付属のゴムシートがダメダメだったので、これにもパイオニアのJP-501を敷いてみることにしました。
ブチルゴムの柔らかいシートで、故長岡鉄男氏が推奨していたもの。
ところで、ターンテーブルには直径15センチ、深さ2ミリほどのくぼみがあるので、これを平らにしなければ敷けません。
間に合わせで、厚紙数枚をサークルカッターで丸く切って、深さに合わせて敷きました。
これで平らになったので、JP-501を載せます。黒いので全体のデザインと合いませんが、仕方ない。
金属やガラスの硬質系シートもよいかもしれません。でも、モーターが強くないので、重いのはダメかも。
本宅の1号機では、600グラムのディスクスタビライザーを乗せると回転が不安定になりましたので。
カートリッジはADCのXLM2improvedをつけてみました。
UA-3Nの前所有者から「軽針圧のカートリッジが合う」と聞いていたもので、針圧1グラムで試してみます。
さて、音を出してみます。
トレースは全く問題ありませんが、ありゃりゃ、ひどくレンジの狭い音。このカートリッジはわりと派手な音調だと記憶していたのに。
オルトフォンのVMS30Ⅱに替えて聴いてみましたが、これもなんか変な音。
っていうことは、アンプがいかんのか!
念のため、HCA-9000からSY-C15Kに取り替えてみると、断然この方がいい。所謂フツーの音です。
HCAのフォノイコライザが性能低下していたのでした。ライン入力では気にならなかったのですが、やはりくたびれているのですね。
修理に出さねばいかんかななぁ。(いくらかかるんだ?)
プリアンプをどうにかしないとレコードが聴けません。P-3030は本宅へ送り返したけど、これは判断早まったなぁ。
YP-800に話を戻して、インシュレータのゴムがひび割れて弾力が落ちています。
このため高さ調整が効かず、本体の水平が取れないので、何か代替手段が必要です。
市販のインシュレータは高価なものが多いので、何か安く済むようなものはないかな。
ソルボセインとかハネナイトといった非反発のゴムがいいかもしれません。
とりあえずこれで単身宅のアナログプレーヤーとして使えるようになりました。
やはりスタックスのアームはいいですね。UA-7もそうですが、S/Nがとても良いです。
FRやSAECはもっといいのかもしれませんが、あまりに高価で手が出ません。
つぎのグレードアップはアームコードかな。あと、リフターもつけないと使い勝手が悪くて仕方がありません。
問題なく作動してますが、唯一ダメになってる箇所は、インシュレーターです。取替検討中です。
若しよろしければ、インシュレーターのサイズ教えて
頂けないでしょうか?また、手頃な、インシュレーターがあれば、御教授下さい。よろしくお願いします
HMA-9500の故障の原因の殆どはこれで何台か修理しました。
HMA-9500には貴重なMOS FETが使われていて保護のためにも必要かもしれませんがHCA-9000には不要な気もします。
私も1台所有していますが入手時には使えたはずがその後故障しました。
やはりヒューズ抵抗が劣化したようです。