SUMS swimming team

滋賀医科大学水泳部です!

好きなことを熱く語る回

2020-05-15 23:05:17 | 日記
先日、私が実家で飼っているネコが失踪しました。



メチャクチャ心配しましたが、3時間の放浪の末、澄ました顔で帰ってきました。



どうやらネコも自粛疲れを感じているようです。



皆さんは極力おうちにいましょうね。









お久しぶりです。新4回生の平尾です。









4月はいろいろ忙しくてあまり水泳部のブログを読めていなかったのですが、

久しぶりにブログを開くとなんと西村さんの回でした。

ほんでまさかの僕が指名されていた回でした。






ちなみにぼくは、にしむらさんのことそんけいしてますよ!
















☝☝☝ 実はほんと ☝☝☝














そんな西村さんから出されたお題は・・・








『好きなことについて、熱く語れ』








そうですねー


まず第一に思い浮かぶのはラーメンでしょうか。


ただ、興味のない人が大半でしょうからここで熱く語ることはやめときます。


知りたい人は僕のインスタを見に行ってください。


意外に僕のハイライトを見て食べに行ってくれている人がいるらしく地味にうれしいです。













うーん、自粛期間に意識的に始めたことでも書きますね。松岡修造のように熱く。











大学の開講延期が決まった日、僕はこの自粛期間をどう過ごすべきか真剣に考えました。



そのときに至った結論がこちら















「どうぶつの森やろ」















楽天市場でNintendo Switchをポチッ→続けて、あつまれどうぶつの森をポチッ

迷いはありませんでした。

おかげさまでギリギリ定価でNintendo Switchをゲットできました。




タヌキチなつかしー、きぬえさんかわいいーとか思いながら




本来なら10日ほどかかるストーリーを3日で終わらせ




ザクザクと島を開拓していきました。










すると、ふと気づいたのです。

















「おれはなにをしているんだ」と。















ちがうちがうちがう!!!














おれは島クリエイターになるために医学部に入ったわけじゃねぇ!!!!!













ただでさえ頭の悪いおれが、こんなことばっかりしてたら













行きつく先はタヌキの奴隷だぞ!!!!!!!














その日を境に、僕はある目標をたてました。














『いままで継続できなかったことに再挑戦する』














これまで僕はいろんなことを継続的にやろうとしてきました。


が、怠け者の性格は2浪を経てもなおっておらず、


大概のことは続かず終わっていました。




そこで、


ほとんどの時間を自分のために使えるこの期間に、


そういったことにもう一度チャレンジしてみようと思ったわけです。









いくつかあるのですが、そのうちの一つを紹介します。松岡修造のように熱く。












それは、読書です。












自分で言っていて恥ずかしいのですが


僕にはほとんど本を読むという習慣がありませんでした。








しかし、1回生の時に


バイト先の同期が変態クラスの読書家であることを知り


それに触発されて本屋で5冊くらい小説や自己啓発本を買い込みました。







「よし、1週間に1冊のペースで読むぞ!電車の中、寝る前、暇な時間は読書だ!えっへん!」







まぁ続くわけがなく、5冊の本はいわゆる「積読」状態になりました。









そんなへなちょこエピソードをもつ僕が



最近読んだ本を紹介します。









タイトルは『野村ノート』(小学館文庫)









故・野村克也の著書です。




ボヤキで有名なプロ野球の監督ですね。




野球に少しでも興味のある人なら一度は名前を聞いたことがあるはずです。




僕がにしむらさんの次に尊敬している人物です。




監督としては、ヤンキースで活躍する田中将大を育てた人物として有名ですよね。


他にも1990年から指揮をとったヤクルトでは、古田敦也をはじめとする数々の名選手を育て、3度の日本一に輝いています。


そんな野村監督は実は平成での監督最多勝利記録を持っています。


実は選手としても、史上2人目の三冠王・選手出場試合数歴代2位・通算本塁打数歴代2位など、えげつない記録の持ち主なのです。





僕は、野村監督の記録にももちろん脱帽していますが、何よりも監督の考え方にとても感銘を受けました。






この本に書いてある一節を紹介します。













「仕事をするうえで必要なこととして3つの能力がある。『問題分析能力』『人間関係能力』、そして最後のひとつが『未来創造能力』である。」













『問題分析能力』というのは、「目の前の課題や事柄の内容を正確に理解し、対処するために必要なことは何かを考える能力」だと僕は解釈しています。


『人間関係能力』というのはその名のとおり、「人間関係をうまく構築する能力」でしょう。


最後の『未来創造能力』ですが、この本では平成17年頃の巨人の低迷を例に挙げて説明されています。

この低迷は、当時のフロント・歴代監督に『未来創造能力』が欠けていたからだと野村監督は言います。

主力をFA補強や大物外国人に頼りすぎたフロントや、日々変化するチーム(野村監督はチームは‘‘生きもの‘‘‘だと表現している)をどのように軌道修正し最善の策を取れるかを十分に考えなかった監督(原・堀内など)には、この『未来創造能力』が欠けていたと指摘しているわけです。




『問題分析能力』によって置かれている現状を正しく把握し、『人間関係能力』によってチームの1人1人との関係を構築しつつ、『未来創造能力』によって臨機応変にその都度最善の策を練る、ということが重要なのだと僕は理解しています(これであっているかどうかは天国で聞くことにします)。











そしてこのことは、僕たち滋賀医大水泳部が直面している現状を打開するうえで、不可欠な能力であるように感じます。











仕事と言っては大げさかもしれませんが、


最低6年ないしは4年(例外を除く)を過ごす組織の危機に対して


部員1人1人がそのような意識をもち


協力して立ち向かっていければ素敵だなと思います。





当然、僕たち幹部学年はできる限りのことをしていきたいですし、これまでもしてきたつもりです。


ただ、お互い直接顔もあわせられない現状、部員全員の協力が欠かせません。





特に次期幹部学年の2,3回生は、この期間を自分が成長できる期間だと思って、上記3つの能力を磨いてみてほしいなと思います。


「幹部はやってないけど、私やったらこうするなぁ」とか「自粛が明けたらどんな活動をすべきかな」などなど。


部活を運営する側に回った時、何かしら人の上に立った時、必ず役に立つと思います。


実際、僕はこの考え方ぽいことを去年ぐらいから考えながら主務と某会長をこなしています(なかなか難しくてうまくいかないこともありますが・・・)。


言葉にはしにくかったのですが、この本を読んで自分の考えを具現化できたと思っています。


野球を知らない人には具体例がわかりにくいかもしれませんが、人生観を養うという点でお勧めしたい一冊です。







さて、次回は水泳部のブレイン藤野さんです!

藤野さんにはびっくりするぐらいお世話になっていて、まさに頭が上がらないお方ですね。。。

そんな藤野さんに語っていただくテーマは・・・















『アベノマスクについて思うところ』














というのは冗談で、


『これまでに一番がんばったこと』


です!!!



いろんなことに真摯に向き合われる印象ですが、その中でも特に頑張ったことを冷静に語ってください!!!









西村さん藤野さんに挟まれて、まるで西村組のような気分の平尾ですが、以上で終わろうと思います。

引きこもり最高!!!




















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