毎日、憲法論議が新聞に載っています。
でも、ちょっと待って。
「憲法」の「憲」って何?
聖徳太子のころからある「憲法」は、いうまでもなく、最高法規を表します。
ではそもそも「憲」の意味は?
漢字を上下に分けて考えてみましょう。
上半分
→「うかんむり」+「圭」で、「かごなどを上にかぶせる」とか「勝手な動きをおさえる」「無秩序な状態を押さえる」という意味になります。
下半分
→「目」+「心」で、「人の心を見る」という意味になります。
両者を総合すると、「憲」は「目や心の無秩序な動きをおさえこむ」という意味になります。
「憲兵」は、兵士の勝手な動きをおさえる部隊を指します。
ですから「憲法」は、「無秩序な法であれば押さえ込む」という意味で、法の番人的な役割を果たしているのです。
よく「憲法は政府の横暴を規制するもの」と説明する人がいますが、正しくは、「憲法は横暴な法律を規制するもの」です。
「法」をつくるのは国会の仕事です。
憲法は、直接的には国会を規制しているのです。
もちろん、その法に従って政治をする内閣(政府)を規制することになるのですが・・・。
でも、ちょっと待って。
「憲法」の「憲」って何?
聖徳太子のころからある「憲法」は、いうまでもなく、最高法規を表します。
ではそもそも「憲」の意味は?
漢字を上下に分けて考えてみましょう。
上半分
→「うかんむり」+「圭」で、「かごなどを上にかぶせる」とか「勝手な動きをおさえる」「無秩序な状態を押さえる」という意味になります。
下半分
→「目」+「心」で、「人の心を見る」という意味になります。
両者を総合すると、「憲」は「目や心の無秩序な動きをおさえこむ」という意味になります。
「憲兵」は、兵士の勝手な動きをおさえる部隊を指します。
ですから「憲法」は、「無秩序な法であれば押さえ込む」という意味で、法の番人的な役割を果たしているのです。
よく「憲法は政府の横暴を規制するもの」と説明する人がいますが、正しくは、「憲法は横暴な法律を規制するもの」です。
「法」をつくるのは国会の仕事です。
憲法は、直接的には国会を規制しているのです。
もちろん、その法に従って政治をする内閣(政府)を規制することになるのですが・・・。