逝きし世の面影

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辺野古を止めろ!伝説のギタリスト、クイーンのブライアン・メイが参戦

2019年01月08日 | 東アジア共同体
ローラに続き、『ロックの伝説クイーンのブライアン・メイも辺野古の署名を呼びかけ』2019/01/07 12:39 BuzzFeed Japan News‏



りゅうちぇるさんやローラさんが呼びかけていた米ホワイトハウスあての辺野古埋め立て停止を求める署名に、動物愛護運動家としても知られるブライアン・メイが加わった。

伝説的なロックバンド、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイさんが1月7日、沖縄・辺野古地区での米軍基地建設に向けた埋め立て停止を求める嘆願書に署名するよう、Twitterとインスタグラムで呼びかけた。

タレントのローラさんやりゅうちぇるさんが署名を呼びかけてきたが、ロックの世界的なレジェンドも加わった。

メイさんは、この嘆願書への署名活動を立ち上げた日系米国人4世のアーティストのツイートを紹介。

さらに「緊急!!! 緊急!!! アメリカの航空基地拡張で危機にさらされている美しい珊瑚礁とかけがえのないエコシステムを救うため、どうかこの嘆願書に署名してください」と書き添えてツイートした。7日正午現在で約8000回リツイートされている。



さらにインスタグラムでも、「至急! 沖縄のかけがえのない珊瑚礁を救うために署名する最後のチャンス」と呼びかけた。

ブライアン・メイさんは、ロックバンド「クイーン」のギタリスト。

クイーンのボーカリストだった故フレディ・マーキュリーの生涯とバンドの絆を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」にも音楽プロデューサーとして参加。劇中でブライアン・メイを演じる俳優グウィリム・リーの激似ぶりも話題になっている。

音楽活動のかたわら、大学院で天文学を専攻して博士号を取得した科学者、そして動物愛護運動の活動家としても知られる。

キツネ狩りの禁止などに向け、政治家に対して働きかけを続けたり、自ら作曲したクイーンの曲から名前を取った団体「Save Me基金」を立ち上げたりしてきた。
1月7日 BuzzFeed News‏


英ロックバンド「クイーン」のギタリストで天文学者のブライアン・メイさん=2018年12月、米メリーランド州ローレル(AFP時事)

『クイーンのブライアン・メイさん、辺野古中止訴え=「サンゴ礁破壊止めて」』2019年01月07日12時56分時事ドットコムニュース

伝説的な英ロックバンド「クイーン」のギタリストで天文学者のブライアン・メイさん(71)は日本時間7日未明、インターネット交流サイト(SNS)を通じ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の工事中止を求め、ホワイトハウスの嘆願サイトでの署名を呼び掛けた。


米大統領に「辺野古止めて」=署名10万筆超える-著名人も呼び掛け

 メイさんはツイッターなどで「沖縄のかけがえのないサンゴ礁の破壊を止めるために署名する最後のチャンスだ」と投稿。「米軍基地拡張により脅かされている美しいサンゴ礁とかけがえのない生態系を守るために署名を」と訴えた。日本時間7日昼の時点で約8000件リツイートされている。
(2019/01/07-12:56 時事)



『ゴールデングローブ賞、「ボヘミアン・ラプソディ」に栄冠』2019年1月7日 朝日新聞デジタル

米国の映画賞レース前半戦のハイライトとして注目を集める第76回ゴールデングローブ賞の授賞式が1月7日(日本時間)にロサンゼルスで開かれました。ドラマ部門では本命視された「アリー/スター誕生」を退け、日本でも大ヒット中の「ボヘミアン・ラプソディ」が作品賞と男優賞を獲得した
米国メディアの事前予想は、ドラマ部門は「スター誕生」優位と見ていましたが、「ボヘミアン・ラプソディ」がフレディ・マーキュリー役のレミ・マレックの男優賞だけでなく作品賞も制する意外な結末に。授賞式にはクイーンのブライアン・メイやロジャー・テイラーも出席。
(抜粋)

『シリアからの撤兵に続く突然の「辺野古埋立中止宣言」も、・・・』

現在日本でも公開中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』(Bohemian Rhapsody)では世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでエイズでこの世を去ったフレディ・マーキュリーの伝記的なストーリで同性愛に苦悩する姿も描かれている衝撃的な作品。
1月7日に行われたアカデミー賞の前哨戦とされる第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式で映画『ボヘミアン・ラプソディ』が2部門を受賞した
それにしても、『クイーンのブライアン・メイさん、辺野古中止訴え=「サンゴ礁破壊止めて」』2019年01月07日 時事通信ニュースが余りにもピッタリのタイミングであることに驚く。
タレントのローラに続き『辺野古を止めろ!』の署名活動で伝説のギタリスト、クイーンのブライアン・メイが参戦した意味は大きいだろう。今後の署名数の推移によってはアメリカ大統領のドナルド・トランプが突然『辺野古の埋め立ては中止だ』と宣言して、安倍晋三(日本政府)が大恥をかく展開も十分に予測されるのです。


辺野古埋立反対の県民世論に押されて圧倒的な票差で知事戦で勝利した玉城デニー沖縄県知事

2017年中はアメリカのトランプ大統領は日本の安倍晋三首相と組んで思いっきり対北朝鮮限定戦争(第二次朝鮮戦争)を煽れるだけ煽ってから、翌年の2018年には今までとは180度逆に韓国のムン・ジェイン政権と組んで南北首脳会談や歴史的な米朝首脳会談(米朝和解)を行った実績がある。アメリカの尻馬に乗って戦争を煽っていた日本政府(安倍晋三)の面目が丸つぶれになっている。
★注、
アメリカのトランプ大統領にシリア撤兵や歴史上初めての米朝対話が出来るなら、日本政府(安倍晋三)が推進するアメリカ海兵隊基地のための辺野古埋立なら、去年の『米朝チキンレース』以上にもっと簡単に『手のひら返し』を行うと思われる。


12月12日、非武装地帯で握手を交わす北朝鮮と南朝鮮(韓国)の兵士

『韓国と北朝鮮 監視所撤去を相互検証』2018年12月13日(木)しんぶん赤旗

休戦協定以降 初めて
軍事境界線で握手
【ソウル=栗原千鶴】韓国と北朝鮮は12日、9月に結んだ「軍事分野合意書」に基づき行われた非武装地帯(DMZ)内の監視所撤去について、状況を見極めるため共同で検証を行いました。南北が非武装地帯内に設置されている相手側の監視所に足を踏み入れるのは、朝鮮戦争(1950~53年)の休戦協定以降、初めてのことです。
南北は先月末までに、各11カ所の監視所を撤去しており、今回の検証では、▽火器や装備、戦力の撤収の状況▽監視所の地上施設や地下通路などが完全に解体されているか―などを確認しました。
12日午前、韓国側の検証班が北朝鮮入り。軍事境界線で北朝鮮側の検証班と落ち合い、握手を交わしたあと現場に向かう映像が公開されました。午後には北朝鮮側の検証班が韓国側の監視所を訪れ、ともに調査しました。
韓国国防省によると、南北それぞれ7人ずつ11組の検証班を編成。韓国側からは、地下施設の状況を探知できる地中レーダーなどの装備も投入しました。
破壊した11カ所の監視所のうち、1カ所ずつは火力装備などを撤去し、建物のみ保存。また検証作業のため歩いて移動するための道もつくりました。
同省は「南北の現役軍人が非武装地帯に道を作り、軍事境界線を平和に移動することは分断後初めてで、南北軍事当局による合意履行の意思を明確に示す意味のある措置だ」と強調。「朝鮮半島の軍事的緊張緩和や信頼構築のための里程標となる」と説明しました。



いわゆる『韓国海軍駆逐艦レーダー照射騒動』が発生したのは去年の2018年12月20日である。翌21日に日本政府が『能登半島沖の海上自衛隊のP1哨戒機に対して韓国駆逐艦が攻撃用のレーダーを照射した』と発表、厳重抗議したことから大騒動が発生した。



一時は安倍信三の支持基盤である極右やネットウヨのアイドル的な存在だった田母神俊雄 第29代航空幕僚長が『レーダー照射は通常業務で何の危険性も無い』とツイッターで発表して、本来ならこの時点で騒動は沈静化したはずが、なぜか日本のマスコミも有識者も日本(安倍晋三)政府も全員が(見ざる言わざる聞かざるで)完全に無視。
収まるどころか、ますます騒動は燃え上がっていく。



日本政府(岩屋毅防衛相)は事件発生から1週間以上たった12月28日に、『韓国側が主張する低空飛行などの危険行為はなかったことを動画データで示す』として、13分間のビデオを公開した。
ところが、自衛隊側が出した画像にはP1哨戒機が低空飛行している姿が写っているだけではなくて、予てからの韓国側の主張である『人道的な救助活動中だった』事実を裏付ける確実な証拠写真なので、本来ならこの時点で騒動は収まる筈が、なぜか日本のマスコミも有識者も日本政府も全員が(見ざる言わざる聞かざるで)完全に無視。
収まるどころか、ますます騒動は燃え上がっていく。



『日本政府(安倍晋三)をど素人扱いでまともに相手にしない(鼻であしらう)韓国(ムン・ジェイン政権)』

12月20日に起きた『海自のP1哨戒機超低空の威嚇飛行』から2週間後、それまでは消極姿勢に徹していた韓国が、2019年1月2日に満を持して発表された韓国国防省の『救助活動中艦艇に低空の威嚇飛行に対する謝罪要求』と、攻守が完全に入れ替わる。
日本が謝罪しないなら韓国側もビデオを公開するとしていたが、二日後に公開したビデオ画像は10秒ほどの韓国海上警察の画像を入れているが他は日本側ビデオの切り貼りの手抜き品。
しかも、韓国語(国内向け)と英語版(アメリカ向け)だけで肝心の日本語(字幕も音声も)が入っていない代物。

『躾の悪い大騒ぎするお馬鹿な子供(安倍晋三)を失笑しながら叱る、韓国(ムン・ジェイン政権)』

なんと、驚くことに韓国(ムン・ジェイン政権)は、日本(安倍晋三)を子ども扱いしていて、まともに相手にしていないのである。(超上から目線で、対等の喧嘩にもなっていない)
3日後の1月7日になってやっと日本語を含むロシア語中国語フランス語スペイン語アラビア語の6種類の世界中の言語のビデオを公開する。(韓国が公開したビデオはBGM入りで、ほぼ楽しい映画の予告編と同じもので、政府による公式声明として見れば不真面目の極み。日本をおちょくっているのである)

『大人(文在寅)と子供(安倍晋三)の喧嘩? 』

日韓レーダー照射騒動の勝敗は既に決していて、韓国(ムン・ジェイン政権)は余裕たっぷりで日本側(安倍晋三やらマスコミ、有識者)をからかっている。ところが日本は自分が『からかわれている』(笑いものにされている)ことに全く気が付かないのである。
今回、完璧に負けている事実に、まったく気が付かない日本とのシュール過ぎる話ですが、この『逝きし世の面影』ブログで散々指摘している『薄々全員が日本の敗戦を自覚していた玉音放送直前の日本』よりも、はるかに劣化していた。脳みそが腐っているので自分が死んでいることに気が付かないのである。

『「1カ月近く漂流していた」隠岐の島に漂着の木造船』1/9(水) テレビ朝日系(ANN)

1月8日に島根県隠岐の島町に漂着した北朝鮮から来たとみられる木造船について、乗っていた男性が「1カ月近く漂流していた」と話していることが分かりました。
午前9時ごろ、隠岐の島町の海岸に木造船が漂着しているのが見つかり、上陸した男性4人が警察に保護されました。4人は朝鮮語で「北朝鮮から来た」と話しています。捜査関係者によりますと、男性の1人は「エンジントラブルになり、1カ月近く前から漂流していた」と話していることが分かりました。



『韓国軍の遭難救助を頭から否定して大恥をかいた低能ネットウヨの悲劇』

ネットウヨとしては一番学識が高いと思われる『株式日記と経済展望』(株式をはじめ政治経済外交文化歴史などの論評です。)の2019年1月2日 水曜日記事が、

◆射撃レーダー照射は韓国軍兵士による“反乱” 2018年12月27日 重村 智計

元朝日新聞社主筆でアメリカCIA人脈の船橋 洋一とほぼ同じような経歴の元毎日新聞記者の重村 智計は一昔前は北朝鮮バッシングの電波芸者(北朝鮮叩きの専門家)として大活躍していた。
今回は日経ビジネスで『韓国駆逐艦レーダー照射』騒動から1週間後の去年12月27日に北朝鮮バッシングから韓国バッシングに商売替えして、『軍隊が遭難救助するはずが無いので、現場の韓国軍の反乱?だ』との爆笑妄想を垂れ流した。
ところが1日後の12月28日に日本の防衛省(自衛隊)が13分間のビデオ(明らかに韓国軍が救助活動をしている)を公開して大恥をかいている。ところが可哀想にブログ主も読者も認知能力がゼロ。自衛隊のビデオの意味も分からないし、重村 智計の記事の意味も全く理解出来ない。
この『株式日記と経済展望』は自分の記事の致命的お粗末さに気が付いたのか、それとも余程体調が悪いのか、しばらく休むそうです。

『突如として大変革期に突入した極東アジア(今までの常識がつうじない激動の日本周辺)』
★注。
28年前の冷戦崩壊でユーラシア大陸の西側の欧州では大変動を起こした。ところが対照的に、ユーラシア大陸東側の朝鮮半島周辺地域の『朝鮮戦争休戦レジーム』は微動だにしなかったが、2017年から韓国では40年来のお友達の女シャーマンによる国政壟断でパク・クネが突然失脚、南北対話路線のムン。ジェイン政権が成立、日本の安倍政権もお友達疑惑が発覚し、1956年の日ソ共同宣言の歯舞色丹の二島返還が62年ぶりに復活するなど欧州以上の大変動が予想される。


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2 コメント

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首相が推薦した映画の中の人が辺野古基地反対表明 (ローレライ)
2019-01-09 14:03:08
安倍首相も推薦した映画ボヘミアンラプソディーの中の人ブライアンメイが辺野古基地反対表明するブーメラン現象。
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Unknown (ロックファン)
2019-01-22 15:58:20
そもそも1950年代生まれの私にはブライアンメイは新人バンドのギタリストでしかなく伝説のギタリストでは全くない。 エイズで亡くなったボーカリストが在籍していたバンドというだけで伝説になってしまうのか。

確かにロックというモノが反権力の象徴という変な風潮があったのは確かですがね

これに関しては右も左も関係ないのでは・・・・
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