
「どうもニャ。ケンシロウニャ。ほんじつはとくべつに、オレのむかしのがぞうをふりかえってみることにするのニャ。ひぞうのしゃしんばかりなので、こころしてみればよいのニャ。」

「これはいちばんさいしょにとったがぞうなのニャ。ちいさいバッグにいれられて、まさにらちされているところなのニャ。ちょうこわかったのニャ。」

「すぐにいれられたところには、せんきゃくがはいっていたのニャ。しろとくろのへんなヤツだったのニャ。さいしょはこわかったけど、うごかなくなるまでなぐりコロしてやったのニャ。いまとなってはよいおもいでニャ。」

「ちょこっとこびてみたのニャ。こうかてきめんだったようなのニャ。げぼくめ。たんじゅんなヤツなのニャ。」

「せなかほうこうにどれだけまがるかためしてみたのニャ。メシくったあとだったので、このくらいがげんかいだったのニャ。」

「ぐっすり。」

「さいだいのライバルがこのカエルなのニャ。びよんびよんはねる、なかなかじょうぶなヤツだったのニャ。さいしゅうてきには、かたほうのめをくいちぎってやったのニャ。」

「だらりーん。」

「たまにはこうしんをてつだうのニャ。それにしても、がめんのなかをチョロチョロうごくヤツがきになるのニャ・・・つかまえてもつかまえても、てごたえがないのニャ。そのうちムダだとさとって、おいかけるのをやめたのニャ。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「というワケで、あらかたのうさつもおわったようなので、きょうはこのへんでしつれいするのニャ。このパンダスーツ、いまはもうきることができないのニャ。オレもせいちょうしたのニャ。」

「それではまたニャ。ふんがー!!」
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