中国政府は29日夜、宇宙ステーション建設の一歩となる実験モジュール「天宮1号」を内モンゴル自治区の酒泉衛星発射センターから打ち上げ、予定の軌道に乗せることに成功した。
他の宇宙船とのドッキングを経て、2016年までに有人実験室を立ち上げ、20年までに60トン級の基地を組み立てる計画。
米口日欧などが共同で進める際宇宙ステーション(ISS)に対抗するもので、各国の今後の宇宙開発にも影響しそうだ。 (関連記事8面に) 天宮1号は無重量空間での実験が可能な宇宙船。約―力月後に無人宇宙船「神丹8号」を打ち上げ、天宮1号とドッキングさせ、スナーション建設に弾みをつける。 (北京=品田卓)
他の宇宙船とのドッキングを経て、2016年までに有人実験室を立ち上げ、20年までに60トン級の基地を組み立てる計画。
米口日欧などが共同で進める際宇宙ステーション(ISS)に対抗するもので、各国の今後の宇宙開発にも影響しそうだ。 (関連記事8面に) 天宮1号は無重量空間での実験が可能な宇宙船。約―力月後に無人宇宙船「神丹8号」を打ち上げ、天宮1号とドッキングさせ、スナーション建設に弾みをつける。 (北京=品田卓)