起床して外を見た。
一瞬、雨が降っているのかと思った。
今日の大阪は昨日とは比較にならない程、中国からのpm2.5に襲来され、中心部は霞んでいる。
友人も「酷いよ。箕面の山も霞んで見えない」と呆れていた。
今現在、日本で一番、pm2.5に襲来されているのは大阪市淀川区野中と兵庫の林崎で、それぞれ67μg/㎥である。
環境基準値は1年平均値 15μg/m3以下かつ1日平均値35μg/m3以下である。つまり、今は一日平均値の約2倍の汚染度なのである。
この稿をスペインで開催されているcop25の出席者達とグレタ・トゥーンベリ達に届ける。
こんな明瞭な事実すら知らず、反日プロパガンダを会場で繰り広げている悪党どもを論駁する事もできない小泉進次郎環境大臣の無知と低能にも届ける。
彼は世界で最も無知で悪質な人間達に対して論駁出来ないどころか、記者団に対して「初当選時以来、バッシングを受け続けていますから、私は、バッシングに対しては慣れっこなんですよ…」等と、救いようのない阿呆な事を言っていたのである。
馬鹿であるだけではなく、自意識だけは過剰な、こんな人間を、日本の次期首相候補に祭り上げようとしている朝日新聞等の日本のメディア。
彼らは、この無知で低能な人間を首相にして、メディアの思い通りに政治を操縦したいのである。
世界は朝日新聞等の日本のメディアの悪質さも本稿で知らなければならない。
以下は、中国の大気汚染状況を調べようとして発見した記事である。見出し以外の文中強調は私。
中国、大気中のPM10濃度の低下で早死に年間300万人救える 研究
2017年3月15日 13:23 発信地:パリ/フランス [ ヨーロッパ フランス ]
【3月15日 AFP】中国で大気汚染の原因となる微小粒子状物質の大気中含有量を国連(UN)の推奨基準まで引き下げれば、年間300万人の早死にを防ぐことができるとの研究論文が15日に発表された。
医学誌BMJに掲載された研究論文によると、中国の38の大都市における2010年1月~2013年6月までの大気中の微小粒子状物質の濃度は、1日平均1立方メートル当たり約93マイクログラムだった。世界保健機関(WHO)の基準値1立方メートル当たり20マイクログラムをはるかに上回る数値だ。
計測の指標として用いられたのは、いわゆる「PM10」と呼ばれる粒子状物質。人の髪の毛より数倍細く、直径は10ミクロン以下、つまり、1メートルの1000万分の1以下の微粒子だ。また、より小さな「PM2.5」も大気汚染を測る基準として知られている。
石炭や石油の燃焼、森林火災、火山噴火や砂塵(さじん)嵐などから生まれる微小粒子状物質は、大気中に浮遊し、呼吸器疾患を引き起こす。研究者らによると、調査対象とした38都市での3年半に及ぶ研究で報告された死亡事例は35万人以上に及んでいる。
研究者らは、1日のPM10濃度が1立方メートル当たり10マイクログラム増加するにつれ、ぜんそくや慢性肺疾患など、主に心肺の疾病が原因で1日当たりの死亡率が0.44%上昇すると推測している。研究結果を中国全体に当てはめて計算すると、1日当たりのPM10濃度をWHOの基準値に下げれば、早死にする人を控えめに見積もっても「年間300万人救える」ことになるという。
大気汚染が最も深刻な国としては、中国とインド、イラン、インドネシアなどが挙げられるが、例えば、インドのニューデリー(New Delhi)は、PM10濃度が1立方メートル当たり700マイクログラムを超えている。(c)AFP
深刻な大気汚染に見舞われている中国・河北省州都・石家荘で路上を歩く男性(2016年12月21日撮影)。(c)AFP/GREG BAKER