雨の日曜日、予報より長引いた雨が夜遅くまでだらだらと降った。早朝のなな散歩は雨に降られることなく行けた。日中はボランティア的なお手伝いして夕方から亀有で飲み会だった。
せっかくラーメン激戦区の亀有に来たんだからとお昼はラーメンに。超行列店の「ののくら」は定休日、つけ麺「道」は相変わらず20人くらいの行列でパス、というわけで「敦」へ。
このお店は厨房内に麺を打つ機械がよく見える。たぶん2年振りくらいの3度目の来訪。
店主の息子さんだろうか、とてもアルバイト学生には見えない若くてあどけない風貌の男の子が不慣れな感じで接客してくれた。ここは醤油ラーメンと自家製麺が売りのお店、昔はなかったと思うが煮干し醤油ラーメンをオーダー。
やはりちぢれ太麺はもちもちつるつるしてとてもいい麺だ。ののくらの多加水麺より私の好みはこちらの麺だ。
スープは煮干しをガツンと効かせている。あえて煮干しの魚臭さを消さないでストレートに出している感じがする。少し塩気が強いが見た目よりパンチあるスープで気に入った。
チャーシューとネギはもっとガッツリと食べたかったかな。でもとても出来のいいラーメンだった。雨の日ということもあり日曜お昼12時だというのにお客が私だけ。
どうしてだろう?
行列店になってもおかしくないラーメンの味だと私は思うが‥‥。
生のタマネギみじん切りももっと入っているといい。親が一代で築いたものを子が受け継ぐのはとても難しい。日本の伝統芸能は代々受け継がれているが、飲食店はうまくいかないことが多いみたいだ。
ご馳走さまでした。