観客が入ったからだろう。
今年のプロ野球は、面白いと思って観ていた。
だが今夜で、その気持ちが、また霧散しそうである。
今年のプロ野球は、面白いと思って観ていた。
だが今夜で、その気持ちが、また霧散しそうである。
今の巨人に確実に一点差で勝てそうなブルペン投手はクローザーの大勢しかいない。
大勢が入ったから巨人の試合を楽しみに観れたとも言える。
今夜、1対1の同点で試合が膠着状態に入っていた時、代打の石川が予想外に2塁打を打って無死2塁。
大勢が入ったから巨人の試合を楽しみに観れたとも言える。
今夜、1対1の同点で試合が膠着状態に入っていた時、代打の石川が予想外に2塁打を打って無死2塁。
バッターは丸、今年の巨人で坂本と並んで最も確率の高い打者である。
原監督は、昨年の見るに堪えない巨人と同様に、その丸にバントを命じた。
私は、これで今日は勝てないなと思った。
虚心坦懐、原さん、こんな時は、あなたは動かずに、選手に任せた方が良いよ。一度、動きたい気持ちを抑えて、選手に任せてみなよ。
私は、これで今日は勝てないなと思った。
虚心坦懐、原さん、こんな時は、あなたは動かずに、選手に任せた方が良いよ。一度、動きたい気持ちを抑えて、選手に任せてみなよ。
そもそも、無死2塁で、丸にバントをさせる事に何の意味がある。
丸は、進塁打ぐらい、お茶の子さいさいで打てる打者。
打てば、それだけで何かが起きる事もある。
バントはアウトを増やすだけの愚策である事に、一体、いつになったら気がつくのか。
絶対的な中心打者にバントを命じる事に、言わば、独裁者的な快感を味わっているのではありませんか?
絶対的な中心打者にバントを命じる事に、言わば、独裁者的な快感を味わっているのではありませんか?
それなら尚の事、問題外。
私は今日で巨人ファンを止めても良い。
連打・連打で、打線に勢いが生じたならば、巨人は、初めてソフトバンクに勝てる。互角に戦える。
かさにかかって攻めていく、攻めダルマにならなければ、クローザー以外に絶対的なブルペンがいない巨人は、ブルペンが確立、安定しているソフトバンクには永久に勝てません。
そもそも今日、巨人は私のメインのゲームではなかった。
巨人の試合は無音で観ていた。
メインは日ハムVS楽天、吉田輝星が地元秋田の、こまち球場で先発。
吉田のストレートの走り、観客の態様、球場の雰囲気全てが良かった。
巨人ファンである私は、今夜を持って、昨年の様に、プロ野球に対する興味が半減しそうである。
監督が妙な強権を発動して、勢いを止める野球ほど、つまらないものはない。
下手な高校野球の様な態様の正反対にあるのがメジャーリーグである事は言うまでもない。