身体の声を聞く

腰が痛い、眼がかすむ、気が重いなど、
身体からの言葉に向かい合ってみます。

咳がコンコン

2008-02-06 22:28:08 | 身体
ここ2~3日、風邪を引いたのか
咳がコンコンとでる
咳をする度に喉がヒリヒリとする
定期的に龍角散を飲んで力技で
風邪を何とかしようとするのだが
なかなか思い通りにはならない。

ただ一つだけ良いこと。
それは、朝ドアを開けて外に出た瞬間
ス~ッと冷たい空気を吸い込むと
喉と鼻が敏感になっているせいか
とっても甘く懐かしい香りがする。

これが空気の本当の感触かな~。

健康に良く効く、笑い

2008-02-04 23:56:18 | 身体
思いっきり笑うって気分がスッキリしますよね。
ここ何年かの研究で医学的にも「笑い」が健康にいい
ということがだんだん解明されてきています。

笑うと脳が刺激され、脳内麻薬といわれる
エンドルフィンの分泌が促進され、
末梢血管が広がって血行が良くなってきます。
その結果、新陳代謝が活発になり、
老化防止や病気の予防にもなります。

他にも笑うとストレスの原因ともなる
アドレナリンとコルチゾールの分泌が抑えられ、
成長ホルモンの分泌が増加されます。
従って、お笑い番組とかを見た後は
アルファ波が増加し、脳内血流も上昇するという
結果が出ているようです。 

そう考えると「笑い」ってお金のかからない
健康法なのかも知れませんね。

“できてよかったさがし”

2008-02-03 11:09:36 | 人間ウォッチング
以前テレビで「愛少女ポリアンナ物語」というアニメが放映されていました。

父を亡くして一人ぼっちのポリアンナは、
お母さんの妹にあたるパレーおばさんにひきとられて暮らすことになりました。
孤児のジミーや偏屈なペンデルトンらとの出逢い。
ポリアンナはお得意の“よかったさがし”で、ベルディングズビルの人々を
幸福にしていくというお話だったと思います。

“よかったさがし”って結構インパクトが強くて、二十年くらいたったいまでも気持ちがマイナスに転びそうになったとき、無意識に“よかった”を探したりします。

先日、あるご夫婦との対談に同席させていただいた時のことですが
「“できてよかった”を毎日書いていきましょう」といった話をされていました。

そうか“よかった”とは起こっている出来事や現象に対して
「見つける」ということですが
“できてよかった”とは“よかった”の手前に自分行動が存在しているわけです。
すなわち、自分の意識や行動が“よかった”をどんどん増やし
「見つけていく」ということ、なるほど~と思いながら
“よかったさがし”が少しバージョンアップされた気持ちでした。

◎朝、携帯を忘れてたのに気づけてよかった
◎苦手なあの人に普通にあいさつできてよかった
◎トイレットペーパーが何とか足りてよかった
とか何でもいいと思います
◎風が気持ちよくてよかった   でも
自分からすると「気持ちよく感じることができてよかった」と考えると
その中には、「風の気持ちよさ」「気持ちよさを感じることが出来る自分のカラダ」
「気持ちよさを感じられる場所にいることが出来た」など
いろいろな“よかった”が含まれているのかも知れません。

今“できてよかった”ということを探してみると
いくつくらい見つかりますか?

眠る前に自分宛の“できてよかったメール”を送って
メール日記にしていくのも面白いかも知れませんね。

カラダの軸を感じてみる

2008-02-01 00:02:48 | 身体
腰を痛めてから、中国武術の練習も控え気味で
そろそろストレスがたまり気味。
でも、旋風脚などの跳躍技はしばらく御法度。
で、最近気になっているのが、仙骨と中心軸。

ある本にカラダの軸を感じる簡単な方法が
書いてあったのでちょっと紹介してみます。

畳の緑のラインとかフローリングの板のラインとか
どこか一直線のラインを決めます。
その上に左右の足を肩幅くらい開いて立ちます。
右後ろ下を見るように螺旋を描きながら
右手で左足踵を触りにいくようにゆっくりと座ります。
(座ったとき、右膝の裏に左の膝がすっぽり収まります)

このとき、立っていたラインより後ろに尻餅をついた場合
その間隔分、中心軸がずれているということです。

コツとしてはカラダをまっすぐ立てて
真下にねじりながら落とす間隔です。

右回りが出来たら、逆もやってみましょう。