作ってみました

散歩する時、携帯と鍵を入れるポシェット



ボックスティッシュカバー

再編されました

わが町もようやく警戒区域が再編され、我が家の地区は帰宅困難区域となりました。


鉄のバリケードで閉められ鍵がかけられました。

大きな鍵が・・・

元々帰れない場所ではありましたが、テレビで見ていて、涙がでそうでした。

あと４年は帰ることが出来ません。


４年後、その時の除染状況、線量などで帰還について話し合うようです。

また我が家が遠くなってしまいました。



町の４％、海の近くの地区が難指示解除準備区域となりましたが

「２年前のガレキがそのままの所で、水もなにも無い所で、泊まる事もできない所で、

　帰ってきても嬉しいことなどない、悲しい」と話していた方の言葉が切ないです。



戻る事をあきらめ、すでに県内、県外に家を建てられた方もいます。

ある程度の広さがある賃貸物件を苦労しながら探し、移られた方々もおります。

それぞれの場所で、新しい場所で、苦しみに耐えて生活を始めています。


私達も、　　　戻れるものなら戻りたい！　けれど・・・戻れない、と考えています。

じっくり考えて、小さくていいから我が家となる家を探したいと思います。




息子達が、盆正月、実家として泊まりに帰って来れる家を。

じいちゃん～ばあちゃん～と孫が遊びに来れる家を。


私達の終の棲家を。

過干渉、無関心、無反応

以前は、主人在宅ストレス症候群や夫源病などがあり、夫がストレスの原因の病があったそうです。

昨今、家事や育児を手伝う夫が増えてきておりますが、仲が良さそうな夫婦に潜む新たな病があるというのです。

夫の中途半端な手伝い、奥様に対して、干渉しすぎたり、逆に無関心や無反応などで

奥様方がストレスを感じてしまい病気になると言うことです。


夕べ「たけしの家庭の医学」を見ました。

いつもはテレビを見ない主人なのですが、たまたま夕食後のお茶を飲んでまして。


「ん？・・・夫源病って何？？」


「主人在宅ストレス～？　なんだそれ～～！　え～～！？」


「・・・あんの？？」


「私、朝ドラ見てるとき、一人で食器洗ってるから、それがちょっと気になるよ～・・・」

「見終わってからゆっくりやるからいいんだけどな・・・」


「ふ～～ん、出来る時しかやらないから、大丈だよ、　すぐ飽きるし！　アハハ～」



せっかく夫達が手伝いしてくれても、奥様方が病気になってはね・・・


我慢しないで、言うことが必要らしいですが。


それも、言い方だと思いますね。


家の場合は、出来てないと思う時は、自分で黙って片付け直したりしちゃうけれどな・・・


見てても、ジャージャー　カチャカチャ、音がするから、気が散っちゃうんだけど・・・


でも、感謝ということです（＾０＾）

コースがいくつも

ここ白河は散歩コースがたくさんあります。

小峰城の広場を周るコース。

阿武隈川の土手沿いを周るコース等など。








今は土手沿いを回るコースをその日その日で変えて歩いています。

だいたい一時間近く。歩数にして７０００～８０００歩。

歩き始めは足が痛くなりますが、歩かないでいると余計に痛む感じがするので

リハビリのつもりで歩いています。


主人と一緒にあるいているのですが、スピードが違うので追いついて行くのが大変。

同じ距離歩いても、お互いに万歩計つけてるんですが、１０００歩位違うんです。

なんで～？・・・確かに主人と身長差はかなりあるから、そのせいかな？・・・


私としては必死に遅れないようにないように歩いているのに

「もう少し早く歩かないと～！」　

「これでも必死だよ～痛いんだもの～」

「痛いの？　膝？　どっちだっけ？」



え～～！・・・もうずっと前から言ってんじゃん！　左、左！！

まったくもう、人の話聞いてないんだから！



今は無理せず自分のペースでちょっと立ち止まったりしてます。

花のじゅうたん

朝からのあまりに良い天気に、つい出かけたくなりまして、平田村の芝桜を見に行きました。


今まではちょっと遠い距離でしたが、ここからは１時間もかからず着き、驚きです。


平日なので、程よい観光客もあり、ちょうど良い感じです。


ジュピアランドひらた。


山のふもと一帯が、芝桜の色々な色に染まりとても綺麗でした。

近づくと風に舞って花の香りも広がっています。







ぐるりと回り、山の中も歩いたりして、いい運動にもなりました。





かんかん照りだったこの日、手袋しないで歩いていたら、手の甲が日に焼けてました・・・

人より日焼けしやすかったの、忘れてました・・・ヤバイっす！

一ヶ月、過ぎて・・・

あっというまに一ヶ月過ぎてゆきました。

あいさつ回り済ませるまではと、必死にやってきまして、やっと一段落。


ほっとしましたが、日々、常時、おられる訳でして・・・旦那様が。

なんせ、結婚して三十数年、

毎朝、「いってらっしゃ～い」と主人を笑顔で送り出し、

コーヒーを飲みながら朝ドラを見て、

その後、洗濯干して、掃除して、そこでまたコーヒ一杯追加して、

今日のチラシをめくり特売の日はドライブがてらの買い物に。



夕方帰るまで、ぜ～んぶ自分の時間でした～

なんという贅沢な事だったか・・・

それが・・・


「買い物行くけど、一緒に行かない！」

「郵便局に行くけど、行く？」


なにも行かなくてもいいけど、場所を覚えるためにと誘ってくれるので。



朝食べてる時に、「お昼、何にする？」　　

「ん！・・」

お昼食べてる時に、「夕食は？」

「へ！・・・」



今までは、その時になって、ササッと考えて、チャチャッと作ってた私ですから・・・


「冷蔵庫にあるもので、なんか作れるよ～」と言うと


「きちんと食べなきゃダメだよ。オレが作るから！」と。


一食、いや二食ぐらい簡単なものでいいのに～・・・参りました～。



三食きっちり食べて、「これは、太るワ・・」と思っていたのですが、

間食がまったくなくなったことで（主人は一切食べない人）、増えることもなく逆にちょべっと減ったりしてビックリ。



一ヶ月も過ぎ、お互いペースもつかめてきました。

いっつもベッタリだったけれど、ちょっとずつそれぞれに行動するようになってきました。

私も一人、カメラもって出かけたり、買い物に行ったり。

白河での楽しみ方も出来れば、いいなぁと思っているところです。