身体の声を聞く

腰が痛い、眼がかすむ、気が重いなど、
身体からの言葉に向かい合ってみます。

壁にぶち当たった時の心境

2006-08-23 19:56:10 | 意識
スランプにはまってしまった時、人は色々なアドバイスで元気づけようとします。
◎夜明け前が一番暗いんだ、だから今を乗り切ると必ずよくなるよ。
◎うまく行かない時は、もがくのを止めて行き着くところまで沈みなさい。
底辺を蹴って浮上する時、今までの孤独感や苦しさが、
経験としての学びとなって、すごく大きな成長が得られますよ。

でも、スランプ真っ最中の人は、自分の中でミーティングが始まるわけです。
自分1:あんな事いってるけどどない思う?
自分2:あの人達は、それで抜け出してるからあんなこと言うてはるけど~。
自分3:そやねんな~。無防備に沈んでそのままって事もあるかもしれへんし。
自分2:そうなったら洒落にもならへんし~。
自分4:武術だって技を会得するまで死ぬほどしんどいっていうし
    このスランプだってひとつの学びとちがう~?
自分1:また、本にでも書いてそうなこというやろ~。
    そんなにうまくいくかい。
自分4:そう考えないと、ずっとこのままやで~。ええんか?それで~!

と、無理やりでもプラス思考の自分の発言を
増やそうとするのですが、マイナス論者の私たちが
小声でボソボソ言ってます~。