逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

金の切れ目が縁の切れ目!

2020年12月28日 | 地球温暖化
新コロで温暖化が終わる! オワタ\(^o^)/
 
 

風知草

世論は風だ。すべてを決める世論とは何だろう。永田町を知り尽くした山田孝男特別編集委員の名物政治コラム。毎週月曜更新。

 
絵 五十嵐晃

脱炭素予算の舞台裏=山田孝男

脱炭素は歴史的、国際的な要請であり、公約に掲げた菅義偉首相が間違っているとは思わない。 だが、「2兆円基金」で企業の環境投資を促す手法には疑問が多い。

基金は使途や効果をチェックしにくい不透明な制度であり、しかも財源は赤字国債頼みである。

内情を知る政府関係者がこう言っている。 実態は、脱炭素政策に不満の産業界をなだめ、うわべの協力を引き出すための、いわば『迷惑料』。救いようがない……」

残り1170文字(全文1367文字)

 

有料記事なので要点だけを文字起こしすると、

菅義偉首相の所信表明演説(今年10月)の目玉が2050年カーボンニュートラルで2兆円基金。しかし、基金は使途不明金の温床国会の目が届かない。自動車、鉄鋼など製造業界が「50年実質ゼロ」政策に反対しているのは周知の事実である。

基金が出来れば一部エネルギーコスト削減の成否不明の研究費に回すとして、残りは「もらい得」(猫ババ)。20年度予算は補正を含めて175兆円、21年度当初予算が106兆円。新規国債発行額が11年ぶりに前年度を上回るが歳出膨張は新コロだけではない。

国と地方の借金は1200兆円、借金が国内総生産(GDP561兆円)の2倍を超えるのは第二次世界大戦末期と今だけだ。戦争中、赤字国債による軍拡を説いたのは広田内閣の馬場蔵相で戦争に勝ちさえすれば領土も物資も思いのまま、迷わず軍拡だーーというわけだが馬場は大臣辞任後に急死、日本は戦争に負けた。

赤字国債依存の脱炭素社会は、口では「将来世代への美しい地球環境を残す」と言いながら、その実、将来世代へ巨額のツケを回すこと意味している。

権力を過信し、実効性の疑わしい政策に2兆円もの政府資金をつぎ込むべきでない。ましてや、うわべだけの官民協調を取り繕うために虎の子の予算を費やすべきでない。
(抜粋)
12月28日 毎日新聞「脱炭素社会の舞台裏」

科学者の総本山である日本学術会議から「学術」を抜いたら日本会議だった (^_^;)  

貧すれば鈍するで、研究費欲しさに軍事研究に手を出すのも問題だが。子供だましな偽科学と陳腐な道徳論(啓蒙主義)と愚劣なケインズ主義が合体した「人為的CO2地球温暖化説」に対して見ざる聞かざる言わざるで30年間も押し通した無責任な日本学術会議の存在が、どれ程科学全般に対する信頼度を傷付ける愚かで不道徳な行為であったかは明らかなのである。 人生オワタ \(^o^)/

ケインズ政策と道徳(環境保護)が一体化した地球温暖化詐欺(子供騙し。お粗末極まる偽科学)

必ず将来行き詰まるアベノミクスの花見酒経済を続けた我が日本国の2兆円の赤字国債による「地球温暖化」対策で、(何の意味もなく道路に無駄な穴を掘って、その穴を埋め戻すことで仕事が出来て金が動く典型的なケインズ政策の)景気対策として関連企業の「猫ババ」を許す余裕が日本社会にはもはやないのである。

正体不明、奇妙奇天烈、摩訶不思議な新コロ(SARS-CoV-2)騒動で唐突に100年ぶりの世界大恐慌に突入した21世紀の資本主義。しかも第二次世界大戦の原因となった最初の20世紀の世界恐慌よりも大規模なのである。

しかも雇用の最後のセーフティーネットである飲食業などサービス業を直撃し、完璧に破壊するなど悪質で深刻だ。(★注、非正規雇用が多い女性層の失業率や自殺率が倍増するなど末期症状)菅義偉首相の所信表明演説10年2兆円のカーボンニュートラルなど、到底「地球温暖化」詐欺の猫ババを今までのように行えるだけの体力が無いのである。

★注、

しかし、何事にも上には上があり我が日本国の場合は10年で2兆円だが、新コロ郵便投票の不正で11月3日のアメリカ大統領選挙で「勝った!勝った!」の民主党バイデン候補は1兆ドル(104兆円)を、民主党急進左派のサンダースに至っては1700兆円を地球温暖化詐欺に浪費すると表明していたのですから口があんぐり。いくら何でも馬鹿馬鹿し過ぎてこれは駄目です。

 

大手メディアが正面から胡散臭い「人為的CO2地球温暖化説」を批判した画期的な、たぶん歴史的出来事

自民党政府に一番近い政治記者として有名な毎日新聞特別編集委員の山田孝男ですが、今回正面切ってタブー中のタブーを取り上げているのです驚いた。(★注、潮目が変わったのか、それとも単なる観測気球なのかは不明がが何れにしろ「地球温暖化」が触れてはいけない(少しでも問題点を指摘したり、批判すると問答無用で大馬鹿者のヒトデナシとして総攻撃される)恐ろしいタブーであることに変わりがないのである。

だから気象学者を除く日本学術会議の科学者もメディアも有識者も(アメリカのトランプ大統領を除いて)政治家も同じで、世界中の全員が沈黙するか、それとも「信じている」ふりで胡麻化していた。

氷河期のど真ん中で地球温暖化を叫ぶ無茶苦茶

 

恐竜が生きていた6500万年前の地球は温暖で、CO2濃度は今の6倍

地球の気温は一定していないが、炭酸ガスは地球誕生以来一貫して減っていた。(昔の地球大気はほぼCO2だけ)すべての生命が依存する植物から見れば今の氷河期(間氷期)の地球は寒すぎるしCO2は少なすぎる、厳しい環境なのである。

6000~4000年前の縄文時代盛期は今より温暖で海水面が4メートル以上高かったし、逆に1万3千年前の氷期には海水面が100メートル以上も大きく下がり日本列島が大陸と地続きだった程度の科学的知識は義務教育を終えた日本人なら誰でも知っている。

科学的リテラシーのリトマス試験紙としての「地球温暖化」

46億年の地球の歴史では全球凍結(スノーアース)での生命絶滅が何回もあるが、普通は今よりも温暖だったのである。(★注、現在は陸地の10%が凍結している氷河期の真っ最中)

世の中に地球温暖化説(パリ協定)を否定するトランプ大統領を『馬鹿だ』と口汚く罵るマスコミ有識者は多いが、その人物の科学的なリテラシーが本物か、それとも単に『みんなが言っているから、→ 何も考えず自分も同調しているだけ』なのかが簡単に判別できるリトマス試験紙として「地球温暖化」が便利である。(★注、地球云々なら最低でも1万年、普通に考えれば1億年単位で判断する必要があり、気象学者のいう産業革命の150年前からの温暖化などは低級な笑い話にしかならない)

約7000年前、縄文前期   4500年前、縄文中期   古事記・出雲国風土記の時代
1200年前、奈良・平安時代

蘇我入鹿暗殺の乙巳の変(大化の改新)飛鳥時代645年後に遷都した「難波の宮」のある上町台地(現在の大阪城)は海に突き出した半島だったし世界最大の大仙古墳(仁徳天皇陵)は海岸線に造られていた。

縄文時代は温暖で海水面が高く人口も多かった(その後の寒冷化で縄文文化が壊滅する)

古事記や日本書紀の書かれた1200年前の出雲地方の宍道湖は内海(縄文期の島根半島は本州から切り離された島)だったように、海水面が今より大幅に高かったのである。(★注、海水面から分かることは地球環境が今より温暖だったことが明らかで、温暖化云々どころか、現在は縄文期や古墳時代、古事記日本書紀の奈良・平安時代の昔から比べ遥かに寒冷化していたのである)

(おまけ)



東京池袋で突然プリウスが暴走して母と子供の2名が死亡、多数が大怪我をしたが『ブレーキを踏んだが止まらなかった』と運転責任を否定する元高級官僚を警察が逮捕しないことから、にわかに『上級市民』騒動が勃発する。
普通なら、怪我だけでも警察は即逮捕する。2名も殺して逮捕されないなど例外中の例外。我が日本国は150年前の江戸時代の様な士農工商の身分制度に先祖帰りしていたという空前絶後、前代未聞の異常事態だった。





『99・9%以上はドライバーの踏み間違いだとしても残りの0・1%はコンピューターが誤作動した可能性が、』

『上級市民だから、警察は逮捕しなかった。』と思われる摩訶不思議な事件だが、目からウロコ的なEDRを自動車専門家が指摘する。
ところが何故か、EDRは挙国一致で見ざる言わざる聞かざるでマスコミの全員が無視した。

エアバッグ付きのクルマにはEDR(イベント・データ・レコーダー)が付いている。
最もシンプルなEDRでも、エアバッグ展開する直前の車速や前後G、左右のG、アクセル開度、ブレーキ踏んでいるかどうか残ってます。



EDRの解析は専用の診断機やソフトを用いて行うが、警察であればすぐにでもデータの解析ができる環境は整っているはずだ
何でこんなモノを積んでいるかといえば、メーカー自身を守るためだ。エアバッグの黎明期、衝突したのに展開しなかったりする事案も多かった。正確に書けば、展開するような衝撃を受けていないワケ。
なのに「衝突したのに展開しなかった」と訴える人が出てきたのである。裁判になった時の証拠のため、自動車メーカーは事故時の状況を残すことにした。

その後、センサーの数や種類増え、記憶媒体の容量大きくなると、詳細なデータを残せるようになっていく。衝突までに至る車両の状況が航空機のフライトデータレコーダーより詳細に残っている。

池袋の事故であれば直後にデータを引き出して1時間で分析できた。ブレーキ踏んでたか、アクセル踏んでたか、ハンドル切ってるかだけじゃなく、速度までわかる。


EDR(イベント・データ・レコーダー)は、車載型の事故記録装置でエアバッグ等が作動するような交通事故において、事故前後の車両の情報を記録するために、エアバッグの電子制御ユニット(ECU)に内蔵されている。

「私も被害者」レクサス急発進事故 元特捜部長の“放言”に裁判官もあぜん

配信 文春オンライン

「若い頃、ロッキード事件がありまして――」  

唐突に自分語りを始めたのは、2018年2月18日トヨタのレクサスを暴走させ歩道の男性をはねて死亡させ自動車運転死傷処罰法違反などで起訴された(ロッキード事件で田中角栄首相逮捕を指揮した)元東京地検特捜部長で弁護士の石川達紘被告(81)。11月26日に東京地裁で行われた公判の最終意見陳述では、被害者への謝罪を早口で述べた後、ロッキード事件で関係者から聞いた話としてこう続けた。

「『新しい飛行機は不具合が生じる』『コンピューターは絶対ではない。最後は人が操作するのだ』と聞いた。釈迦に説法ですが、そのことを申し上げたい」

 誤ってアクセルペダルを踏み続けた容疑に対し「天地神明に誓って踏んでいない」と無罪を主張。免許を返納しないという強気な考えまで明らかにしている。(抜粋)

通産省と法務省と所属は違うが、

ほぼ東京池袋のプリウスミサイルと同じ種類の摩訶不思議な事件「裁判」が短時間にたて続けに起きているのですから大問題。全く同じ「勘違い」というか、有り得ない「大失敗」。到底笑えない、不愉快な「笑い話」なのである。

死亡事故を起こしたが「アクセルは踏んでいない。ブレーキを踏んだが止まらなかった」と主張する腹立たしい80歳代の(無責任極まる)上級市民2名ですが、明らかに高齢化による痴呆が進んでいて、完全にボケて判断が間違っているのである。(★注、あるいは、ボケていないとすれば、とぼけているのである。本物の痴呆なのか痴呆を装っているのかの二つに一つ)

しかも一番気持ちが悪いのは検察検察もマスコミも有識者も裁判所も、全員がトヨタ自動車などの自動車メーカーの利益を優先していてエアバック展開時には作動するEDR(イベント・データ・レコーダー)に対して見ざる聞かざる言わざる「知らぬ存ぜぬ」で押し通す態度が不真面目。呆れ果てて批判する言葉もない。

丸っきり地球温暖化詐欺に対する日本学術会議とかマスコミ有識者などと同じなのである。(★注、ブレーキを踏んだかアクセルを踏んだかの論争では水戸黄門の印籠以上にEDR(イベント・データ・レコーダー)の解析が一番なのである。飛行機事故でフライトレコーダーを無視するなどあり得ない馬鹿話)

本庶佑語録

「学問とは常識を変えること」

高校では「教科書が正しい」と思って身につけるが、大学では「教科書を疑うこと」

教科書を信じるな!ネイチャーなど一流誌の科学論文の9割はゴミだ!「10年後に残るのは1割程度」

 

科学の進歩には「教科書を疑う」ことは大事だが、ただし地球温暖化詐欺に騙されるなど今までの地球物理学の基本を丸ごと無視するだけではなく、アスペルガー少女グレタさんと同じ不真面目さ(科学を愚弄する致命的勘違い)で、なんとも恥ずかしい行為である。

「責任ある大人が見え透いた嘘はつかない」と信じている幸せな幼稚園児でもあるまいし

「地球温暖化」とは、ほぼ大人としての今までの良識や理性を無視して、すべての科学知識全般を丸ごとひっくり返す必要があるのですから、東京池袋のプリウスミサイルの上級市民と同じで「完全にボケている」のである。(★注、義務教育で必ず習う簡単な客観的事実と完璧に矛盾しているのですから、人為的CO2地球温暖化説を疑問に思うのが当然な判断。日本学術会議のように沈黙するなど無責任にも程がある逃避行動)


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