はほぼゼロだと言い切っていた。
ところが非致死性の電磁パルス(EPM)攻撃では180度逆さまになり、国家存亡の危機になれば北朝鮮は「イタチの最後っ屁」でほぼ100%核兵器の使用に踏み切る可能性が高い。自分一人が負けるくらいなら敵国全員を仲良く「道連れ」にEPM兵器で石器時代にすることが出来るのである。このままでは「危ない」「もう終わりだ」と北朝鮮が判断すれば確実にアメリカや韓国、日本などに報復する。
1950年から今まで71年間も、それこそ必死の覚悟で我慢に我慢を続けて、衣食住すべてを犠牲にしてアメリカとの戦争を続けている北朝鮮が黙って静かに滅びてくれるなどと思うのは平和ボケの極み、酷い「妄想」で3年前の2018年初めての米朝首脳会談を行った第35代アメリカ大統領ドナルド・トランプのように北朝鮮との和解以外の道はなかったのである。2017年に米朝チキンレースを超過激に行ったのに、翌2018年には手のひら返しの180度逆の米朝和解を演出したトランプ米大統領ですがそれ以外の判断は無かったのである。(★注、今回の中央日報の「北朝鮮が保有するEPM兵器」のピースを一枚加えるだけで全ての謎が解ける)
ヒロシマナガサキなど人類に対して唯一核兵器を使用した過去がある歴代アメリカ政府は常に「国益のためには核兵器の先制使用を躊躇しない」と言い続けている。
ところが、これとは対照的にソ連やその継承国ロシアは「核兵器の先制使用を行わない」と言い続けていた。
ところが最近ロシアのプーチン大統領は(アメリカやNATOからの)「通常兵器での攻撃でも核兵器での報復があり得る」と言い出したが、これも通常の熱核兵器ではなくて非致死性のEPM(電磁パルス)兵器だったとすればピッタリ辻褄が合う。(★注、電磁パルス(EPM)核兵器は非致死性なので使用に対する道徳的ハードルは限りなく低い。世界的経済の破壊さえ無視すれば通常兵器以上に一番使いやすい兵器だった)
「通常兵器にも核で反撃」 プーチン氏、核戦略文書公表
モスクワ=喜田尚 朝日新聞
ロシアのプーチン大統領は2日、どのような場合に核兵器を使用するかを定めた文書「核抑止の国家政策の基本」に署名した。ロシアや同盟国に対して弾道ミサイルが発射されたと信じるに足る情報が入った時点で核兵器を使用。通常兵器による攻撃でも国の存在が脅かされる場合は核兵器で反撃できるとしている。
(抜粋)
2014年CIA米議会EPM報告→2017年北朝鮮金正恩「戦略的な超強力EMP能力保有」→2020年プーチン「通常兵器でも核(EPM)で反撃」
(抜粋)
2014年CIA米議会EPM報告→2017年北朝鮮金正恩「戦略的な超強力EMP能力保有」→2020年プーチン「通常兵器でも核(EPM)で反撃」
1年前に行ったロシアのプーチン大統領の「核兵器の先制使用もあり得る」との驚きの「核抑止の国家政策の基本」の公開も、今回6月18日付け中央日報「北朝鮮が保有するEPM兵器」と同じで、非致死性の電磁パルス核兵器のピースを一枚加えるだけで全ての謎が解けるのである。
北朝鮮のEPM兵器が最新のロシアの技術を移転したものだとのアメリカCIA議会報告の信憑性ですが、ブッシュ大統領時代のイラクの大量破壊兵器と同じで根拠のない出鱈目なプロパガンダの可能性も有るにはあるが、これは1年前のプーチン「通常兵器でも核で報復」を考慮すれば真実である可能性の方がはるかに高いと思われる)これらの驚きの報道の真偽ですがEPM(電磁パルス)核兵器のピースを入れないと意味不明だが、逆に核兵器がEPMだとすればピッタリと辻褄が合っていたのである。
電磁パルス兵器で地球人類の文明が破壊された近未来SF『ダーク・エンジェル』
映画「タイタニック」や「ターミネーター2」等の監督をつとめた巨匠ジェイムズ・キャメロンが膨大な予算で制作した近未来SFの傑作テレビドラマで、最高視聴率を記録したが運悪く9・11事件が起きて以後の放送が打ち切られている。
カール・セーガンらの全面核戦争により地球上に大規模環境変動が起き、人為的に氷河期が発生するとの『核の冬』ではなくて、もっと現実的でより恐ろしい(小規模でも宇宙空間での核爆発で起きる)電磁パルス兵器で人類文明が破壊されたデストピア世界が描かれていた。
映画「タイタニック」や「ターミネーター2」等の監督をつとめた巨匠ジェイムズ・キャメロンが膨大な予算で制作した近未来SFの傑作テレビドラマで、最高視聴率を記録したが運悪く9・11事件が起きて以後の放送が打ち切られている。
カール・セーガンらの全面核戦争により地球上に大規模環境変動が起き、人為的に氷河期が発生するとの『核の冬』ではなくて、もっと現実的でより恐ろしい(小規模でも宇宙空間での核爆発で起きる)電磁パルス兵器で人類文明が破壊されたデストピア世界が描かれていた。
(★注、ヒロインのマックスは美少女戦士セーラームーンのように八面六臂の大活躍する筋書きなのですが、最新技術のゲノム編集でヒョウとヒトの人為的ハイブリッドの「殺人兵器」として開発されたが、秘密研究施設から逃亡したとの設定も1年半前から世界中を苦しめるアメリカ軍のアウトソーシングを行っていた中国武漢細菌研究所からの漏洩との新コロ(SARS-CoV-2)ウイルスがエイズ(HIV)ウイルスとのハイブリッド遺伝子操作との説にピッタリだった)
『1400キロも離れたハワイの送電線網を破壊した高高度核実験(電磁パルス)の桁外れの威力』
気球を使ったハードタックI作戦の核実験「ティーク」(3.8メガトン)
アメリカは核兵器を実際に使えるように射程20キロの150ミリ榴弾砲の核砲弾とか、核魚雷など小型核爆弾を実戦配備する一方、ソ連のICBM に対抗するミサイル迎撃システムとして大気圏外の宇宙空間(高高度)で核兵器を使って撃ち落とす実験を1958年にジョンストン島の2~4万メートル上空で行った。
ところが4万メートル程度でも大規模な電磁パルスが発生して電子機器や送電線網を破壊した。1400キロも離れたハワイ諸島のホノルルなど広範囲に大規模停電を引き起こしてしまったので、以後は予定していた宇宙空間での核実験は自粛している。
北朝鮮はロフテッド軌道で1958年のアメリカの最大高度4・2キロ(対流圏内の上部)の100倍以上の超高高度の宇宙空間にミサイルを打ち上げるテストを繰り返し実験していた。(電磁パルスの被害は高度に比例して拡大し、朝鮮半島の100キロ上空なら日本を含む周辺地域の電子機器が破壊され、北米の400キロ上空ならアメリカなど北米大陸全域が壊滅するという)
『高高度の核爆発による強力な電磁パルス(EMP)攻撃』
地球大気がない高度1000km以上の宇宙空間における核爆発では爆風は発生しない。放射能汚染も発生せず地上は一切無関係である。
ところが大気が無いので減衰しない電離放射線(ガンマ線やX線)が20 - 40km付近の希薄な窒素や酸素分子に衝突し電子を叩き出し(コンプトン効果)、叩き出された電子が地球磁場の磁力線に沿って螺旋状に跳び強力な電磁パルス (EMP) を発生させる。
大量破壊兵器(核爆発)ではあるがEMP攻撃の影響は電子機器障害のため非致死性の性格も持つ。
しかも目標までの精密誘導が必要な核ミサイル攻撃に対し、EMP攻撃はミサイルを敵国の上空高高度で小規模の核爆発を起こして発生させるため、技術的にも比較的容易であり電磁パルス兵器使用のハードルは低いと見られている。(人類滅亡につながる核戦争が起きる確率は低いと思われる。ところが、人間の命や健康には何の影響もない『非致死性』の宇宙空間での核爆発による電磁パルスの可能性は高い)
『好き勝手に「北朝鮮をもてあそぶ時代は終わった」との厳しい現実を理解出来ない日本(安倍晋三)』
いまの東アジアで大規模軍事衝突が起きていない原因とは、平和的なシステムが構築されているからではなくて逆にこの地域の各国の軍事力があまりにも膨大なので、もしも起きれば致命的な損害が出る『最も危険な地域だった』からである。
平和な日本国ですが真実では無く『まやかし』であり、まさに『地獄の釜の蓋の上で踊っている』のと同じようなもっとも危険で不安定な状態だった。(フタが引っくり返れば全員が真っ逆さまに地獄の底に落ちる)ところが多くの日本人はその事実に気が付かないのである。
孫崎 享 @magosaki_ukeru
北朝鮮、水爆実験に成功と報道。北朝鮮をもてあそぶ時代は終わった。
強力なミサイルと核兵器を持つこと明確化した今日、これをどう管理するか、真剣に考える時がきた。基礎は軍事力で国家の生存を脅かさないこと。国連憲章の順守だ。
15:56 - 2017年9月3日
(★注、そもそも朝鮮戦争の休戦協定には全外国軍の即時撤退が明記されていて、現在のようなアメリカ軍の駐留自体が明らかな違法行為だったが、この誰にもでわかる事実を指摘したのは孫埼享ただ一人だった)
『電磁パルス兵器が中国にもたらすものは?』2015.02.11 ロシアの声
中国が電磁パルス兵器の開発に成功。戦略技術分析センターのヴァリーシー・カーシンは東アジア地域における米国の戦略的関心に深刻な挑戦になると指摘している。
電磁パルス兵器は、将来起こる軍事紛争の最初の段階で敵国の情報の優位性を砕くが、中国は世界でも最も強力な衛星攻撃兵器の製造プログラムを持っている。
敵のコンピューター網にサイバー攻撃をかける電子戦の手段として、電磁パルス兵器の製造に成功すれば、これは情報戦争の重要な要素のひとつになる。
日本、台湾の対空、対ミサイル防衛システムの操縦施設が機能不全に陥れば、紛争の初期の段階で中国は空の覇権を確保し、米国軍事力を打ち破ることができる。
運搬には中距離弾道ミサイルも用いることができる。
ロシアも電磁パルス兵器の開発に大きく注目しているが報道はあまり行われていない。
一連のマスコミは「アラブーガ」の存在について触れたが、これは電磁衝撃波のジェネレーターでミサイルで標的に運ぶことができる。標的より300メートル上空でスイッチを入れると、半径3.5キロ以内の電子機器を狂わすことができる。(抜粋)
『1400キロも離れたハワイの送電線網を破壊した高高度核実験(電磁パルス)の桁外れの威力』
気球を使ったハードタックI作戦の核実験「ティーク」(3.8メガトン)
アメリカは核兵器を実際に使えるように射程20キロの150ミリ榴弾砲の核砲弾とか、核魚雷など小型核爆弾を実戦配備する一方、ソ連のICBM に対抗するミサイル迎撃システムとして大気圏外の宇宙空間(高高度)で核兵器を使って撃ち落とす実験を1958年にジョンストン島の2~4万メートル上空で行った。
ところが4万メートル程度でも大規模な電磁パルスが発生して電子機器や送電線網を破壊した。1400キロも離れたハワイ諸島のホノルルなど広範囲に大規模停電を引き起こしてしまったので、以後は予定していた宇宙空間での核実験は自粛している。
北朝鮮はロフテッド軌道で1958年のアメリカの最大高度4・2キロ(対流圏内の上部)の100倍以上の超高高度の宇宙空間にミサイルを打ち上げるテストを繰り返し実験していた。(電磁パルスの被害は高度に比例して拡大し、朝鮮半島の100キロ上空なら日本を含む周辺地域の電子機器が破壊され、北米の400キロ上空ならアメリカなど北米大陸全域が壊滅するという)
『高高度の核爆発による強力な電磁パルス(EMP)攻撃』
地球大気がない高度1000km以上の宇宙空間における核爆発では爆風は発生しない。放射能汚染も発生せず地上は一切無関係である。
ところが大気が無いので減衰しない電離放射線(ガンマ線やX線)が20 - 40km付近の希薄な窒素や酸素分子に衝突し電子を叩き出し(コンプトン効果)、叩き出された電子が地球磁場の磁力線に沿って螺旋状に跳び強力な電磁パルス (EMP) を発生させる。
大量破壊兵器(核爆発)ではあるがEMP攻撃の影響は電子機器障害のため非致死性の性格も持つ。
しかも目標までの精密誘導が必要な核ミサイル攻撃に対し、EMP攻撃はミサイルを敵国の上空高高度で小規模の核爆発を起こして発生させるため、技術的にも比較的容易であり電磁パルス兵器使用のハードルは低いと見られている。(人類滅亡につながる核戦争が起きる確率は低いと思われる。ところが、人間の命や健康には何の影響もない『非致死性』の宇宙空間での核爆発による電磁パルスの可能性は高い)
『好き勝手に「北朝鮮をもてあそぶ時代は終わった」との厳しい現実を理解出来ない日本(安倍晋三)』
いまの東アジアで大規模軍事衝突が起きていない原因とは、平和的なシステムが構築されているからではなくて逆にこの地域の各国の軍事力があまりにも膨大なので、もしも起きれば致命的な損害が出る『最も危険な地域だった』からである。
平和な日本国ですが真実では無く『まやかし』であり、まさに『地獄の釜の蓋の上で踊っている』のと同じようなもっとも危険で不安定な状態だった。(フタが引っくり返れば全員が真っ逆さまに地獄の底に落ちる)ところが多くの日本人はその事実に気が付かないのである。
孫崎 享 @magosaki_ukeru
北朝鮮、水爆実験に成功と報道。北朝鮮をもてあそぶ時代は終わった。
強力なミサイルと核兵器を持つこと明確化した今日、これをどう管理するか、真剣に考える時がきた。基礎は軍事力で国家の生存を脅かさないこと。国連憲章の順守だ。
15:56 - 2017年9月3日
(★注、そもそも朝鮮戦争の休戦協定には全外国軍の即時撤退が明記されていて、現在のようなアメリカ軍の駐留自体が明らかな違法行為だったが、この誰にもでわかる事実を指摘したのは孫埼享ただ一人だった)
『電磁パルス兵器が中国にもたらすものは?』2015.02.11 ロシアの声
中国が電磁パルス兵器の開発に成功。戦略技術分析センターのヴァリーシー・カーシンは東アジア地域における米国の戦略的関心に深刻な挑戦になると指摘している。
電磁パルス兵器は、将来起こる軍事紛争の最初の段階で敵国の情報の優位性を砕くが、中国は世界でも最も強力な衛星攻撃兵器の製造プログラムを持っている。
敵のコンピューター網にサイバー攻撃をかける電子戦の手段として、電磁パルス兵器の製造に成功すれば、これは情報戦争の重要な要素のひとつになる。
日本、台湾の対空、対ミサイル防衛システムの操縦施設が機能不全に陥れば、紛争の初期の段階で中国は空の覇権を確保し、米国軍事力を打ち破ることができる。
運搬には中距離弾道ミサイルも用いることができる。
ロシアも電磁パルス兵器の開発に大きく注目しているが報道はあまり行われていない。
一連のマスコミは「アラブーガ」の存在について触れたが、これは電磁衝撃波のジェネレーターでミサイルで標的に運ぶことができる。標的より300メートル上空でスイッチを入れると、半径3.5キロ以内の電子機器を狂わすことができる。(抜粋)
『居丈高に威嚇するアメリカの最新ハイテク兵器(イージス駆逐艦)を、あまりにも簡単に撃退したロシアの電磁パルス(EMP)兵器(Su-24)の威力』
冷戦の最終段階である1988年2月12日、『航行の自由作戦』(無害通航権の行使)を主張して、ソ連黒海艦隊の本拠地であるクリミア半島付近のソ連領海内に故意に侵入する危険な挑発(威嚇)行為を繰り返していた。米国海軍第六艦隊所属のヨークタウン9600トンを国際水域(領海外)に追いやろうと、警告の後に故意に体当たりするソビエト海軍のフリゲート艦Bezzavetniy(ベズザヴェートヌィ)3500トンの衝突写真。
(自分の3倍もある米艦に体当たりして追い払ったソ連軍のフリーゲート艦には沈没する危険性まであったので文字通りの『決死の体当たり』だった)
2014年4月10日冷戦華やかなりし当時と同じようにウクライナ紛争に介入、威嚇行為と軍事力の誇示目的で黒海に展開した米国のイージス駆逐艦「ドナルド・クック」に対して、ロシアの戦闘爆撃機スホイ24一機によって『麻痺させた。』結果、米艦は大急ぎで逃げ帰っている。 (アメリカが誇るイージスシステムがフリーズしてしまった原因とはロシア側ははっきりとは主張していないが明らかに電磁パルス攻撃を行った模様)(★注、EPMで麻痺し逃げ出したたこの米イージス艦は2年後の2016年4月にもバルト海に出没してスホイ機からEPMで再度攻撃されたのか「異常接近」だと抗議する)
二か月間で2回も連続して横須賀の第七艦隊所属のイージス駆逐艦が民間貨物船と衝突して大破するとの前代未聞の不祥事で司令官が更迭されているが、『サイバー攻撃だ』との指摘もあるが、電磁パルス(EMP)攻撃だった可能性も十分に考えられる。
数日前に毎日新聞では日本の防衛省(自衛隊)の電磁パルス(EMP)兵器の予算計上を報じていたし、なんと、マグニチュード(M)5.6の人工地震を起こした水爆実験の当日の9月3日朝に北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、開発した核弾頭について、『電子機器をまひさせる電磁パルス(EMP)攻撃も可能な多機能弾頭』と伝えた。
北朝鮮がEMP爆弾を開発している可能性は以前から指摘されていたが、北朝鮮当局が公式に認めたのは初めて。
『ミグ21は百年の使用に耐え、多くの近代的な戦闘機に対し優位性を保っている』アメリカを代表する外交専門誌が指摘
キッシンジャーが名誉会長の外交専門誌ナショナル・インタレストは直訳すると、ズバリ『国益』だが、北朝鮮空軍が多数保有する一時代前(1959年)のソ連製戦闘機ミグ21は『多くの近代的な戦闘機に対し優位性を保っている』と書いていた。
函館空港に強行着陸したソ連のミグ25ですら真空管を使っていたのですからミグ21ならもっと時代遅れでハイテクとは縁が無いのです。それなら、今の最新鋭の日米のハイテク戦闘機に対して北朝鮮のミグ21が『優位を保っている』ことは普通なら有り得ないのである。
ところが、電磁パルス(EMP)攻撃後の世界は一変する。最新の超ハイテック兵器で武装するアメリカは大打撃を受け機能不全に陥るが、逆に昔ながらの人力に頼るローテク兵器は影響をまったくうけない『非対称』なのである。
電磁パルス(EMP)で電子機器は全てが破壊されまったく動かないので、(最新式のデジタル機器とは無関係の)ローテクのミグ21こそが最強の戦闘機に大変身していたとの『ウサギに勝ったカメ』のイソップ寓話のような話。
(以下省略)
(おまけ)
4年前の東京都議会選挙最終日に満を持して、最初で最後、1回限りの街頭演説会(大勢の自民党支持者を動員し警察の警護隊も配置した厳戒態勢の秋葉原駅前)では野次られて「こんな人たちには絶対に負けない」と激高。自民党が大敗北の切っ掛けになるが、
内田樹 @levinassien
それにしても、フロイト先生のご明察通り、いい間違いに人間の本心は露呈するものですね。いや、石原伸晃の「拍手をもってお間抜け下さい」ですよ。
安倍政権の弔鐘がこんなふうに鳴るなんて誰が想像したでしょう。
2017年Jul1日 17:37
言い直す心算が、・・・逆に自分で「おマヌケ」発言を2回続けて「駄目押し」した石原伸晃
慎太郎の息子以外の取り得がない石原伸晃は『安倍総理が到着でございます、どうぞ皆さん、拍手をもってお招きください。』と言うべきところを、何故か『拍手をもって、おマヌケ、・・』と口走った。伸晃君は言った直後に大失敗に気が付き『仕舞った』と言い直そうとする。ところが2回目の再トライ(訂正)でも何と『おマヌケ』と繰り返し駄目押しをやっちゃった。(ビデオを見ると安倍晋三が怖い伸晃君は余程慌てたのか舌がもつれて仕舞い、不鮮明な発音になって『おマグメ…くださ~い。』に聞こえる)
今回の都議選では安倍晋三の最初で最後(1回限り)の秋葉原の街頭演説での大失敗を取り繕う心算が、最初の自分の『おマヌケ』発言が余計に目立つ結果になる。
それにしても、フロイト先生のご明察通り、いい間違いに人間の本心は露呈するものですね。いや、石原伸晃の「拍手をもってお間抜け下さい」ですよ。
安倍政権の弔鐘がこんなふうに鳴るなんて誰が想像したでしょう。
2017年Jul1日 17:37
言い直す心算が、・・・逆に自分で「おマヌケ」発言を2回続けて「駄目押し」した石原伸晃
慎太郎の息子以外の取り得がない石原伸晃は『安倍総理が到着でございます、どうぞ皆さん、拍手をもってお招きください。』と言うべきところを、何故か『拍手をもって、おマヌケ、・・』と口走った。伸晃君は言った直後に大失敗に気が付き『仕舞った』と言い直そうとする。ところが2回目の再トライ(訂正)でも何と『おマヌケ』と繰り返し駄目押しをやっちゃった。(ビデオを見ると安倍晋三が怖い伸晃君は余程慌てたのか舌がもつれて仕舞い、不鮮明な発音になって『おマグメ…くださ~い。』に聞こえる)
今回の都議選では安倍晋三の最初で最後(1回限り)の秋葉原の街頭演説での大失敗を取り繕う心算が、最初の自分の『おマヌケ』発言が余計に目立つ結果になる。
「核戦争に勝者は無い」2年ぶりにやっと開かれた核大国米ロ首脳会談での両者の結論
ほとんどの核兵器の弾頭を持っているのは米露二カ国にほぼ限定された居るが、仁義なきアメリカ大統領選に振り回された結果2年間も首脳会談が途切れていた。しかも、何も政治家や有識者でなくとも「核戦争に勝者は無い」程度は中学生でも分かるのである。首脳会談後のバイデン一人だけの記者会見で、 米露首脳会談後の居眠りバイデンですが、何故か共同記者会見ではなくて別々の単独会見を開いた。ところがである。
何と、何度も首脳会談相手のロシアのプーチン大統領のことをトランプ大統領と言い間違っていた。なるほど、バイデンの初めての外国との首脳会談の相手が日本の菅義偉にした原因が良くわかる。
何と、何度も首脳会談相手のロシアのプーチン大統領のことをトランプ大統領と言い間違っていた。なるほど、バイデンの初めての外国との首脳会談の相手が日本の菅義偉にした原因が良くわかる。
合計で2時間40分の米ロ首脳会談の時間割
6月18日付け毎日新聞朝刊第一面の主題は「遅刻魔のプーチンがバイデンより早く来た」だったのですから大笑い。どうも毎日新聞としては核大国同士の米ロ首脳の会談内容には出来るだけ触れたくなかったらしい。
今回はプーチン到着後、15分遅れてバイデンが会談場所に入っているのですが、これは毎日新聞によると会談前日にアメリカ側が「プーチンより早く会場に入らない」と宣言していたためらしいのですよ。巌流島の宮本武蔵のような話です。
数日前の事前の報道では、プーチンとバイデンの米ロ首脳会談が4時間半の予定だと報じていたのですから???それはあり得ないのですよ。プーチンは可能でも、バイデンは体力的にも精神的にも絶対に無理。(★注、ホームのアメリカ国内でも演説出来ない居眠りバイデンが外国ではもっと無理。相手が手八丁口八丁、海千山千のプーチンなら無理の二乗)
そして会談後の18日朝の毎日新聞は休憩をはさんで会談時間が合計で2時間40分だと書いている。たぶん、プーチンが2時以上一方的に喋っていた(先生として出来の悪い馬鹿な生徒に懇切丁寧に説明していた)のでしょう。
今回はプーチン到着後、15分遅れてバイデンが会談場所に入っているのですが、これは毎日新聞によると会談前日にアメリカ側が「プーチンより早く会場に入らない」と宣言していたためらしいのですよ。巌流島の宮本武蔵のような話です。
数日前の事前の報道では、プーチンとバイデンの米ロ首脳会談が4時間半の予定だと報じていたのですから???それはあり得ないのですよ。プーチンは可能でも、バイデンは体力的にも精神的にも絶対に無理。(★注、ホームのアメリカ国内でも演説出来ない居眠りバイデンが外国ではもっと無理。相手が手八丁口八丁、海千山千のプーチンなら無理の二乗)
そして会談後の18日朝の毎日新聞は休憩をはさんで会談時間が合計で2時間40分だと書いている。たぶん、プーチンが2時以上一方的に喋っていた(先生として出来の悪い馬鹿な生徒に懇切丁寧に説明していた)のでしょう。
津軽海峡上空の宇宙空間を北朝鮮がアメリカ向けに撃ったミサイルが飛んだと自民党政府は自衛隊に撃墜命令を出すわ、人間が一番眠たい早朝にJアラートのウオーン。ウオーンと、不気味なサイレンの非常警報を個人のスマホに送って叩き起こす騒ぎに。
野党第一党党首は日本版ネオコンの前原誠司で、緑タヌキの小池百合子と組んで緑の党の詐欺で大失速
安倍自民党は国難を理由に国会を解散して、300議席の大勝利。
日本の政治はまさに詐欺か手品である。
そしてアメリカでは同じ時期に、ヤクザとカルトの連合体の青バッジの安倍晋三に合わせて、北朝鮮に対して危険なチキンレースを繰り返していた。
ところが翌年の2018年には手のひら返しで歴史上初めての米朝首脳会談を開催して、米朝和解に動き出したが、これが最初からの予定だったとしたら策士中の策士。ニクソン大統領も真っ青な寝業師なのですが、・・・
2018年の180度正反対の大転換ですが、最初からの予定だとするとニクソンの補佐官だったキッシンジャーが裏で動いていたとみていたのですが、
もう一つの可能性として、実は米朝チキンレースが八百長プロレスではなくて、トランプが本気で行っていて、EPMを既に北朝鮮が保有している事実から、最後の最後、土壇場で方針転換した可能性が一番高い。実は北朝鮮はアメリカ軍のハイテク兵器を全部無効にする切り札をもっていたのです。それならアメリカ大統領としては北朝鮮と和解するしか道が無いことになります。
そもそも朝鮮戦争開戦から71年。世の中の仕組みが根本的に変化していたのでこれ以上続けるのは無理があるのです。ところが日本としてはそれでも今の体制を維持したいと思っているので色々な不思議がおきているのでしょう。
北がアメリカ全土を無力化するならロシアや中国のC3も無力化。
後見国の中国は黙ってはいないだろう。
それは「逆も真なり」とはいいません
アメリカですが「国益のためには、核兵器の先制使用を行う」と大昔から常に言い続けているのですよ。そして朝鮮戦争でもベトナム戦争でも核の先制使用を考えていたし、ソ連に対しても常に核の先制使用を化計画していた。
ただ、報復が怖いので辛くも思い止まっただけ。
元祖プラグマティズムのアメリカは76年前のヒロシマナガサキのように相手から報復出来ないと分かれば躊躇なく核を使用します。
「後見国の中国」云々という発想もたぶん間違いでしょう。
ベトナムも南北朝鮮も同じで旧宗主国の言語である漢字を自国語から追放しています。話は逆で、中国のベトナム侵攻のように、どさくさに紛れて中国軍が侵攻する可能性の方が高いでしょう。唯一の同盟国だから「もしもの時」には必ず助けてくれると無邪気に信じているのは世界広しとはいえガラパゴス島の日本人だけです。