もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

二次創作@オジサマ専科 Vol.2 Memories BLver(23)

2012-07-23 23:54:44 | 腐女子の御伴
オジサマ専科 Vol.2 Memories母の手帳の設定を超改変してあります。なのでネタバレも含まれております。BOYSLOVEテイストにしてお届けなので、実際の商品とは一切何も関係ありません。もぐ菜は古川透CV:中田譲治しゃん推しなのでよろ。それと古川透氏は黒髪サラサラ和装で物静かな優しいアーカード様をイメージしてねんVv





         曇りのち??(23)




室内はエアコンの除湿がかかっており、晒(さら)された、胸元が外気でひんやりとする。Tシャツはきっちりと、たくし上げられてしまった。

「とおるぅさんの、エッチ。」

諦めずにじだばたとするが背後から、古川にがっちりと身体をキープされてしまい藤宮は逃げられない。古川が藤宮の耳元で笑うと、首を竦(すく)めた

「ひゃぁ、やぁ、えっ??やだぁ、そんな所を擽(くすぐ)るなんて。」

藤宮は身体をふるい逃げ出そうとするが、ますます、お互いの身体が密着してきてしまう。筆先で藤宮は乳頭を交互に擽(くすぐ)られしまい、下半身下へと筆が進められた。

臍(へそ)の廻りを丸を書く様になぞられて、びっくっと身体が反応する。かっと思うと筆先で乳頭をツンツンとつっつかれる。

身体の芯が、かぁとほてり熱くなった。

半泣き声で藤宮は降参するが、古川は止めない。

「悠紀、イタズラっ子には、お仕置きだ。」

古川にそう言われて耳たぶを、唇(くち)びるで挟まれてねっとりと唇(くち)づけられた。舌先でチロりっと耳の形を確かめるかの様になぞる。

藤宮の下半身には古川の手が添えられて、布越しであっても小さな刺激。その小さな刺激で蕩ける様な熱が身体に蓄積(ちくせき)されていく。

抵抗して古川の膝上でくったりとする藤宮。古川は手の平で藤宮の乳頭を摩(さす)った。藤宮の素裸(すはだ)の感触を確かめるに。

藤宮の乳頭を指先で絡め玩(もてあそ)ぶ。古川は藤宮の細い首筋を舌先でチロと舐めた。

「やっだぁ、身体がおかしくなるぅ。」

「君はいつも、やだばっかりだな。」

藤宮の下半身に添えられた古川に手がやわやわと、優しく刺激をを与えられた。

「お願いだから、あぁぁん!!」

藤宮には刺激が強過ぎて書斎机に俯せでうっつぷした。他人に触れるのは、初めてで藤宮はまだ心の準備がまで出来てない。

「悠紀の素裸(すはだ)は、気持ちいい。そう例えるならば、上質な絹の様な肌触り。」

藤宮の背中を手の平で触れる古川。

藤宮は一息をつき、心と身体を落ち着かせ様とした。

「ねぇ、透さん。仕事してたの??」

「あぁ、新作の着物の柄を考えていた。」

藤宮に陽に焼けてない背中を見つめ、仕事を思い出し筆で柄を思い描き出す。

「ちょっと、透さぁん?!変になっちゃうよぉ。」

「今、着物の良い柄を思いついた。」

背後から古川の独(ひと)り言が聞こえてきた。
藤宮の背中を熱心に筆でなぞる古川。藤宮は気持ちいいが、不機嫌になった。

「透さんのおたんこナスぅ!! いきなり、仕事モードになってるし。」

身体が自由になったので、藤宮は立ち上がり素早く脱出した。

「す、すまない。えぇと君と、何の話しをしてた……」

「今度は賢者(けんじゃ)タイムなの?? だったら仕事してくださいね。一人で昼寝するからいいもん。」


藤宮はそう言って古川の書斎から飛び出して行った。古川は困った。藤宮を追いかけたいが、今、舞い降りて来た素晴らしい着物の柄のアイディアを逃したくない。

良いアイディアはふっとした瞬間に、舞い降りて来て書き留めておかないと忘れてしまう。思い出そうとしても、思い出せない。

少しお互いの気持ちを落ち着かせ様と思い、古川は鉛筆を手に取りノートに思い描き出した。





曇りのち??(24)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。