今日の産経新聞に田村秀男が、西側世界の包囲網で窮地に、しょぼいコロナ財政・金融の習政権のタイトルで、日本国民のみならず世界中の人たちが必読の論文を掲載している。
日本の大半の経済部の記者や評論家達は財務省の受け売りの知識で語っているだけだが、彼は、そうではない、数少ない本物の一人である。
最終行の彼の結論、「金融は全体主義者のアキレス腱なのだ」は正鵠を射ている。
だが金融制裁の効果が及ぶのにも時間がかかるし、彼らはありとあらゆる方策を用いて自分達の失墜を防ぐだろう。
その中には、ロシアのプーチンの顰に倣って、北京五輪の開催を成功させた後に、台湾に侵攻、奪取する方策が100%近い確率で入っているだろう。
習近平は人類史上最悪の独裁者であると言っても過言ではない事は、今や、世界の常識である。
彼が世界中に巻き散らかした武漢ウイルスによる惨禍が人類史上最大、最悪のものである事は歴然たる事実である。
この全体主義の権化は、先進諸国が先進諸国である所以のものである日常を奪ったのである。
人類史上最大・最悪の犯罪である。
彼の秀逸な論文を読んだ私は、私が、世界中に発信した、西側(先進諸国)39か国に依る北京五輪ボイコットが人類にとっての最善・最良・最短の解決策である事を確信した。
中国は面子だけで成り立っている社会といっても過言ではない。
世界の先進諸国である39か国が北京五輪をボイコットする。
その理由は言うまでもない。
西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが国連で発議した「中国の民族浄化に反対する」の事だけではない。
世界が何をさておいても習近平に取らせなければならない責任を取らせる最短・最善の道なのである。
これ以上の策は無い。
金融制裁に要する時間も不要、ましてや武力も不要。
世界の先進諸国である39か国が北京五輪をボイコットする。
それで習近平は一夜にして失墜するのである。
北京五輪開催を成功させた後に台湾を電撃侵攻する以外に存在理由が無い男は一夜にして消えるのだ。