文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

そんなことが至上命題の中で生きて来た人間たちだから、常に、他者や他国を見倣おうとする。

2024年06月10日 00時20分13秒 | 全般

2015年09月28日
去年の8月までは、私は、高山正之を本当の意味では知らなかったと言っても良い。
何故なら、私は、ずっと、本当に愚かにも、朝日新聞の購読者だったからである。
彼は産経新聞に入社して社会部デスクを務め、テヘラン、ロサンゼルスの支局長などを経ていた人間だからである。
今、私は思うのである。
彼は、世界史にも稀な本物の大革命である明治維新を成し遂げた、先人たちの気概と精神を受け継いでいる人間の一人…
それが日本社会を作っている人間たちであり、朝日や毎日にいる人間たちなどは、その正反対の、全くのできそこない…
だから彼らは年がら年中、他国に見倣えな、どという、本当に信じ難い事を言い続けているのである。
彼らの、そういう態様も、また、私の論説の正しさを証明しているのだが。

つまり、彼らは、我が母校の下に在った一団の学校で、少々成績が良かった人間の集まりに過ぎない、と、私が気付き、指摘した事の正しさを証明しているのだ。
例えば、我が母校に追いつけ追い越せ、そんなことが至上命題の中で生きて来た人間たちだから、常に、他者や他国を見倣おうとする。
そういう一流の気概の無い、二流の人間たちの集まりであることを彼らは証明しているのである。
そんな彼らがつきたおしている、呆れかえるほどの嘘とデタラメと、見せかけのモラリズムを見続けさせられている今、
高山正之こそは、現代世界の真実を知っている、世界有数の碩学であると言っても過言ではない。
次章にて、昨日、紹介した彼の著作の中から、実に、見事な一文を紹介する。


2024/6/7 in Nagoya


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