2014年4月26日 【北陸から若狭へ2014】 石川県
岐阜県の白川郷からバスとJRを乗り継ぎ金沢駅に到着。ここでの目的は、5ヶ所ある重伝建、金沢城、洋館など。二泊しじっくりと巡ります。初めは金沢市立玉川図書館別館からです。
金沢市立玉川図書館別館 (旧専売公社C-1号工場) 国登録有形文化財
石川県金沢市小坂町西
この建物は大正2年(1913)に専売公社C-1号工場として建てられたものです。煉瓦造2階建、寄棟、桟瓦葺、開口部は縦長窓を連送させ上部をアーチで繋ぐことで大きな窓に見せ、平滑になりがちな煉瓦の大壁にリズムを与えているようです。建物の隅部と要所には小塔が設えられ、屋根には大きめの換気口が設置されていることで建物がより立体的に見えるように演出しています。金沢市立玉川図書館別館は大正時代に建てられたレンガ造りの工場建築の遺構として貴重な存在で"造形の規範となっているもの"との登録基準により平成8年に国登録有形文化財に指定されています。 金沢市観光・旅行見所ナビ
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金沢地方専売局時計台
この時計台は大正2年に大蔵省が金沢市玉川町に建設した金沢地方専売局のたばこ製造工場の正面二階棟上に設置したもの。
金沢市立玉川図書館別館の隣地で見つけました。
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金沢駅の「鼓門」
cosmophantom
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