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ブルックナー:交響曲第2番ハ短調 WAB 102【第2稿】(スコア付き)

2024-04-16 06:30:55 | 音楽雑感&関連サイト

ブルックナー:交響曲第2番ハ短調 WAB 102【第2稿】(スコア付き)

アントン・ブルックナー: 交響曲第2番ハ短調 WAB 102【第2稿】(スコア付き) 作曲年代:1872年(第1稿)、1877年(第2稿) 指揮:エリアフ・インバル 管弦楽:フランクフルト放送交響楽団

00:00 第1楽章 Moderato (ハ短調) 20:08 第2楽章 Andante: Feierlich, etwas bewegt (変イ長調) 36:36 第3楽章 Scherzo: Mäßig schnell (ハ短調) – Trio: Gleiches tempo (ハ長調) 43:51 第4楽章 Finale: Mehr schnell (ハ短調 – ハ長調)

《交響曲第2番ハ短調 WAB 102》は、アントン・ブルックナーが1872年に作曲した交響曲で、《交響曲第0番ニ短調 WAB 100》の後に作曲された。1872年の第1稿は演奏不可能の理由から翌年改訂され初演された。1877年の再演時に再び改訂され(第2稿)、このときに第2楽章と第3楽章の順番が入れ替えられている。 この交響曲でブルックナーの交響曲の骨格が確立されたと評価されることが多い。それは、第2楽章の構成 (ABA′B′A″) や、交響曲全体での主題の統一といった構成が、以降の交響曲でも一貫しているためである。 一方で、この交響曲は献呈されていない唯一の番号付き交響曲である。これは、ブルックナーがリヒャルト・ワーグナーにこの交響曲と《交響曲第3番ニ短調》のいずれかを献呈したいと打診し、ワーグナーが《交響曲第3番ニ短調》を選んだためである。

 


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