文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

彼らの特性は何といっても「嘘を躊躇わない」だ。*この点においても朝日新聞と中国や朝鮮半島とは共通するものがあるのだろう*

2019年08月26日 12時36分02秒 | 全般

以下の高山正之の最新刊を購読された人たちは、高山正之が私が言及するとおり戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を再認識するだろう。
読書家の友人が親戚の大学生に購読を進めたらタイトルを見ただけで「偏っている」と言われて驚いたと言う。
その事に関して彼の最新刊の写真を添えた。
日本の大学で教授をしている連中には相当数の左翼小児病患者がいるだけではなく、あろうことか、韓国人や中国人の教授などという類も無数にいるからだろとうと私は返答したのだが。
正に、日本の大学は複合汚染に晒されている(笑)
朝日新聞の'抗議'に答える
朝日新聞が『正論』平成29年12月号の「折節の記」に「間違いがある」「訂正せよ」とこめかみに血管を浮かせて抗議してきた。
2ページちょっとに15か所もあった。
間違いだらけと言いたいらしいが、別に誤りはなかった。
それなら「朝日comに貼り付けて天下に哂してやる」と申し入れ書に脅し文句がついていた。 
実は週刊新潮に連載しているコラムの方にも同様の訂正申し入れがあって、そっちも「朝日comに貼り付けてやる」とあった。 
そんな風に文句を言われるのは心外でならない。
こう見えても誰も読まない朝日新聞をよく読んでやっている。いい読者なのだ。 
ヒトは「朝日ネタで食っている」とか口さがないことをいうけれど、そうじゃあない。
おかしなところがあればコラムで指摘したが、それは立ち直るきっかけになればと願ってのことだ。
愛の鞭と思ってほしかった。 
しかし今回の申し入れ書を見ると、まだ立ち直ってはいないようだ。
訂正要求の一つに「安倍を呪詛する姿」という件(くだり)がある。
朝日の記事には安倍が憎いと思う気持ちが溢れている。
知らない人が読んだら「朝日は丑の刻参りをしているのかしらん」と思うほどの異常さが滲む。
それを指摘したのに、朝日は「呪詛していません」から「間違いだ」という。
「お前の母ちゃん出べそ」といったら「母ちゃんは出べそじゃないもん」と言い返すのに似る。まともじゃない。 
書いたのは広報部長。
前は司法記者クラブの記者だったと聞く。
そのころは正常な人だったと聞くが、文言は正常さを感じさせない。
何かが憑依したかのようだ。 
実を言うと、半世紀前、産経新聞に入社したころから朝日新聞記者にそういう異様さがあるのをうっすらだが、感じていた。 
社会部に上がって間もなく取材現場で入社同期生を見かけた。
「おう、O君」と声かけた。
彼はこう答えた。「オレは朝日新聞に移った。今は朝日の記者だ。君とはもう同期生でもない。今後はさん付けで呼んでもらおうか」 
一瞬、彼の精神状態を疑った。
サイコパス(反社会性精神病質)にいう強烈な自己愛かと思ったが、目は泳いではいなかった。 
その後も記者クラブなどで何回か朝日記者が「俺を誰だと思っている」と偉そうに身をそらすのを見かけた。
O君と似たナルシシズムに見えたが、あれは感染するものなのか。 
興味を持って朝日の記者を観察すると他社にはない異様な症状がいくつもあった。
以下は半世紀かけた朝日新聞記者の病理学的分析だ。
彼らの特性は何といっても「嘘を躊躇わない」だ。
*この点においても朝日新聞と中国や朝鮮半島とは共通するものがあるのだろう*
本多勝一はいい例だ。
彼は1972(昭和47)年「中国の旅」を書いた。
中身は嘘ばかりだ。
毎日新聞の浅海一男が創った「百人斬り」を彼は支那人に実話と語らせている。 
「弱った支那人労働者を生きたまま穴に埋めた」撫順のいわゆる万人坑は支那人が創った嘘だが、本多は裏取りなしに載せた。 
本多の全集には「山羊や鶏などはいたるところで略奪された」のキャプションをつけて日本兵が鶏2羽を首から下げている写真が載る。
しかしこの写真は朝日の「支那事変画報」の1枚で、絵解きは「支那民家で買い込んだ鶏をぶら下げ前進する兵士(小川特派員撮影)」とある。 
本多はおそらく自社資料室でこの写真を見つけ、絵解きだけを書き換えたのだろう。
本多が嘘を躊躇わなかったいい証拠だ。 
編集委員の四倉幹木(よつくらもとき)は本多に倣って「フィリピンの旅」を書いた。
その一節レイテ島の旅(2010年9月18日)に当時95歳のフランシスコ・ディアスが登場する。 
ディアスは戦時中、日本兵に銃で殴られたと語り、四倉に「このコブはそのときにできた」と「首の後ろの握りこぶし大のコブをさすった」とある。 
ご丁寧にそのコブをカラー写真で添えている。
誰が見ても脂肪瘤だ。
しかし四倉は60年後も膨れたまま残ったコブだという。 
そういう見え透いた嘘を指摘されると彼らは滅茶苦茶に逆上する。
第2の特性だ。 
個人的な経験がある。
社会部デスク当時に「朝日に載った毒ガス写真はインチキ」という原稿を石川水穂記者が出してきた。 
写真の「毒ガス」はもくもく天に昇っていた。
毒ガスは地を這い塹壕に流れ込んで敵兵を殺す。
それが天に昇ったらガラスしか殺せない。
それに「あれは中支の渡河作戦の一場面でたかれたのは煙幕」という出典証拠もあった。
で、「朝日がインチキ写真を載せた」という記事が社会面トップを飾った。 
そしたら翌日、朝日の佐竹昭美部長が単身、産経の編集局に殴り込みをかけてきた。
編集局長も社会部長も逃げ、こちらが一人で対応したが、佐竹は朝日の記事は正しい、お前は生意気だ、産経など叩き潰してやると本気で怒っていた。
記事にクレームがついたら、普通は調べ直してみるものだ。
彼は普通ではなかった。
それに普通、クレームがついたくらいで殴り込みはしない。

この稿続く。   

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