田舎道

東電の町から各町を転々と・・やっと終の棲家を決めました

あれから半年・・・

2011-09-11 21:34:00 | 大震災と原発事故
3月11日、あの大地震の後


『部屋グチャグチャだよ~でも怪我しなくて良かったね~』

『大変だけど明日から少しずつやっていけばいいよ~』


強い余震に震えながら、皆んなと話ながら体育館で過ごしたあの夜。

あれから半年が過ぎてしまいました.









季節は、春から、夏が過ぎ、秋になってしまいました。

いまだに、先が見えず不安な日々を過ごしています。



家族を亡くされた方々、家を流された方々、その方達のことを思ったら

離れ離れになってはいるけれど、家族も親戚も無事であったこと、

ありがたく幸せに思わなくてはなりません。

なのですが・・・





ここは借家だから。

いずれ移るんだから。

移る時困るから荷物増やさず、住み心地よくせず、あえて多少困った生活をしていました。




だけど。。。。。もう半年。

半年も過ぎて、どうせ住むなら、ちょっとだけ心地よくしてみてもいいかと。。。



今日は二階の自分達の部屋を片付けました。

支援物資のラックを取り出して、PC関係、主人の仕事関係など分けて

やりやすく片付けました。

ちょっと部屋らしくなりました。



一人くよくよ考えてもどうにもならない事。

国や県、町の復興状況を見守りながら待つしかないです。

まだまだ古里は遠いようです。







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4 コメント

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Unknown (ポケッと女房)
2011-09-12 10:44:03
読んでいて涙ぐんでしまいました。
先の見えない生活にどれほどの不安を抱いていらっしゃるか
私の今までの経験では推し量ることすらできません。
遠隔地にいて権力も財力もない私に出来る事は何なのか…
きっと私だけでなくみんなが思っていることでしょうけど。

やっぱり東北の人達のことを忘れないことと祈ることだけかなぁ。
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Unknown (nihao)
2011-09-12 15:57:08
昨日は、どこのチャンネルでも3・11の特集番組をやっていました。
涙が溢れてきてなりませんでした。
まだ半年、もう半年。
でも今までよりもこれからの日々が大切、長い道のりとなりますね。

借家住まいだと、早く我が家に戻りたいという心理も邪魔して、部屋の手入れや整理にも何だか気持ちが入りませんよね。
でもたとえ仮の住まいでも、暮らしやすく工夫すると気分が明るくなると思います。
一番身近な気分転換の方法かもしれません。
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女房さんへ (すずめ)
2011-09-12 20:53:51
年内、もしくは年明け頃には何らかの方針が出るのではないかと思われます。
あまり良い期待は持ってませんが、方針が決まれば方向付けができますから。
先は長いです。
一日を大事にしょうと思います。
女房さん、ありがとうございます。
元気がでます、頑張ります。
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nihaoさんへ (すずめ)
2011-09-12 21:05:17
週末、各テレビ局が被災地に来ていたようです。
本当に、早いような遅いような半年でした。
帰れるとしても数年かかるでしょうし、帰れない場合も家や土地の事などでスッキリすることは何年も先のことになりそうです。

苦しんでいる人がたくさんいる中、こんな事してていいのかなんて思ってしまうんです。
自分が前向きになるために、このぐらいの事してもいいですよね。
部屋が気持ち明るくなりました^^。
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