本宅で現用のヤマハYP-800。1978年頃に発売された製品です。
当時の定価が¥86,000(シュアーのカートリッジ、M75がついたものは¥98,000)。
この頃のヤマハのプレーヤーは、YP-800とYP-1000がダイレクトドライブ、YP-700以下はベルトドライブの機種でした。
上位機のYP-1000とくらべると音質には差があります。中級機といったところでしょうか。
ネットオークションで購入したものですが、オリジナルのターンテーブルシートが欠けていたので、パイオニアのJP-501をのせています。
これが気になり、先日2台目を入手しました。
ターンテーブルは回るけど、トーンアームを外されたもの。インシュレーターもへたっていましたし、ストロボスコープのランプが暗い。
シートとダストカバーが使えればいいかと思ってヤフオクで安価に購入しましたが、このシートは3列に並んだ出っ張りで線接触するもの。ディスクが宙に浮いたような支え方。スタビライザーを使うと外周が反ってさらに浮いてしまい全く効果なし。昔はこういうのが良かったのかなぁ。音が薄っぺらになってしまい、いいところなし。
ということでこのシートの使用は止めにしました。
でもせっかく動くのでもったいないなぁ。
キャビネットは上位のYP-1000と共通。ダイキャストのボードで、アームベース取り付け部分にはネジ穴が切ってありました。
穴のサイズはカートリッジ用のビスと同じ。
ということで、使えそうなアームを探すことにしました。単体のアームは中古でも高いのですが、いいのがあるかな?
重りでレコードを無理矢理平らにする考えが絶対に正しいと考える方が間違い。それに、それだけの重量を加えたら、ベアリングは簡単に傷んでしまう。