以下は前章の続きである。
それどころか、朝日新聞は、一昨日、1面から2面に渡る大特集を組んだ。
安倍政権打倒のためだった。
与党の対立候補を支援するために、突然、原発再稼働反対の世論調査結果などと大見出しでアジテーションした。
これは朝日新聞による極めて恣意的な世論調査である。
導き出したい結論に誘導する類の質問の仕方だったであろうことまで、読み取れる記事だった。
私は、仙台市長選挙については、全く、無関係で過ごした。
今は住んで居ないとはいえ、普通の人には出来ない多額の納税もした。
その選挙結果に対して、生まれて初めて、仙台市民に幻滅を感じた。
だが、よくよく調べて見れば、候補者選定の段階で、与党は既に負けていたに等しかった事を知った。
つまり民進党などの候補者との比較において、実は、与党の勝利に等しかった事を知った。
両候補者の経歴から勘案すれば、わずかな票での敗北は、実質的には勝利だったのである。
更に投票結果の分析をしてみた。
若者たちは圧倒的に与党の候補者に投票していた。
民進党の候補者を勝たせたのは、朝日新聞などを購読し、彼らのテレビ局の報道番組やNHKだけを観ている中高年層である。
日本国民必読の月刊誌は全く読んでいない、インターネットが人類史上最大の図書館である事に全く気付いていない中高年層が勝利者に投票した。
だから、私は読者の中の茨城県人に、出来るだけ多くの人にこの章を拡散してほしいのである。
特に、中高年の人たちに告げて欲しい。
今回の茨城県知事選挙は、候補者の選定において、幸いな事に、与党は仙台市長選挙のような失敗は冒していない。
実質的に反安倍に回っている7選!?を目指す現知事の 橋本昌(71)と、大井川和彦 (53)は、言わば先輩・後輩そのものである。
両者ともに、水戸一高~東大法学部なのである。
なれば、後は、こういう事なのである。
7選!を目指し、安倍政権の基盤を揺るがそうとする橋本昌に投票する事は、中国や朝鮮半島に一票を入れる事と何ら変わらない事。
中国に対して尖閣上陸への隙を見せ、どうぞ上陸して下さいと言う事と全く同義である。
根っからの韓国型左翼である文在寅が、慰安婦に続いて持ち出して来た徴用工強制連行などという捏造によって、日本国と日本国民の名誉と信用を、またもや国際社会において貶めようとする、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」に加担する事である。
即ち、戦争の世紀に日本のために戦い死んで行った、或いは辛うじて生き残った兵士たち、そして、当時の日本国民、今の私たちの名誉と信用を、国際社会において貶める事である。
多額の、私たちの税金を、またもやゆすりたかろうとする「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の悪に手を貸す事以外の何物でもないのである。
それが7選!を目指すと言う橋本某に投票する事の、現実的な意味である。
両者の能力に全く違いはない。
53歳の若さと実務経験、実社会での経験値から言えば、それだけでも大井川和彦に投票すべきであるのも当然だろう。