耳は節穴

レコード・CD・オーディオ・歌・楽器などの音楽関係のことを書いていきたいと思います。

発声

2007年09月19日 | 雑多
先日の合唱ワークショップで、モンテヴェルディの「ラウダ・イェルサレム」は、テナーのパートだと同じ音をずーっと繰り返しているだけなので(リズムは変化ありますけど)だんだん飽きてきて、最後には隣のソプラノ1のパートへシフトしました。
上のラまで出てくるのですが、周囲がみんなガンガンと声を張り上げているので、その中に混じるとなんとか音程になる声が出るので、我ながらすごいものと驚きました。もちろん自分の声だけ取り出したら聞けたものじゃないでしょうけど。
ポピュラーの方でいう「ホイッスルヴォイス」っていうのはこういう感じなのかな?(隣で歌っていた女性には変な顔をされました。)

もう一つ、アルトのパートを冷やかしていてふと感覚をつかめたのが裏声と表声の中間の声の出し方。「ミドルヴォイス」というのかな?少々雑音が混じるのですが、これだと裏と表の転換点をうまくつなげられそうです。
自分の体のことですが、このトシになってもまだまだ新しい発見があって、開拓の余地が残っているようです。収穫の多い講習会でした。

あとはホーミーができるようになれば面白いのですが。