© 春名中 立民・安住氏、連合東京より共産が「リアルパワー」

立憲民主党の安住淳国対委員長は5日、国会内で記者団に、同党が15議席を獲得した東京都議選では共産党との候補者一本化が奏功したとの認識を示した。一方、国民民主党の候補4人が全員落選したことを踏まえ「リアルパワーは何なのかを冷静に見なければ」と指摘し、共産との協力を強く否定してきた国民や連合東京に苦言を呈した。

連合東京は、立民と国民の支持団体である連合の地方組織。

安住氏は共産との協力に関し、候補者を一本化してトップ当選した武蔵野市や中野区の例を挙げて「如実に成果が出た」と強調。次期衆院選でも政権批判票の受け皿として一本化を進めるべきだと訴えた。

一方、連合東京について「こういう結果が出ている。国民は何議席を取ったのか。(連合東京が)担いだんじゃないの」と皮肉り、共産に勝る「リアルパワー」を有していないとの考えを示した。国民民主に対しては「玉木君(玉木雄一郎代表)も真剣に考えざるを得ないだろう。政権選択選挙(衆院選)は与党なのか野党なのか曖昧だと埋没する」とクギを刺した。
7月5日 産経新聞

OECD(経済協力開発機構)が行った賃金に関する調査によると、

2019年における日本人の平均賃金(年収)は3万8617$、韓国は4万2285$と何時の間にか韓国が日本を抜いている。なお、アメリカは6万5836$、ドイツは5万3638$。

三鷹の森ジブリ美術館

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空を飛ばない豚はただの豚

長い間世界第二位の経済大国だった日本ですが、11年前の2010年に中国にGDPで追い抜かれ、とうとう去年には韓国に一人当たりのGDP値で追い抜かれたが、もちろん政府自民党や経団連などの日本経済の空洞化の責任(A級戦犯)というか「自爆攻撃」というか「売国奴」というか、万死に値する裏切りなのである。(★注、頭が空っぽで眼が節穴のネトウヨですが、実は「嫌韓嫌中」の結論は正しかったのである。冷戦崩壊後30年間ゆっくり死につつある日本と、それとは対照的な倍々ゲームで躍進する中国とはコインの裏表の関係にある)

日本の悪いところは植民地だった韓国はもっと悪くて、少子高齢化も学歴偏重(受験戦争)も日本より韓国が深刻なのです。そして年々経済が縮小する日本との根本的な違いとは「戦う労組」を持つ韓国では毎年給料が上がるが、対照的に戦わない労使協調のナショナルセンター「連合」の日本は毎年サラリーマンの給与や待遇が悪くなる。そんなことは世界の常識なのである。(★注、30年間も経済が徐々に縮小するデフレ経済の日本の不思議の一番の特徴とは「戦わない労組」の存在なのですが、この事実を指摘する経済学者がいないのが不思議だ。日本を滅ぼすがん細胞こそが連合だった)

企業や政府与党と戦わない分、「連合」が目の敵にしているんが日本共産党であり、この事実は「戦わないナショナルセンター」連合成立時の総選挙では政党でもないのに国政選挙に介入して元祖日本版ネオコンの前原誠司(京都)や高市早苗(奈良)などカルトとヤクザの摩訶不思議な連合体「青バッジ」グループを当選させている腐敗堕落の象徴的な存在だった。(★注、空を飛ばない豚はただの豚だが、ストをしない労組は労働組合ではなく、ただの企業の労務管理部門だった)

不利と言われた選挙区で相当にがんばったようですが、そうでないところで公明党はかなり票を減らしている。
 
公明党、前回73万5千票→今回63万票へ10万票以上(14.1%)減らす! 北多摩3区は、前回比8556票(28.1%)減!! 本当に、危なかったんだね。
 
一方、一番危ないと言われた中野や豊島は、、1.1%、2.2%減に留まっている。(★注、政府自民党と連立、選挙協力を行う公明党は国政選挙と東京都議選とが半年以内に続くと「選挙が戦えない」と言われているが、これほど露骨に票の移動が行われているとは絶句するしかない)
 

大勝しか知らず…焦る自民若手 迫る衆院選、有権者の不満「聞かない日はない」

配信 西日本新聞

次期衆院選が迫る中、自民党の若手らが有権者の反応に焦りの色を濃くしている。6月16日の国会閉会後、それぞれ地元で臨戦態勢に入ったが、コロナ禍の長期化に有権者の不満は強く、菅義偉政権批判の矢面に立たされているためだ。ワクチン接種や東京五輪の観客収容を巡る混乱も有権者のいら立ちに拍車を掛けているとみられ、与党大勝しか知らない当選3回以下の現職たちは支持者のつなぎ留めに腐心する。