ニューズウィーク誌を読まなければ一生知らなかったかもしれない事実が、これほどあることに、本当に長い間、朝日と日経を購読して来た私は驚く。
今週号のニューズウィーク誌の特集記事の中にも、日本人の殆どが知らない、世界は当然ながら全く知らない事実があるのである。
日本語版が、日本では約100.000部数しか購読されていなくて、朝日と毎日の合計が、例え、公称とは言え、約1,000万の購読世帯数を持っている事は、空恐ろしい事実である。
本当の事実は、全く知らされず、彼らの歪んだイデオロギーで、日本国民の世論が形成されてゆく。
だから、「文明のターンテーブル」、が回っているにも関わらず、日本は、米国と並ぶ世界のリーダーになれずに来ているのである。
つまり、神の摂理として「文明のターンテーブル」が回っている国が、果たすべき役割を、ほとんど果たせずに来たのである。
ODAや国連やユネスコに対する巨額の分担金などの、お金だけは払って来た。
だが例えば、世界第二の経済大国になった、日本を抜いたと言って、世界制覇を目論みだしている中国は、今でも、国連に対する分担金は、日本の半分にも満たないのに、発言権は、二倍どころではないのである。
私は、仕方なく、ネットの世界で、「文明のターンテーブル」を発表した時、中国や、インドには「文明のターンテーブル」は回らない。経済だけでは回らないのだと書いた。
共産党の一党独裁国家である中国の為政者たちが、彼ら以外の誰も望んでいないのに、覇権を握る事を目論んでいる。
それが神の摂理に反した事であることを、彼らは、いつの日か、必ず思い知らされる時が来る。
だが、正しい意味で覇権国家になるべきである日本が、そうなっていないから、世界は、今、極めて不安定なのだ。
日本を、朝日や毎日を通して、そのように操ったのが、例えば、姜 尚中であることは、間違いがない事実だ。私が彼を最初に「朝まで生テレビ」で知った時から、彼は、「日本は大国になってはいけない」、だとか、「ドイツに学べ」だとかを言い続けて来たのである。
驚くべきことに、というよりも、恐るべきことに、日本のマスメディアは、NHKまで加わって、信じがたいほどに、この男を重宝して来たのである。
その結果としての「失われた20年」があり、中国と韓国に、執拗に、「底知れぬ悪」、「まことしやかな嘘」に拠る攻撃を繰り返されている今が在る。
愚かというだけでは、もはや済まない…日本国に対する最大の犯罪者であると言っても過言ではない朝日新聞が、世界にばらまいた捏造記事…昨日、紹介した、呆れた論説委員は、朝日の体質から生じている本音をツイートしたに過ぎないのである。
かれを、トカゲのしっぽを切るように切ったところで、朝日の体質は変わらない。
だから私は言うのだ。
朝日は論説委員たちの新聞と、学芸やスポーツの新聞とに、別れるべきである、と。
というよりも、政府は、彼らが日本国に対して冒し続けて来た犯罪の重大さに鑑みて、彼らを解体するべきなのだ。
それは全く言論統制でもなんでもないのである。
論説委員たちは、自分たちの新聞の中で、好きなだけ、思う存分、自分たちのイデオロギーを書き続ければ良いのだから。
むしろ、彼らに取っても、その方が正しいはずだ。
むりやり、学芸やスポーツの部局と一緒になって、仕方なしに、似非モラリズムを語る必要はなくなるのだから。
思う存分、自分たちの意見を書き続ける…それこそが、本当のジャーナリズムだろう。
政府は、一刻も早く、そのようにして、朝日に、これまでの責任を取らせるべきなのである。
もし、朝日がNOというのなら、彼らに対して、世界中の新聞の両面をぶち抜いて、少なくとも、従軍慰安婦問題が全くの誤報であったことを、その16回も掲載し続けた事実と共に、意見広告を出させ、釈明させなければならない。
先ずは、日本国の名誉と信用を著しく傷つけたことを、日本国と日本国民に詫びさせ、世界に対しては、出鱈目な嘘を事実であるかのように伝えたことを、詫びさせなければならないのである。