『亜熱帯』@東京都江戸川区東小岩

　昨日ふらふらと自転車で小岩方面へとりあえず自転車を走らせながらどこでラーメンいただくか思案しながら行く。

　小岩で食べるとしたら「清水」、南小岩をさらに南下すると篠崎入ったところに「魁力屋」（かいりきや）京都北白川ラーメンがある。風が強いし篠崎まで自転車は帰りが大変だな‥‥。

　柴又街道をふらふらと南下すると「亜熱帯」を偶然見つけた。変わったネーミングだな‥お店を少し覗くとL字カウンターに5〜6人の客がみえる。中華そばが売りみたいだし。

　若い夫婦にみえるお二人で切り盛りしている。煮干し中華そばネギ増しと替え玉をオーダー。麺や具はなかなかいい。

　が、スープは塩分が強過ぎる。醤油の返しも力入り過ぎてしょっぱい。煮干しとスープの出汁は上手く採れているのでもったいないな。

　営業時間が夜の11時まで。昼の11時からほぼ12時間はすごい。仕込みの時間考えたら寝る間も惜しんでお店開いているのか‥‥。

　酔っ払い相手だとこれだけ濃口でもいいが、肩の力抜いて思い切って醤油の返しを少なくしたらきっと淡麗清湯系のスッキリ美味しい中華そばになるのになあと思いながら完食。

　

　替え玉にも醤油の返しが入っていて、さらにしょっぱくなった。それでも出汁の効きがいいので最後の一滴まで美味しくいただけた。ご馳走さまでした。

愉快なにゃんこ達（16）

　新型コロナウィルスがいよいよ日本でも拡散の兆し。すでに13の都道府県で感染者が明らかになったみたいだ。発信源の中国ではまだピークは過ぎていないらしい。SARSより感染力強くて死亡率も高いのだろうか。

　東京での通勤電車マスク率は凄いことになっている。8割から9割の方がマスク着けている。どういうわけか、朝夕の混雑率が緩和されている。電車通勤しない人がいるのか、極力要のない外出をさけているのだろうか。

　マスクや消毒液が品切れで手に入らなくなっている。人がたくさん集まるイベントが次々に中止、延期となりまだあと半年くらいは影響があるみたいだ。オリンピック開幕の7月までに終息するだろうか。

　早朝のなな散歩終えて、にゃんこ達に朝ごはんをあげる。そのあとにゃんこ達は元気に走り回って戯れていたから久しぶりにパシャり撮る。最近、くろすけが珍しく寄ってきて身体を撫でてあげると気持ちよさそうに尻尾をピンと垂直にあげてくっついてくる。

　にゃんこ達のいつもの午前、午後はお休みタイムなのだろうけど、こちらが起きているから落ち着いて眠れないのだろう。うろうろして遊んでもらえないかこちらを観察している。

　またもドッグランは見送り。私は行く気満々なのだが、連れが風が強そうだし明日にしてほしいと言う。今日はにゃんこ達と1日過ごそう。お昼は自転車でラーメン探索に出かけた。帰りに古本屋で面白そうな本を見つけた。

　『Good Dogs Bad Habits』

ジョージカールソン、ラニーグリーン著

　『愛犬の個性をのばすしつけの本』

三浦健太著

　訓練士やドッグスクールに頼らないで、しつけは自分でしよう。人や他のワンちゃんに迷惑をかけることなく、何よりななが居心地が良く、安全第一に過ごせるようにしてあげればいい。

　にゃんこ達は伸び伸びと健やかに成長している。もうすぐ暖かい春がやってくる。

『武道家 賢斗』@東京都江東区東陽町

　元号が変わり、天皇誕生日が明後日の日曜日になったから、過去にないこの時期の3連休が生まれたか。久しぶりの連休だ。天気が悪くなければななをドッグランに連れて行こう。

　以前に一回連れて行ったドッグスクールはもういいかな。30分くらいのデモンストレーションでスティック状の鳥ささみ肉を5〜10秒おきくらいにちぎってはあげまくって、歩く位置やお座りやお手を仕込んでいた。

　そんな頻繁に食べさせてまくってしつけする姿に私は共感できなかった。餌で釣って言うこと聞かせることに抵抗がなければ全然いいのですが。

　刺激やアクの強い食べ物は、頻繁に食べなくともふと何を血迷ったか、食べたくなる時がある。ここ武道家には、昨年夏場に行ってみて「もういいよ」とあまりにどぎつい家系ラーメンだったから、もう行くことはないかと思っていた。

　2度目の来訪、油少なめ味薄め固めでオーダー。海苔が8枚も付いている。ライスもどんぶりで食べ放題。ここはやはり家系濃口大盛りをガッツリ食べたい人に向いている。

　油は少なめで鶏油の香りがないし、味薄めなのに強い濃い味に感じる。ここの家系は豚骨のいろんな部位を相当煮詰めていると思う。獣臭とまでは言わないが豚骨エキスをしっかり採っている。

　さらに独特の粘性があるスープだ。単に豚骨をとことん煮込んだからか、何か粘性を出すものを入れているのかわからない。

　ほうれん草とチャーシューは良い出来だ。粒ゴマをたっぷり振りかけて豆板醤との相性がいい。横浜の家系でもこれほど濃厚な豚骨醤油味はあるのだろうか？

　

　ご馳走さまでした。

武道家らしき腹筋が６つに割れていそうな兄ちゃんお二人で威勢よく切り盛りしていた。声の出し方がいかにも武道してる雰囲気だ。

　しっかりとしたラーメンだと思うが私には1年に一度くらいでいいラーメンだった。

年度末と年度始まりの季節

　日本の文化的な伝統なのだろうか。

学校も企業も国（行政）も人事や仕事始まりは4月1日付けスタートが圧倒的に多い。

　ここから新年度が始まる。だから3月は年度の仕事納めで、退職や異動の人の送別会がある。学生の卒業式シーズンでもある。

　桜の開花が🌸東京は3月17日と予想が報道された。おそらく見頃は22から25あたりだろうか。4月には葉桜だろうか‥‥。

　あと何回桜🌸を見られるか、わからない年齢になった。ななは今回が初めての花見である。寿命を全うすることができれば14

、15回ぐらいだろうか。ななより先に死ぬわけにはいかない。ななと7頭のにゃんこたちは最後まで見届けて見送ってあげたい。

　

　東京オリンピックまでもう5ヶ月か。新型コロナウィルス騒ぎも収束して、安心して無事開催できることを願う。頑張ってもらいたい選手がたくさんいる。

　

『室壱羅麺』@東京都中央区日本橋室町

　期待してがっかりすることもあれば、期待しないで望外の喜びや発見することもある。今回はそんなラーメンを見つけた。今回も食べログ評価はあまり当てにならなかった。

　日本橋で店を構えて10年選手というからには、そんないいかげんなラーメンでは生き残れないということだろうか。今まで食べたことのない新種だ。

　全粒粉の細麺か、太麺かを選べる。太麺というより平打ちの中太麺という感じで、麺はつるもちで非常に美味しかった。

　スープはというと、豚骨魚介のWスープとお店のどこかに謳ってあったが、豚骨はさらりとしていて、魚介もそんな強くない。見た目は濃そうだが、醤油と塩加減も抑えめであっさりしている。

　今まで経験したことのないライトな豚骨魚介醤油ラーメンで熱々でとても気に入った。ハードに仕事するビジネスパーソンの胃袋を掴んでいる。平日ということもありスーツ姿の40代、50代が目立つ。キャリアウーマンらしきお一人女性も自然に食していた。

　具材はデカくて存在感ある。ひき肉味噌みたいな塊が入っていて中華風味も醸し出している。太くて大きい肉羅麺があるくらいチャーシューは柔らかく脂身少ないロース肉でこれまたなかなかいい。

　ご馳走さまでした。

ここもまた再訪したいお店。日本橋周辺はラーメンの宝庫だ。茅場町、八丁堀、神田、銀座を含めると凄いラーメン店の個数になる。やはり昔から日本橋、銀座は一流の商業施設ひしめく土地柄なんだ。